アイマス(デレマス)が俄然面白くなってきてるなーと。
まあ話数的にも佳境なのでそろそろ物語も加速してゴールが見えてこないといけないところにきてます。
……みえ(少し屈みながら
第20話「Which way should I go to get to the castle?」
「お城へ進む道はどちらですか?」くらいの訳でいいですかね。城とはすなわち舞踏会の会場であり、彼女達が立とうとしている華やかなステージのことを指します。
shouldだから「べき」を入れないといけないと思っているそこらの中高生諸君!それはまやかしだ。英語で大切なのはフィーリングとニュアンスだ!もっとくだけてフランクに英訳を楽しもう。戸田奈津子みたいに、さあ!
さて、知人は1クール目で早々に視聴を絶っていたようですが、私は2クール目も俄然楽しんでおります。ちゃんみおへの執拗なネガキャンにも負けません。
楓さんや姉ヶ崎、ウサミンなつきちと美城常務の営業戦略がことごとく廃案(?)していってるわけですが、”有能な常務”のメンツは大丈夫なのかね?
なんであんなにどっしりとしているのかやや謎なところもありますが、今回出てきたプロジェクトクローネは良さげですね。鷺沢文香、私この子みたことあります(どうでもいい)
そのクローネにシンデレラプロジェクトからアーニャと渋谷さんが招集依頼。引き抜きっつーのか水面下でのごたごたにまたしてもデレプロは窮地に向かうわけで。シリアス路線はなおも継続中の模様。
無印アイマスの「生っすか!?回」や「まことあずささん回」みたいのが観たいんだよーって気持ちがなくもないですが、こっち路線も大好きです。
渋谷凛の感じた”可能性”とは一体……
前回、姉ヶ崎の余計なはからいでTPの前身ができあがり、しまむーのソウルジェムが濁っていったのは記憶にあたらしいと思います。やたらと解散に反応するあたり「こいつはやべぇな」とニヤニヤしていた私です。
美城常務もそれを見て”可能性”なるものを感じたようでした。
というわけでファストフード店での直談判などを経て(少々強引な流れではありますが)TPのレッスンに参加する渋谷さん。
で! レッスン行くんですがね、ここがどうも腑に落ちないんすよね。
このDACが云々、整理しきれていないPCのデスクトップとかは置いといて、まず二人が歌いますね。
……
……
あら、この二人そんなうまくねえぞ!? (ま↑)
オケがないって残酷。
これだったらしまむー(もとい大橋彩香)のがダンチで上手い。
しまむーのキャラに合わせてあんまり目立たないようにしてるっぽいが、『さばげぶっ!』のOPでそのパワフルな歌唱力は証明済みですからね。
渋谷さん・常務「この三人に可能性を感じた(キリッ」
──可能性ってなんだったっけな?まあいいや。
このカットいいですよね。渋谷さんはTP側の二人について行くのか、ついて行って向こう側(美城常務サイドと道路がかかってます)に渡るのか、と迷っている状態。
城はどっちだ?
アーニャと新田さんの関係はわりと好き
なんとも人徳青天井な新田さん。
ええ女やないかい……って表現がまさにな女性です。
神埼蘭子の回でもそうでしたが、何かあれば噴水前が本音を語る舞台装置として登場するのも気になるところでした。あれですかね、火サスで何故か崖の上に登場人物が導かれるあのシステム。あそこも本音語りますもんね。本音というか自供ですが。ははは。
んでちょっと話は変わって。上の二枚の画像。
両方、奥に仲間が持ち寄ったアイテムが映り込むんですよね。だりいのヘドフォンと蘭子の蹄鉄。この二人がこの後の展開のキーマンになるのか。それとも、この部屋がみんなの心地いい居場所である、というメッセージなのか。後者っぽいなあと私は思いますが。
そういえば、天球儀とかもありました。あれ誰の私物でしたっけ?
コスモスの花言葉、それは「調和」「純血」「乙女の真心」
花言葉が演出として使われるのは創作物、実行動において多々あることですが、いちいち意味なんて覚えて蘭ねえちゃん……じゃなくて「らんねえよ」ってことで、花言葉早見表を載せているありがたいサイトを貼っておきます。ブックマークしといて損なしかと。
そして今回の印象的な「花カット」がこちら。
アーニャが新田さんに打ち明けるシーン前のコスモスと、
渋谷さんの告白を受けて噴水前に来たちゃんみおのところのコスモス。
えー、さきほどのコスモスの花言葉ですが、コスモスも3種ほどカラバリがありまして、それぞれ意味も異なるんですが、まあ今回は総合で見ることにします。
「調和」「純血」「乙女の真心」とまさにシンデレラプロジェクトの面々を指す言葉ですね。
そのコスモスから飛び立つてんとう虫とトンボ。
これらはアーニャとちゃんみおが一人立ち(ソロ活動)するぞ!って示唆が含まれていました。
それと呼応するように、EDでは羽ばたく鳥の数が……
そして繋がるシンデレラの面々のカット。
メンバーからアーニャとちゃんみおを抜いた数は12。
これはたんなる偶然なのか!?無駄なアオリ
やっぱり本田△という素晴らしい展開
第6話 「Finally, our day has come!」のハイライト、池袋サンシャイン噴水広場ライブ後のちゃんみおの「お客さん全然いないじゃん!」という身の程知らずの発言からというもの、何かとヘイトを稼いできた本田さんですが、その頃にはすでに発売していたデレマスのアルバムで『ミツボシ☆☆★』を聴いていた私は高みの見物でしたよ。ほんとはいい子だってわかってましたから。
物語の進行役として妙に台詞が多いな、でしゃばりが裏目に出なきゃいいが……と思いつつも、ここまで来てようやくヘイト開放に期待が持てそうです。や、本当にいい子なんですって。
見てください、この勝ち気な笑み(渋谷さんどこ見てんすか?
あと個人的にカッターシャツの上に柔らかい材質の服を着て首元から襟を出すファッションが大好きなんです私。好きな子がしてると好きになっちゃたパターンですね。私ちょろい。
で、最後のソロ活動宣誓。しびれました。
第20話「Which way should I go to get to the castle?」
脚本:雑破 業
絵コンテ・演出:倉田綾子 作画監督:河合拓也
雑破業。またやられちゃったよ。
まとめ:時計の針の意外な秘密(考察の範囲)
これ、前回の針が進むシーン見て気がついて、今回確認したら、まあ筋が通ってるというか矛盾はしなかったというか。
なつ「何の話?」
──いたのか。
なつ「ええ、ずっと」
毎話、針がひとつずつ進むんですけど、掛け時計だったり大時計だったりアナログだったりデジタルだったりとパターンが分かれてますよね?
で、これに音が付きますが、「そのときの展開にトーンを合わしてんじゃねえか?」と思いついたわけです。トーンといってもネガ・ポジくらいなもんですが。なんせ過去放送分の確認してないもんで。
ちゃんみおの決心がついたタイミングだったので明るいトーンで「ピッ」てな具合で。
まあ偶然の勘違いってこともありますから、次回を楽しみに待ちましょう。
おしまい。
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