もう着ないであろうシャツやパーカー、夏服冬服を整理することにしました。
最近よく耳にする「2nd STREET」(セカンドストリート)、通称セカストです。レンタルショップGEOグループの子会社だったんですね。
近所の店舗を覗いた第一印象は「落ち着いた雰囲気の古着屋」という感じ。清潔感もそこそこで、雰囲気は問題なし。早速家に戻り、手つかずだったシャツ・パーカー・トレーナーなどを店舗まで持っていきました。
そんな振り返り記事です。GO.
セカスト店舗での買取の流れ
さっそく近所のセカストへ。
私が持ち込んだ古着は、BEAMS/BOYCOTT/ユニクロなどのTシャツ、カッターシャツ、パーカー、計24着。布団を収納する大きなバッグを担いでいきました。
レジ横の買取カウンターにいたスタッフさんに「これ買い取りお願いします」と伝えるだけで買取手続きが始まります。特にこれ以上の作業はなし。
服を運んできたバッグを持って帰るかどうかの確認がありました(ダンボールで持ってきたりするとそのまま店側で処分してくれるようです)。
「査定が終わるまでしばらくお待ち下さい」と言い残し作業に入るスタッフさん。値段交渉というか「ちょっと色つけてよ」みたいな、そんな会話の余地はなかったですね。
買取査定の待ち時間、今回は30分でした
他に買取の用件で来たお客さんはいないようでしたが、「査定はだいたい30分くらいで終わると思います」と言われ店の外をぶらぶらと散歩。
24着で待ち時間はだいたい30分という目安が知れました。もしシャツやバッグを売りに来ているお客さんが前にいたら、もう少し余分に時間がかかったでしょうね。
30分の散歩を満喫しお店に戻ると、買取の査定はきっちり終わっていました。
セカストの店舗買取の結果、そして査定金額は……
店舗に戻ると、査定内訳の書かれた買取見積書が出来上がっていました。
今回の買取結果……
シャツやパーカー、計24着が2500円!(※キャンペーン中につき20%UP)
「1着平均で100円くらいは値がつくのか……」なんてのは数字のマジックですが、そのまま捨てるよりは1時間の拘束と服の処分ついでにお金が得られたと考えると今回の持ち込みは及第点。
まあ、もともと高い服ではないし、こんなもんでしょう。
見積書を見ると、ある程度は買取価格の推測が経つ
見積書を見ると、どの服にいくらの値がついたのか、服の種類からある程度の推測ができます。しかし、品数が多くなれば特定するのも難しくなりそう。1着ごとにきっちりとした把握はできませんが、買取額が完全にブラックボックスじゃないところはひとまず好感が持てますね。
提示額に納得できればサインを済まし、買取取引成立。
お金を受け取ってさよならです。
買取価格に満足できなければ査定後のキャンセルもできます
査定額に納得いかない場合は、査定結果の用紙をもらったタイミングでキャンセルを申し出ることもできます。持ってきたシャツなどを持って帰る必要がありますが。
そこが面倒だから、ほとんどの人はそのまま承諾するのでしょう。ダンボールも処分してしまったあとでは……、上手いシステムだ。
指定したアイテムだけ個別にキャンセルするのは無理だったと思います
セカストで古着を売るなら「買取金額UPキャンペーン中」を狙おう
セカンドストリートは買取金額20%の上乗せキャンペーンを定期的におこなっています。
今回持ち込んだ買取価格も、この上乗せ20%キャンペーンのボーナスがプラスされたもの。20%の上乗せがなかったら約2080円。そう考えると「ちょっと残念」な気持ちもあります。
状態もそんなに良くはないし、単純に古いものは値がつきにくかったんでしょう。一番新しいのでさえ5年以上昔に買ったものですから。値踏みの感覚が自分に甘くなってました。保有効果ってやつですね、反省反省。
後日、キャンペーン無しで買い取ってもらうと……
初回の買取から2週間ほどの別日、ややレベル落ちの服を車に積んで再度お店へ行きました。お得そうなキャンペーンはやっていなかったので、通常買取。
結果は、
80点の古着が1500円でした(2点ほどノーブランドを理由に買取不可)
けっこう波がありますね。ワクワクしていた私の待ち時間が泡と消えていく……。
中古買取でよく聞く、「気を許した2回目でここぞとばかりに買い叩く説」を支持したくなるような結果に。うーむ
シーズン的な需要の変化や売りに出すタイミングは大事だなあと身を持って実感しました。
結論、買取を申込むならキャンペーン中を狙いましょう。
自宅から送れる「web宅配買取」もあります
続いて、店舗に出かけずに済む「Web買取」について解説していきます。
