Amazonほしい物リストの商品をニックネームで送る方法

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誰々さんのほしい物リストからギフトを送りたいけど、本名は知られたくない、というか普通に送ると本名がバレるらしい……。そういう情報を得て本記事を読んでいると予想。

その通りです。いつもの感じで(デフォルトの設定のまま)ギフトを送るとたぶん本名が伝わります。

本記事では、ほしい物リストからギフトを送る際に注意しておきたいポイントを踏まえながら、ニックネームを提示してギフトを送る方法を解説していきます。

では始めます。

やること(全体の流れ)

ニックネームでほしい物リストのギフトを送るための手順。

共通の部分はこんな感じ。

  1. ニックネーム版の請求先住所を新規作成する
  2. ほしい物リスト内の商品をカートに入れる
  3. カートに入れた商品の「ギフト設定」にチェックを入れる
  4. レジに進む
  5. 受取住所を相手が設定した「ギフト用住所」に変更する
  6. ギフトメッセージの差出人をニックネームにする
  7. (決済方法によってアクションが変わる)
  8. ギフトを購入する

7番の「決済方法によってアクションが変わる」というのは、Amazonギフトカードで支払いをおこなうか、クレジットカードでおこなうかによって少し手順が変わります。

決済方法別のアクションの違いはこちら。

  • Amazonギフトカードで決済する場合 → ギフトをレジに持っていく前にAmazonギフトカードをチャージしておく。そして、支払い方法確定時にニックネーム版の請求先住所を選択する
  • クレジットカードで決済する場合 → レジで支払い方法を選択するときにニックネーム版の請求先住所を選択する

簡単かつミスがないのはAmazonギフトカードの手順のほうです。もしもアマギフでは支払いができないような商品を送るときは、プランBとしてクレジットカードの手順を参考にしてください。

【推奨事項】

  • 「出荷元:Amazon.co.jp」の商品からギフトを選ぶとトラブルやエラーを避けやすい。※出荷元がマーケットプレイスの場合は情報の共有(本名バレ)のキケンがある
  • これを機に、Amazonアカウント(※お届け先住所の宛名とは別)の名前も本名からニックネームに変更する

そもそもどうして本名が受取人に伝わるのか

Amazonのほしい物リストから商品(ギフト)を送る際、普段使いしている名前(本名)のまま注文を確定してしまうと、受取人に贈り主の本名を知られてしまうというハプニングが起こります。受取人も、「(○○さんの本名、知っちゃったよ……)」みたいな困った状況が意外とあるみたいです。

おおむね、以下のようなケースが本名バレの原因として考えられます。

  • 「請求先住所(支払い先に紐づいた住所)の氏名」が本名のままになっている
  • 「マーケットプレイス出品者が発送する商品」を購入している
  • 「ギフトメッセージの差出人」が本名のままになっている
  • クレジットカードで購入している(※これはいまは関係ないと思います→検証記事あり

お互い本名を知っている親しい友人ならともかく、ネット上のニックネーム(ハンドルネーム,アカウント名)を通じたお付き合いであれば個人情報は予想外のトラブルの種にもなりかねません。気をつけたいものです。

以上の本名バレの原因を潰していきながら、ギフトを送りたいと思います。

ひとまず、共通の項目であるニックネーム版の住所の作成、これから始めましょう。

準備1:ニックネーム版「請求先の住所」を新しく作成する

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準備ひとつめ。ギフトを送るときにだけ使う「ニックネーム版の請求先住所」を登録します。アカウントはいつも使っているアカウントでいいです。住所情報だけ追加します。

ギフト配達時、段ボール箱に貼られる送り状には「このお届けものはギフト(贈物)です。贈り主:○○様」というかたちで、送り主が請求先住所に登録している氏名が反映されます。下の画像の黄色い文字のところ。

