Amazonほしい物リストの作り方から共有までの方法と設定メモ

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Amazonには「ほしい物リスト」というサービスがあります。

本来は購入予定の商品をメモしておくための機能ですが、プレゼントリストとしても活用できます。

あなたがAmazonのページ上でほしい物リストを作成することで、リストを見た友人・知人・赤の他人がリスト内の商品を購入でき、後日Amazonからあなたのもとへ商品が発送されるサービスです。お支払いの代金は購入者持ち。そりゃそうだ。

今回はその「ほしいものリスト」の作り方と共有(公開)のお話です。

ほしいものリストからギフトを贈りたい方はこちらの記事をどうぞ

いまから実際に新規リストを作成しながら解説めいたことを書いていきますが、ネット上に公開する際に覚えておきたい「ほしい物リストの注意事項」を先に触れておきましょう。

  • リストの設定次第では、出品者と購入者に住所を把握される可能性がある
  • リストの設定次第では、作成者の本名がネット上に公開状態になる
  • リストに追加していない商品が贈られてくる可能性もある
  • 購入者はトラッキング情報から送り先の営業所を調べることができる(※追記)

だいたいこんな感じでしょうか。

【追記】贈り主にトラッキングIDの通知はしていないとAmazonは言及していますが、注文履歴にこそ表示されないものの、到着予定日にはお問い合わせ伝票番号が記載されたメールが届きます。その番号をコピーして、ヤマト運輸や日本郵便の公式サイトにいけば、営業所までの追跡は可能です

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Amazonが配達する場合はカスタマーサービスに正当な理由で問い合わせをしないと調べられないのかもしれませんが、配達業者は選べませんからやりようがないですね。

【追記終わり】

赤文字をつけた「住所バレ、本名バレ」に関しては、リスト作成時の設定で少しは対策が立てられます。しかし、完全にセーフティなサービスと言えるかは本記事を読んで判断してください。利用するのも自己責任ですので。

では、クリエイターのためのほしい物リスト作りの解説()を始めます。

細かい仕組みや理由の説明はいいから、おすすめの設定一覧だけ知りたい方は後半のまとめだけ読むがよろし
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ほしい物リストの作り方の流れを知る

ほしいものリストを公開して誰かから商品を贈ってもらうまでには、大きく3つのステップに分かれます。

「作成 → 設定 → 共有」

この3つのなかで、少しややこしいのは「設定」です。本名バレ、住所バレ対策を設定する重要な箇所なので、凡ミスしないようによく読みましょう。

また、大前提として「ほしい物リスト」を作るにはAmazonのアカウントが必要です。

Amazonのアカウントを作成する

プライム会員じゃなくても構いません。通常会員でもリストは作成→公開できます。1つのアカウントで複数のリストを作成することもできます。使い分け大事。

登場人物の紹介

解説をわかりやすくするために、友人の田中くん(仮名)が「かすぺりあ」名義でほしい物リストを作成するような流れにしたいと思います。ニックネームというかハンドルネームというか、ネット上でよく使う仮の名前ですね。

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ギフトをあの人に贈りたい編は別の記事をどうぞ。

田中くん(つまり、あなた)が「かすぺりあ」名義でほしい物リストを公開するまでにやることは、

  1. ほしい物リストを作成する
  2. 受取人の名義を「かすぺりあ」に変更する
  3. 受取用の住所を「かすぺりあ名義」で新規に登録する
  4. 注意点:3で登録した住所の末尾には「田中様方」を付ける
  5. リストのオプション項目を選択する
  6. リストに商品を追加しておく
  7. 完成したリストを公開・共有する

こんな感じです。この内容をいまから、要ること要らないこと混ぜこぜで長ったらしく解説します。

作成:ほしい物リストを作る

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それでは、リストを作成していきます。

「アカウント&リスト」メニュー内にあるほしい物リストを作成するをクリックします。

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スマートフォンだと、Amazon.co.jpトップページの一番下に「ほしい物リスト」があります。

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Amazon.co.jpより

スクロールが面倒なので、>「ほしい物リスト」リンクから飛んだほうが早いです。

「リストの名前」を決める

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デフォルトでは「ほしい物リスト」となっているリストの名前を自分だけのオリジナルにします。リストの名前はあとからでも編集可能です。

ジョークっぽい名前にするのもありですが、基本的にはリストを見る人に「誰が作成したリストなのか」だけは伝わるようにしたほうがいいと思います。「○○のほしい物リスト[生活物資編]」みたいな感じですね。

