またアバンから曇り空ですか……。
もうみんなの曇り顔はみたくないんだー!(錯乱
バラバラになりかけたチーム(もう半壊してるようだが)が再び結束!みたいな流れは嫌いじゃないですが、無印との差が出てくるのかどうかがちょっと不安で。
Crown for each.
私、クラウンに「誇り」って意味があると勘違いしていて、「あー、ちゃんみおと渋谷さんがぶつかるんだなー」とのんきに思ってました。すみません。
常務側のプロジェクトの「クローネ」っていうのはドイツ語で「王冠」なんですよ。ほえー。気づかなかった。
第21話「Crown for each.」
脚本:永井千晶、土屋理敬
絵コンテ:鈴木健太郎、柴山智隆
今回はちゃんみおの正直な本音を吐露というか懺悔というか、前回いきなりのソロ展開宣言の引きに対するネタばらしとでもいいますか。ちゃんみおも辛いのよーっていうアレ。
ただし、「お前が辛いのは分かった、だから何?」「お前のわがままのせいでこんな状態になって(ry」と思われても効果がないですから、それなりの説得力のあるアプローチ(説得力のある脚本)が必要でした。
前回ラストの引きでもあった、渋谷さんの”別ユニットでチャレンジしたいことがある宣言”から中庭でのプロデューサーとの話を、今回は回想というかたちで観せました。
バイスオーバーで回想に入るきれいな流れ
窓の外を見るPの口元は真一文字に閉じているところに、ボイスオーバーでPの「黙っていてすいません──」と台詞が始まってカットが噴水前に変わる。このタイミング!すっと理解できますね、あっ回想に入ったんだなと。
リーダーとは何か、何をすべきかと考えるちゃんみお。
ちゃんみおほんといい子だな……。彼女なりに色々悩んでたんやね(したり顔
なんでもそうですが、本気に打ち込まないと悔し涙ってのは流れませんよ!?
(高校時、仮入部でついていけなくて家で悔し涙を流したのもいまとなっちゃいい思い出……になってるわけねえ!! いまだにトラウマとして脳裏に焼き付いてるわ)
ここでクラシック・ギターなアレンジで流れていたBGMが前回のブログで言及していたちゃんみおの『ミツボシ☆☆★』です。ああ、いい歌ですね。
Bパートの演劇シーン
恥ずかしい台詞も歌なら伝えられる、の演劇verですね。
ちゃんみおのめきめきと上がる演技力に涙腺が……涙腺のあたりが痒くなりますね。
美波さんの献身的な立ち位置とひたむきさ芯のブレなさに、涙腺が(ry
はからずも全員の認識が「冒険」だったのもいいですな。
やるべきことをただやるしかない、と決心し行動に移す二人。とそれを見つめ感化される他のメンバー。なんだ、けっこういいチームなんじゃん? と思ったのは私だけじゃないはず。
一歩引いて場を見守る杏。ドアのサイズもあるけど、ほんとあなどれない底が見えない。
渋谷さんが意外とショタ役ハマっててびっくりしまして。
CV:福原綾香さんはトリニティセブンで眼帯の子(当機は、が口癖の)やってた方ですが、一度ショタっぽいのマジもので聴きたいですね。ルーグなんかもハスキーだったような記憶がうっすらと残ってますが。
で、ちゃんみおが秘密の花園(どんな話かさっぱりわかりませんが)から一部を抜粋して本音あるいはアンサーで応えるシーン。まんまやるだけなら芸もないですがアドリブでぽろっと謝るんですよね。
「ごめん、待たせて……」
台本にない台詞だから、シマムーと渋谷さんはちと困惑するんです。ちゃんみおの本心だよ!気づいてあげて!
そっからの「大丈夫!これからだもの!」で私氏ぐわー!! 『キッズ・リターン』思い出してまたぐわー!!
若いっていいよなあ……と。
小梅がプロジェクト参加。やったね。
EDの画質が変化したのはレンズのせい
クレジット流れるところで控室の様子が止め画で出ますが、ここの画質が、というか色の塗りがというのかちょっと変わってますね。シャープでコントラスト強めな感じ。四隅もブラックにぼやけたりしていて。
ドキュメント用のビデオ撮ってます、みたいなていなのかな。
あとはしまむーをね、救済してやってほしいというのが視聴者の望みなんではないかと思ったところで締めたいと思います。22話が早く観たいので。
おしまい。
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