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わたしがわたしに送ってました

普段使っている「本名バージョンの請求先の住所」のままギフトを送ると、送り状には本名が表示される……とこういうわけです。まさに初見殺し。

というわけで、本名バレを未然に防ぐべくニックネーム版で登録した住所情報が必要なのです。

送り状に記載されるのは氏名欄に入力した名前のみ。電話番号や住所は載りません

「アドレス帳」から新しい住所情報を登録する

それでは早速ニックネーム版の新しい住所情報を作成します。

アカウントサービスから「アドレス帳」→「新しい住所を追加」と進む。

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そして、

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「新しい住所を追加」をクリックします。

ニックネーム版住所の入力例

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こんなページが出てきます。

以下のように各項目に入力してください。

  • 国:japan
  • 氏名:任意のニックネームとにかく本名は避ける。「太郎」「TAS」「★」などでも可)
  • 電話番号:あなたの電話番号
  • 郵便番号・住所:あなたの住所(番地以下は省略可)
  • いつもこの住所に届ける:チェックなし

それでは、各項目を詳しく見ていきます。

「氏名」欄にはニックネームを

「氏名」の欄は、本名を避けてニックネームを入れてください。

ここに普段使っているニックネームを入れてもいいのですが、送り状はプレゼントする相手だけでなく、配達スタッフの目にも入る部分です。自分のニックネームは激しすぎて受取人本人以外には見られたくないという場合は、氏名欄には「太郎」とか「花子」とか「チーム○○」と無難なネームかつ本人はピンと来る感じのネームを書くのがいいと思います。恥ずかしいものを普段から名乗るな

そして、「私、○○です。お世話になってます」という受取人への名乗りは、あとで解説するギフトメッセージの設定で普段のニックネームを使っておこなうことをおすすめします。

こうすることで配達スタッフの方々にも一応の配慮をしつつ、開封する受取人だけにニックネームを提示することが可能になります。

電話番号は自分(送り主)のものを

続いて電話番号。

配送中の荷物が紛失したり破損したときに対応できるよう、連絡がとれるあなたの番号を入れてください。

住所は自分のものを入れてます(任意)

ここで設定する住所はギフトを贈るとき専用の”カタチだけの住所”なので、架空のものでも郵便番号さえ存在していれば問題なく登録できます。しかし、変に他人の住所や千代田区1-1-1なんて登録をしてAmazonに睨まれたりしても面白くないですし、私はそのまま自宅の住所を入力しています。

情報漏れが不安な方は、郵便番号が指す住所までの入力に留めるのもありかと。大阪府○○市△△町1丁目という感じで、番地以降を省いた住所にします。

正直なところ、電話番号で連絡が取れるのであれば、Amazonから何か言われても、購入者の住所くらいは「記入ミスです、ごめんなさい」と返答すれば片が付きます。

「いつもこの住所に届ける」はノーチェック

最後の項目「いつもこの住所に届ける」にはチェックを入れなくてもOK。

省略して記入した住所では自分用の荷物が正しく届きませんからね。本名verをデフォルトにしておけばよいでしょう。

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どうでしょう。できましたでしょうか。

全ての入力が済み、「住所を追加」をクリックすると……

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登録名がニックネームになっている「ニックネーム版 請求先住所」の完成です。

画像の氏名はおふざけで作ったときのものです

お気付きのとおり、新しいニックネーム版住所の作成では、どの項目にも本名は使ってません。でもちゃんと届きます。

そろそろこれでニックネーム版の住所作成パート終了です。

準備2:決済手段を用意する(Amazonギフトカード、クレジットカードetc.)