リストの詳しい内容や説明は別途の設定から追加できます。ここではわかりやすいリスト名に仮決定しましょう

名前が決まったら「リストを作成」ボタンをクリック。

リストが新規で作成されました。

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できあがったリストは「非公開状態」になっていて、現時点では誰に覗かれることもありません。

続いて、リストの設定を詰めていきます。

設定:管理リストの設定をおこなう【匿名、ペンネーム使用の場合】

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新規リストができあがったところで、リストの細やかな設定に移ります。本名バレ対策、住所バレ対策をおこなう大事なセクションです。心して読むように。

ここからの解説は、ネット上で使用している名義(ハンドルネーム、ペンネーム、ニックネーム、アカウント名など)が本名とは違っている方々を想定して書いていきます。本名で活動している方や、プライベートな友人とのやりとりでリストを活用する方は、わざわざネームを書き換えて入力する必要はありません

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画面右側の「その他」「リストの設定」と進みます。

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手順4「リストの設定」を開くと、「管理リスト」という項目がずらっと出てきます。

管理リストの設定

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リスト名はさきほど決めたものがすでに入力されています。変更なければそのままでよし。

公開/非公開の設定

公開/非公開/リンクをシェアの3つの項目が選べます。

「リンクをシェア」か「非公開」にしておきます。

「リンクをシェア」の設定にすると、ブログやメールやTwitterなどに貼り付けるためのリンクURLが発行できるようになります。ほしい物リストを知人に向けて公開する方は「リンクをシェア」に設定してください。

「非公開」に設定すると、URLが無効になり本人以外はリストを閲覧できないようになります。自分で買いたい物の買い物予定メモとして使うだけなら「非公開」でOK。

「リンクをシェア」にして一度ネット上に貼ったリンクも、当該リストを「非公開」に切り替えると閲覧不可になります。

リストの用途

個人なら「自分」を選択でよし。団体の方は「団体」を。

「受取人」にはハンドルネーム,ペンネームを入力する(本名を入力しないこと推奨)

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本名バレ対策その1──『受取人』に本名を入れない

「受取人」欄に入力した名前は、購入者がショッピングカートに商品を移動させた際に(受取人に設定した名前)さんのほしい物リスト」という表示になって確認することができます。

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もし受取人を本名で設定していると、本名がそのまま「田中治郎さんのほしい物リスト」というように表示されるわけです。これだとちょっとマズいですね。

そこで、「受取人」の名前を、本名からペンネームや架空の人間の名前に変更します。田中くんのケースだと、「かすぺりあ」と入れることになります。

これで本名バレの問題をひとつ潰せました。

初歩的なミス:本名バレを回避しよう

青汁で有名な人が「リスト見せてくれたら何か贈る」という企画をやっていましたが、多くの参加者がリストについてよく知らないまま急ピッチで作ったからか、上記の箇所が本名のままっぽい方がわんさか確認できましたね。いまごろカモ候補リスト入りしてなきゃいいけど。ネットに転がる甘い話って怖いですね。

私は趣味の範囲で覗いただけですが、この「受取人」情報は購入する前の段階でも簡単に見ることができるため、個人情報の悪用に繋がる危険なケースも考えられます。

本名を世に出したくない方は、受取人の名義をペンネームや架空の人名に変更しましょう。

eメールアドレス

入力しなくてもいい項目です。

eメールを購入者に伝えておけば、

  1. Amazonギフトカード(メールタイプ)などを贈ってもらえる
  2. リスト内の荷物が配達完了したときに通知が届くように設定できる

このふたつの効果があります。他にも何かあるかも。

AmazonギフトカードやNetflixのプリペイドカードなどのギフトコードをリストから受け取りたい場合は、メールアドレスにコードを贈ってもらうことになります。そのための受け取りメールアドレスです。

できるなら、リスト専用のフリーアドレスをひとつ用意しておくと便利です。

私用のアドレスを使うとプライベートや仕事に支障が出かねないので、ヤフーメールでもgメールでもいいからさっと作れるフリーメールアドレスを取得することをおすすめします。

また、購入者は「ギフト配達時、受取人にEメールでお知らせする」というオプションを選択をすることが可能です。

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レジで決済をする前にこの設定にチェックを入れておくと、受け取り主のもとに荷物が到着したタイミングで、以下のような内容のメールが届きます。