売りたい服が大量で1回じゃ運べない、店舗まで持っていくのは面倒という人のために、セカンドストリードではオンライン買取も行っています。スマートフォンやPCから買取の申込みをすると、配送会社が自宅まで集荷に来てくれます。
- PC・スマートフォンから申し込む(集荷日を決める)
- 買取に出す衣服類を梱包する(ダンボール箱も依頼する場合はすぐに詰められる準備をしておく)
- 集荷日に荷物を渡す
- 査定結果を確認して入金。買取完了
だいたい1週間から10日もあれば全行程は終わります。
web買取のメリット
web買取のメリットはこんな感じですね。
- 店舗に荷物を持っていかなくていい
- セカストのスタッフと対面しなくていい
- 査定の待ち時間がない
- 集荷時にダンボールも用意してもらえる
売りたい服が大量にある場合、実店舗にすべてを持っていくのはしんどいです。
休日に車で店舗に向かったら駐車場が満車、道路沿いでしばらく待たされたり、なんてのはよく見る光景。
当日の作業面で楽なのは圧倒的にweb宅配買取です。
時間をコントロールできる自宅で作業が完了するのは大きなメリットと言えます。
セカストのweb買取で買取不可ブランド(ユニクロ,しまむらは不可)
しかしweb買取もメリットばかりではありません。
- UNIQLO/しまむらなど買取不可のブランドもある
- 集荷先は本人確認書類に載っている住所に限定される
──と少し面倒な条件です。ユニクロやしまむらが売れないのは厳しいですね。
その他にもWeb(宅配)買取で扱えないブランドなどは公式サイトに記載されています。
セカストで対象外なユニクロやしまむらの衣服は、メルカリに出品すればさくっと売れたりします。売却価格に希望がある場合はまず出してみるのがいいと思います。
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集荷先は登録した住所のみ
「一人暮らしを始めたけど住民票の住所は実家の住所のまま」といったケースでは、実家での集荷しか依頼ができません。
そういった場合は一度実家なりの住所に服を運んでから段ボールに詰めて集荷を依頼するような流れになります。さすがに面倒です。店舗に持っていったほうがまだ楽かもしれません。
上記のようなケースには向いてませんが、住民票を現住所に移していたり、実家においたままにしてある服を片付けたいといった場合は活用できます。
店舗に持っていくコストと拘束時間は削減できます。
自前の梱包資材でも集荷してくれます
自前でダンボール箱を用意できれば、あとは詰めるだけ。集荷日にダンボールを玄関で渡すだけで完了します。
ダンボール箱以外にも紙袋でも代用可能です。もしも、シャツ5枚だけといったサイズ的に小さな買取依頼なら、丈夫めな紙袋に詰めて集荷してもらうことができます。
おしまいに:着なくなった服の処分・整理は、買取と手売りを使い分けるのが吉
まとめ。振り返り。
とにかく手っ取り早く処分・整理したいから全部おまかせしたい、というときには買取サービスが役に立ちます。私の所有物はとくに高価なものは含まれてなかったので値段は気にせずほとんど丸投げでした。おかげですっきりしました。採算度外視で部屋の片付け最優先の方には向いていると思います。
あとは高めのアイテムをどうするかですね。
ブランドものや愛着のあるシューズなど、「このくらいの買値は絶対つけてほしい」というアイテムは、メルカリ・ラクマなどを利用して自分で手売りすることも考えてもいいと思います。丸投げできない分、ちょっと時間がかかりますが。
- 処分価格の服はセカストなどの買取サービスに売りに出す
- きっちりお金に変えたい一軍だった服は一旦メルカリなどに出品する
- それでも売れ残ったらセカストに
時間と部屋の空きスペースに余裕があるなら、買取金額アップのキャンペーンが来るまでメルカリに一旦置いといてもいいですね。それでも売れなかったら、再度セカストでもなんでも丸投げ買取という選択をすればいいと思います。
そうやってとにかく売る服を整理し始めると、片付けも捗ることでしょう。
そんな感じで〈セカンドストリートにパーカやシャツを買取りしてもらった話〉でした。
おしまい。
関連リンク
- セカンドストリート公式サイト
- メルカリ(会員登録時にキャンペーンコード「XBPYFC」を入力すると500ptもらえます)
- ゲオ宅配買取(CDやゲームも買い取ります)
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