準備ふたつめ。予算と支払い方法の準備パートです。

ほしい物リストのギフト設定をしたギフトは、コンビニ払い・銀行支払いなどには対応していません。Amazonギフトカードか、クレジットカードで支払うことになります。

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Amazonギフトカードで支払いをおこなう方は、ギフトの購入予算分のAmazonギフトカードを先に準備しましょう。その際、「Amazonギフトカード配送タイプ」を買ってしまうと手元に届くまで数日の時間がかかるので、チャージタイプかEメールタイプを選んで即日チャージが基本です。

クレジットカードを使ったAmazonギフトカードのチャージ方法は以下の通り。

  1. Amazonギフトカード チャージタイプのページを開く
  2. チャージしたい金額を入力する
  3. 購入方法(決済方法)を「クレジットカード」に指定する
  4. Amazonギフトカード購入の注文を確定する
  5. Amazonギフトカード残高が増える

クレジットカード以外にも、銀行ATMやコンビニを利用してAmazonギフトカードをチャージすることも可能です。

関連記事を置いておきます。

ギフトの決済はAmazonギフトカード、クレジットカードどっちでもいい

本名バレを防ぐための対策として、「ほしい物リストの購入にはクレジットカードを使わないほうがいい」というのはしばしば議論の種になります。

個人的な見解としては、Amazonギフトカードでもクレジットカードでも、どっちでもいいです。本名を伏せて送るために重要なのは決済方法ではなく、「ニックネーム版の請求先住所」を正しく扱えるかどうかなので。

こちら検証記事。読まなくても良い。

要するに、クレジットカード決済を選ぶことで引っ張られる情報を、あらかじめニックネームに変えてガードしておけば大丈夫だったねという検証内容でした。

私の検証だけを信じるのはちょっと怖いなという方はどうぞAmazonギフトカードで決済してください。

実際のところ、Amazonギフトカード支払いのほうがこのあとの購入手順は簡単です。なので、クレジットカード払いをうまく設定ができるかどうか不安な方、このさきAmazonのシステムが変更になる可能性を考慮したい方はAmazonギフトカードで決済することをおすすめします。あとは、クレジットカードの利用履歴に残る金額が購入代金と同じだと何かとまずい方とかも?

クレジットカードでしか購入できない商品もある

ひとつ付け加えておくと、「ニンテンドープリペイド」「Appleカード」などのギフトカード類はAmazonギフトカードでは決済できません。よって、そういう商品がリストに入っていて、ギフトとして送りたい場合はクレジットカード決済を選ぶことになります。

クレジットカードで購入する場合に気をつけたいことや手順などは後述

準備編はここまで。ほしい物リストを開く前のおさらい

なかなかの駆け足でした。ようやくリストから商品を選ぶ段階に進めます。

全体の3/4の地点までは来てます。あと少し、頑張ってついてきてください。

  • ニックネーム版の「請求先住所」の作成は行いましたか?
  • Amazonギフトカード決済の方は十分な残高の用意がありますか?

再チェックよろしく。

補足:「完全匿名」(名前なし)のギフト発送方法について

補足的な話を少し。

実は、ほしい物リストのギフトの送り方には2パターンあります。届き方が2パターンあるとも言えます。

  • 「ギフト設定あり」:贈り主の表記、メッセージの添付、ラッピングなど
  • 「ギフト設定なし」:贈り主の表記なし、メッセージの添付なし
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以下比較。

ギフト設定あり

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「ギフト設定(あり)」方式の場合、送り状には贈り主の「氏名(ニックネーム)」が記載され、さらにギフトメッセージが商品に同封されます。

本記事はこっちの方法を解説中です。

ギフト設定なし

 一方、「ギフト設定なし」で送ったときの送り状には贈り主の名前がありません。

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メッセージや明細書も同封なし。購入者(送り主)の情報が一切伝達されない、究極の身バレ対策と言えましょう(大げさ)。

送り状に「ギフトであること」が一切記されていないので、「なんか買ったっけ? もしかして……送り付け詐欺?」と受取人は不安になることもあるとかないとか。

メッセージも送るなら「ギフト設定」にしよう

というわけで、自分のニックネームを提示して気の利いたメッセージも送りたいという欲求を叶えるために「ギフト設定(あり)」方式を選びます。

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完全匿名(名無し)で送りたいなら、レジ画面に進む前に「ギフトの設定」のチェックを外して購入する方法をとります。詳しくは→ギフト設定無しでリストから商品を購入する記事を読んでください

