【アニメ】『響け!ユーフォニアム2』のカメラがまた凝ってる

2016年アニメ
ユーフォニアム みぞれ

響け! ユーフォニアム2』がまだ2話までしか観れてないので、中途半端な記事になってます。というか、2話とか特に木漏れ日くらいしか言及したいことないし。実質、第1話の話だけだな。2話は「みぞれは!? ねえ、みぞれの水着は!? 」くらいの感想です。
では、まっすぐGO!

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カメラ動きの意図について(第1話)

一期の『響け!ユーフォニアム』(以下『響け1』)放送時の段階でけっこう話題になっていた”被写界深度の浅い(浅すぎる)カメラの使い方”については今回も散見されます。

『響け1』以降の京アニ作品は、

  • 『映画 ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-』
  • 『無彩限のファントム・ワールド』
  • 『劇場版 響け!ユーフォニアム〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜』
  • 『映画 聲の形』

と四作ほどあったわけですが、ファントム・ワールドと劇場版 響け!~では確認できました。あとは未見なので未確認です。

被写界深度とは

被写界深度についての説明、(京アニ視点の)演出採用の意図みたいなのは下記リンク先のブログ様におまかせします。私も少しここで書いたけど、質が悪いのでおすすめできない。

ダメ金ならぬダメレンズの収差で映し出す「響け!ユーフォニアム」と京アニの空間描写が尋常じゃない

そして

響け!ユーフォニアムの被写界深度が浅すぎる。過去の京アニ作品との比較

ここいらあたりで理解できると思います(リンクさせていただきました)。

終わりと始まりをつなぐティルト

一期のラストカット覚えていますか、はい。

ユーフォニアム最終話
『響け! ユーフォニアム』最終話より

 

上に投げたボールがまた放物線を描いて落ちてくるように、二期の始まりは上から下へのティルトで地に降ります。次の物語がまた再始するのです的な。

ユーフォニアム2第1話
『響け! ユーフォニアム2』第1話より(初回は特別編成だったので1話と1.5話として話を進めます)

 

空からティルトで下がってきて久美子のショット。となる。

正直なところ、空へのティルト・空からのティルトを多用しすぎているとも思う。12話と13話のつなぎも似たようなものだったぞい。

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画面動

このあとから画面動の多用になる。”石原立也と山田尚子ラインではおなじみ”らしいが、知らなかった。こんな酔いそうになる画面づくり印象に残らないこともなさそうなのだが。

ともかく揺らす、揺らす。

『響け! ユーフォニアム2』第1話より

 響けユーフォニアム2 第一話gif
『響け! ユーフォニアム2』第1話より

 

「これ誰かが撮ってんの?」と問いただしたくなる。「記録係がいたのかな?」なんて。

このあと、カメラマンがファインダーを覗いた画(つまりPOV)が出てきます。

ここは理解できるんですよ。両手で持っている構えからの手ブレ表現ですよね。POVには必須とされるような”ブレ”る動き。

響けユーフォニアム2 第一話

このあと、集合写真用に三脚を立てて固定されたカメラからの画に。

三脚での固定なのでカメラは動かず、あすかたちを捉えたカメラの見た目の画面も完全FIXに↓(うん、わかる。わかるよ)

響けユーフォニアム2 第一話
『響け! ユーフォニアム2』第1話より

ありなしの意図

さて、揺れありと揺れなしがある以上、そこには演出意図が確かにあるわけです。

では冒頭からの、久美子を呼ぶサファイアや部長やかおり先輩を撮った画面の揺れ(画面動)はどのような効果を狙ってのことなのかなと考えると、

結果発表後の(部員たちの)心の高まり・浮足立っている心情

「カメラの揺れ」として表現してるんじゃなかろうか。

そこにPOVらしさや意味は介入してこない。切り離された演出。

葉月が「嬉しさを万歳で表現するんだよ」なんて言って、それに対して久美子は「そりゃ嬉しいけど……」と冷静に返す。

返しつつも、次のカットでは久美子の目元のアップになり「まだ実感がないっていうか」とそわそわしている気持ちを吐露する(心のなかで)

響けユーフォニアム2 第一話

久美子のアップになった瞬間に、このカットは久美子だけのものになります。つまりカメラの揺れは、久美子の揺れになる。”画面の揺れ”と”心の揺れ”のタイミングが一致している。

 

あー、なるほどなるほど。

不安の暗示としての画面動

その後、会場に来ていた のぞみと久美子が、遠く視線を合わせるシーン。ここも揺れます。

ユーフォニアム 画面動
『響け! ユーフォニアム2』第1話より

こっちは不穏や不安な雰囲気つくりとしての”揺らし”。ヒッチコックの『サイコ』的手法。
正直なところ、ここまでの間に画面が(別の効果とはいえ)けっこうな頻度で揺れてしまっているせいで、ここの”揺れ”がイマイチ効果的に働いていないと思いますん。

しかしgifの最後、久美子がフレームアウトするときの、カラダの向きと目の動き(視線保留)は最高にクールですよ。

——–

なんて一応の意図みたいなものを汲んで(でっちあげて)みたものの、このあともガンガンに画面が揺れてくるので、そのあたりはもう理由とか思いつかない。たぶん意味ない。

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Bパート 朝練にて みぞれに会う

京アニとしては珍しいような気がするオーバーラップ(ディゾルブ)も、その派生っぽいものが一期では試験的に何度か使われてました。

オーバーラップ/ディゾルブで寝起きの洗面所から電車のなかまですっ飛ぶ。

響けユーフォニアム2 第一話 

こちらはキャラ固定ver.の亜種。↓
1.5話でも使われてました。(学校の渡り廊下からリビングへ)