以上、ギフト発送の補足情報でした。

いよいよ実践編です。

実践編:Amazonほしい物リストからニックネームでギフトを送る

ニックネーム版住所と決済手段の準備ができたところで、ほしい物リストからギフトを送る実践解説に移ります。

読者のみなさま各位、Twitter(現X)やyoutube、Fantia、lit.linkなんかで公開されている誰それさんのほしい物リストのページに移動してください。

ほしい物リストから商品を選ぶ

ほしい物リストのなかにある商品のなかで贈りたいものを探し、「カートに入れる」ボタンを押します。複数あるときはポチポチカートに入れていきます。

送りたい商品をカートに入れたら、「カートを見る」ボタンからカートに移動します。

「ギフトに設定」にチェックを入れる。そしてレジ画面へ…

ショッピングカートでは各商品のギフト設定や個数の設定が調節できます。

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「ギフトに設定」のステータスを確認します。

今回は送り主である私のニックネームを提示しつつメッセージも添えたいので、オフになっていたら「ギフトに設定」にチェックを付けてレジ画面に進みます。

商品が複数ある場合は全部にチェックを入れてください

レジ画面でおこなうこと、あれこれ

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レジ画面では3つの項目の設定があります。

  1. 受取場所(お届け先住所)からギフト用住所を選択する
  2. ギフトオプションを設定する
  3. お支払い方法を選択する

ひとつずつ見ていきます。

1.ギフトの受取場所を選ぶ

ギフトの受取場所(お届け先住所)は、リスト作成者があらかじめ設定してくれています。

リスト作成者側が正しく住所情報を設定していれば

「(受取人のニックネーム)’s:ギフト用に登録された住所」

あるいは

「(受取人のニックネーム)、○○県 ほしい物リストの配送先住所」

となっている住所が「その他の住所」のなかにあるはずです。

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ギフト用に登録された住所を選んで、「この場所で受取」をクリック。

2回目以降は、「最近使用した住所」に移動してたりします

もしもここで相手の本名っぽい名前が表示されていたら、こっそり本人に「『リストの設定』からお届け先住所の氏名を変更したほうが良いですよ」と伝えてあげるのがいいと思います。または見なかったことにしましょ。

また、それらしい住所がない場合は、リスト作成者が受取場所の設定をしていない可能性が高いです。受取場所が設定されていないとこちらはギフトを送ることができません。これまた教えてあげましょう。

ギフトが送れないときに考えること:マケプレ出品者が発送する商品を購入しようとしているかも

ギフトお届け先住所が表示されないときは、そもそも住所を登録していない可能性大ですが、そのほかにもギフトが送れないというエラーが出るケースがあります。

それは、リストに入っている商品が「マケプレ出品者が発送もおこなう商品」で、なおかつリスト作成者がオプション「配送先住所を販売者と共有する」をオフにしているケースです。このふたつの条件が重なるとその商品を相手に贈ることはできません。

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送れない設定にしておいて送れない商品をリストに入れる作成者を悪者にしていいいレベルです。

「配送先住所を販売者と共有する」というオプションについて

「出荷元がマケプレ出品者の商品」が購入されると、Amazonは以下の情報を第三者(出品者)と購入者に提供・共有すると定めています。購入された商品を送ってもらわないといけないですからね。

  • お届け先住所
  • 電話番号
  • Eメールアドレス(システム上の理由により匿名化されない場合もあり)
  • 受取人氏名

ほしい物リストのお届け先住所を管理するより

このシステムは双方のセキュリティ的によくない(ギフトを送られる人間の身バレの危険性がある)ので現在非推奨となっています。

リストを作成するときにこの危険性について一応の説明があるので、たいていのリスト作成者はオプションでマケプレ商品を購入させない設定にしています。つまりオフにしています。

ちゃんと理解しているリスト作成者ならマケプレの商品を買えないように(送れないように)設定しているか、そもそもリストに入れていないと思いますが、認識が抜けている作成者もかなりいます。自衛のため、マケプレ出品者が出荷をおこなう商品をリストに入れるのは避けましょう。

というわけで、ギフトを贈るみなさんも、リストから選ぶギフトは「出荷元がAmazon.co.jp」になっている商品を選ぶのがベターです。購入直前でエラーになるのもめんどいですしね。

どうしても送りたいギフトがマケプレしか取り扱っていない場合は、Amazonギフトカードを送るなどして、相手に自分のアカウントで買ってもらいましょう。

ほしい物リストを作成する人は、ギフトを送ってくれる方が購入しやすいように、なるべく「出荷元・販売元がAmazon.co.jp」の商品をリストアップすることをおすすめします(「&emi=AN1VRQENFRJN5」を使うとかして)

2.ギフトオプションの設定をする(メッセージを書こう)

話がかなり逸れましたが先に進みましょう。

2つ目の項目は、ギフトオプションの設定とメッセージの記入です。

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「この商品はギフトです」の項目にチェックを入れることで、80文字ほどのメッセージが送れます。「誕生日おめでとう」とか「この間のお礼です」とかそういうのを入れましょう。

ギフトメッセージ入力欄の下のところに「差出人」という項目があります。

デフォルトだと、Amazonのアカウント名がここに自動入力されています。つまり、だいたいの方はこれまた本名が入っているはず。ここもそのまま本名だとマズいので、いつも新しい住所作成に使ったニックネームなどに書き換えましょう。

ギフトメッセージの「差出人」が変更できることに気づかないまま注文を購入すると、本名が表示されるハプニングが起こりますね。お気をつけを

毎回差出人の名前を変更するのが面倒な方は、「アカウントサービス」→「ログインとセキュリティ」→「お名前」の編集から、アカウント名をニックネームに変えてしまっても問題なしです。Amazonからのメールが「(ニックネーム)様宛」に変わるぐらいです

ギフトオプションの「差出人」はメッセージカードに印字されます

ここで書いたメッセージと差出人の名前は、メッセージカード兼明細書として商品と一緒に封入されます。

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 メッセージカードは開封する受取人本人のみ見ることができます(梱包するAmazon倉庫のスタッフの方も見てるかも?)。

備考:受取人に通知を送るオプションもあります

受取人のメールアドレスを知っているのであれば、メッセージ欄の右にある通知オプションにアドレスを入力して、ギフトの到着を受取人に知らせることができます。

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ギフトの配達が完了した時点でAmazonから受取人へメールが届きます。このときも「メッセージの差出人の名義」が通知内で採用されます。

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正直、省略してもいいサービスです。

相手のメールアドレスを知らないならスルーしましょう。

3.お支払い方法の設定をする

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大事なパート。さきほど作成したニックネーム版の請求先住所をいまから使います。

Amazonギフトカードで支払うパターンと、クレジットカードやPayPay等で支払うパターンとで少し挙動が変わってきます。選んだ支払い方法に応じてしっかり読んでください。

3-1.Amazonギフトカードで支払う場合

お支払い方法の一覧から、「\○○ギフトカードの残高」にチェックを入れます。

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注意点としては、商品代金分のギフトカードやポイントの残高を用意しておくこと。

「このお支払い方法を使う」ボタンをクリックすると、請求先住所の選択タブが出ます。

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表示された候補のなかから、本記事前半で新しく作成した「ニックネーム版の請求先住所」を選択します。

繰り返しますが、ここで選択した住所の名義が配送ラベルの「贈り主:○○様」に表示されるため、本名で登録している請求先住所を選択するのはNGなのです。

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「請求先住所の選択」は毎回出るわけではないようです。一度支払い方法をクレジットカードに切り替えるなど行動を変えてみてください(決済はしなくてよし)

ニックネーム版の請求先住所を選択してエラーなどなければ、最終チェックに進んでください。

3-2.クレジットカードで支払う場合

クレジットカードで決済をする際には、請求先住所の変更が正しくおこなえているかをよくよくチェックします。

お支払い方法をクレジットカードに選択したあとは、下の画像のように「お支払い方法に紐づいた住所」の横に本名が出ていないかどうかを確認してください。ニックネームで送りたいなら本名が出ていたらダメなんです。