ユーフォニアム1話

 

突然ですが……

プレイバック記事:下記の記事内でこの演出についてちょっと触れました。マッチカットがどうたらこうたらオーバーラップがあーだこーだ。

【分析】『響け!ユーフォニアム』は京アニの現在形-集大成だったってことでいいじゃん!……のあとがき!
こんにちは。折田(兄).exeです。 [挨拶] 無駄な会話パートやりたい。 なつ「あとがき!……って『けいおん!』意識?」 ──そうですけど……、もしや四文字タイトルブームってもう終焉したんですか? なつ「どう...

京アニといえばジャンプカット、的なイメージを払拭したいのかもしれません。まだ2話までしか観れてませんが、これみよがしにジャンプカットは使われてないと思います。

で、みぞれと出会う音楽室。
種崎敦美は台本があれば最高daze!!

ユーフォニアム みぞれ

このピン送りもおいしいなあ。はじめはみぞれに合っていたピントも、久美子がカメラの中心を通り過ぎたあとは久美子がピントを持っていってる。ピントの移動に合わせて椅子なんかもボケる。流石、被写界深度が浅いぜ。
音楽室や他のシーンでも椅子や譜面台は3Dモデルなんですな。全部じゃないけど。

パート練習にてダッチアングル

夏樹の「話があります」に明日香先輩が「恋の相談ww?」みたいなやり取りのあと、

夏樹が否定してさっとその場の空気がまずい予感に変わる。ここで絶妙なダッチアングル。と、マイナー調のピアノが「コーン」。いいわあ。うまいわあ。

古典的だけど、久々に”らしい”ダッチアングルを見た気がする。最近は思わせぶりダッチアングルを見せられることが多々あったりしてたぶん余計にいいなあと思ってしまった。

ダッチアングル ユーフォニアム

そういえば今やってる『selector infected WIXOSS』の1話か2話でも正当なダッチアングルが使われていた。あれもよかった。

と言ってる間に1話終わり。1.5話に続く。

1.5話のアバン 南中の回想

コンクール帰りの面々。1話に呼応するかのようにまたもや画面動。縦ブレ。

ユーフォニアム 画面動

あんまり顔変わってないみぞれ。

ここの画面動はバスによる振動。この辺も1話に対してのアクション指定なのか?
1話で画面動してたんで私も画面動しますね。ってことでバスにでも乗せますね」みたいな思考があったとしたら恐い。藤田春香を若干神格化している自分がいるのであまり大きなことは言えないですが。

浴衣探すためにお姉ちゃんの部屋へ。
カメラから離れていくので揺れの幅(伝わる振動)も次第に小さくなっていく。

ユーフォニアム ブレ

画面動おおいな(ボソっ

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このお腹と背中のチラリズムがね。フェティッシュですよねー。

祭りパートは百合百合しいな。

EDコンテも藤田春香

出世、と捉えて良いのかな?

一期はOP・EDともに過去作を踏襲したように思えたつくりでしたが今回はそういうこともなく、『響け!~』の二期だなあって印象です。

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女の子が好きであろうケーキや紅茶やクローバーを前にしても物足りない表情の面々。

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そして、この表情。

年頃の女の子とは少し違うところにいる、演奏こそ至高!って思考ですね。
こいつぁ完全にmusic addiction(音楽中毒)だ。

で、走り込みは基本と。
この辺が文化系のなかの体育会系といわれる所以なのかもしれない(違う

ZAQと高田暁のコンビはストライク。どっちも個人でもかっこいい曲がいっぱいある。

忘れないからね、の「かーらーねー♪」がもうZAQ節だなあ。

最新まで全部観てから また何か書きます。書きたいことがあれば

時間差と温度差と情報量の差はやっぱり大きいですね。全部観てから再戦ですわ。

フェティッシュな話でもう一個。

このアニメに限らず女の子の作画についてですが。

昨今は 腋<わき>の需要よりも 膕<ひかがみ>の需要のほうが多い気がしますね。いや、需要はどうかわかんないけど供給は間違いなく膕のほうが多いでしょう。つまり現在、供給過多の状態なんですよ。

ユーフォニアム ED 
これは膕がどうよりもふくらはぎの肉付きがポイントなんでしょう。ユーフォニアム ひかがみ 
どうやってひかがみをおいしくいただくか、が今後のアニメーターと視聴者の課題かと。

そこの「ちょっと変態気質くらいのほうがかっこいい」「おっぱいとかお尻に反応するのは下級者」とか思ってるあなた方に言いたい。

したり顔で腋prprとか言ってる場合じゃないすよ皆さん。そんなのでドヤ顔できる時代は終わってんスよ。この膕……最高にグレートだぜ! くらい言わなきゃ。早く膕の良さに気づいて需要を上げないと。

オススメ記事:一期のOPを京アニの近年の過去作と比較した記事です。京アニの歴史もそれはそれは長いのです。

『響け!ユーフォニアム』は京アニの現在形-集大成なのかもしれない vol.1
『響け!ユーフォニアム』これはいいアニメ。

 

ふともも写真集はたくさんあるのに、

まだまだ太腿のおまけみたいな扱いなんだな、やっぱり。

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