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もしも本名が表示されていたら、「お支払い方法に紐づいた住所」のテキストリンクをクリックして住所一覧を出し、ニックネーム版の住所に切り替えてください。

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本名verの住所にチェックが入っていたら……

↓↓↓

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新しく作ったニックネーム版の住所を選んでください。

追記で加えた画像なので名義がオリタケイに変わっていますが、お気になさらず

住所を切り替えて「この住所を使用」ボタンをクリックすると、画面が戻ります。

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画像のように「お支払い方法に紐づいた住所」がニックネームとその住所に切り替わっていれば設定の変更は成功です。

最終チェックに進みましょう。

最終確認:注文確定前にギフトの配送内容をチェックしよう

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いままでの設定について、最終チェックをしましょう。

  • 受取場所は相手のギフト用住所になっているか
  • メッセージに失礼はないか、差出人の名義はニックネームになっているか
  • 支払い方法に紐づいた住所(請求先住所)はニックネーム版の住所になっているか
  • 注文個数や請求金額に間違いがないか

などを確認し、問題がなければ「注文を確定」ボタンをクリック。

注文が確定します。お疲れ様でした。

注文後、購入者にメールが届きます

ギフトの注文を確定させると、購入者にはご注文確認メールが届きます。お届け先はプライバシー保護で非表示になっていますね。

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Amazonの注文履歴にアクセスすると配送状況の確認ができますが、トラッキングID(追跡番号)は購入者には提供されなくなっております。あくまで「いま出荷しました」「いま配送中です」という情報だけが表示されるだけ。

……と思っていたら、配達予定日当日にまた別のメールが。

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ヤマト運輸が配送を担当したことと、お問い合わせ伝票番号が載ってますね。ヤマトの公式サイトで追跡サービスを利用してみると、やっぱり営業所が把握できました。

ギフトの購入者である私が、受取場所の配達エリアの営業所を把握できた、ということです

あと、少し隙というか”突破口”の危険性があるとすれば、配達するドライバー直通の電話番号も購入者に提供される点ですね。何が危険かはご想像におまかせします。

相手にはこんな感じでギフトが届きます

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友人(かすぺりあ名義)のもとに届いたギフトの送り状を回収したのが上の画像です。無事に「ニックネーム版の住所の氏名」で送ることができました。

封をひらいて、クレジットカード決済時の明細書も載せておきます(こっちは別記事で検証したときの画像)

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メッセージの差出人欄のニックネームが反映しています。クレジットカードで決済しましたが、名前バレはしてません。

ちょっと難しいかなと思った方はAmazonギフトカード払いでいきましょう

以上なり。

おしまいに:Amazonほしい物リストの商品をニックネームで送る方法の解説でした

Amazonほしい物リストのギフトをニックネームで送りたいときに気をつけるポイントと送り方のおさらい。

  1. ニックネーム版の「請求先住所」を作成する
  2. ギフトは「出荷元・販売元がAmazon.co.jpの商品」を選ぶようにする
  3. メッセージの「差出人」もニックネームにする
  4. 支払い方法の選択時、「支払い方法に紐づいた住所」はニックネーム版の請求先住所に切り替える(Amazonギフトカードでもクレジットカードでも確認を忘れずに)

まあ、ギフトを贈りたくなったくらいの相手ですから、意図せず本名を知られたとて、ちゃんと対応してくれるまともな人物でしょう。よく知らないけど。OH YES、気持ちが大事。

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画像1枚でまとまる内容を長々と書くの、クセになってんだ。

そんな感じで〈Amazonほしい物リストのギフトをニックネームで送る方法〉でした。

おしまい。

リストにない商品を送る方法も更新しました。

関連リンク(Amazonのキャンペーン,スケジュールまとめ)

その他キャンペーンまとめ

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