この通知があると、「実はギフトを贈ってもらっていたのに、住所が古いものでしかも置き配だったのでまったく気づかなかった」という事態は防げます。少なくともギフトが贈られたということだけは認知できます。

購入者側にはこの設定は関係なく「荷物の配達は完了しました」というメッセージでギフトの配達状況を把握することができます。

内容:リストの説明を書く

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「内容」欄に入力したテキストは、公開したときには「リストの詳細情報」として表示されます。追加したい情報を盛り込みたい方はどうぞ。空欄でも設定できます。フリーメール以外の個人情報は入れないほうが良いですね。

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宅配の指定方法を書いたりしてもよし

普段から宅配ボックスで受け取りをしている方なら、購入者のために「置き配指定の要項」を書いておくと、購入者が置き配場所を選択できてスムーズです。

例)平日は自宅受け取りが難しいので、置き配で「宅配ボックスへの配送」を指定してもらえると助かります

という感じで書いておけば、購入者が気を利かせて購入時に配送の指定までしてくれると思います。

設定2:お届け先住所の設定をする(本名バレ対策その2)

まだまだリスト設定は続きます。ファイトです。

次は商品のお届け先の住所(受取場所の住所)を設定します。

普段の買い物で届く荷物とリストから届く荷物を分けるため、リスト専用のお届け先住所」情報を新規で作成します。これすごく大事。

普段使っているお届け先でリストを設定すると、これまた本名がバレる危険性が出てきます

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「お届け先住所」の項目にある右側のタブマークをクリックして、「新規作成する」を選択します。

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リストを受け取る用に新しくお届け先の住所情報を設定していきます。

 

お届け先住所「氏名」の設定

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本名バレ対策その2──『住所の氏名』に本名を入れない

「氏名」には本名以外を入力します。受取人と合わせたハンドルネームがいいでしょう。またもや「かすぺりあ」を使います。

この「氏名」は、購入者がレジ画面でお届け先(受取先)を選択するときに

「(氏名に設定した名前)’s ギフト用に登録された住所 ギフト用に登録された住所」

というかたちで表示されます。

ここが本名だと、「田中治郎’s ギフト~」となってこれまた個人情報の流出になります。よって、名前バレ対策のために「氏名」にはペンネーム OR 架空の人名を入力することを推奨します。

「氏名」はAmazonの配達ラベルにも表示されます

「氏名」に登録した名前は、荷物のラベル上では○○様宛と対応しています。

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「かすぺりあ」のほしい物リストから選んだ、私からのギフトが無事届いたようです。

 

住所の入力方法については後述しますが、配達員は配送ラベルの情報を見て家まで配達に訪れるわけで、入力した情報に不備があったりすると、「かすぺりあ様にお荷物が届いております。かすぺりあ様へのお荷物はこちらでお間違いないでしょうか?」という会話が発生する可能性があります。

それなりに常識のあるハンドルネームにしておきたいです(ありそうな架空の人名がおすすめ)。

住所の最後に「○○様方」をつける(荷物が正確に届くように)

お届け先住所の設定が続きます。

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受け取り場所の住所は正確に入力してください。

そして、マンション住みであれば部屋番号まで入力したあとに、一軒家なら番地のあとに、「○○様方」とお届け先の表札の名前をつけ添えます。大抵はあなたの本名をここに入れることになるはずです。「田中様方」「佐々木様方」といった感じで。

  • 例)東京都新宿区若葉8丁目29−1 三本ヒルズ2204号 田中様方
  • 例)東京都新宿区若葉8丁目61−99  田中様方

となります。表札に出ている名前を入れたらいいのです。

○○様方はとても大事

「○○様方」というのは、受取人と表札に出ている名前が違うときに用いる宛名書きの方法で、「○○さんの家に住んでいる△△さん」という意味になります。

この○○様方が無いと、「この住所でかすぺりあ宛になってるけど、表札には田中と書いてある。この田中さんがかすぺりあってことなのか? めんどくせー、まじでカスだなw」と正しい判断ができず、その都度、確認の電話を入れることになったります。配達業務に支障が出ます。

○○様方はちゃんと書き添えましょう。持ち帰りになることもあるかもしれません。

普通っぽい名前の二段構えがおすすめ

かすぺりあ宛も今の時代けっこうキツイので、「氏名」をかすぺりあではなく、鈴木京香(仮)にしてみるのもいいかななんて思いつきもあります。これだと「鈴木京香さま宛 東京都~2204号 田中様方」となり、すごく普通っぽくなります。

ペンネームを普通っぽく変換した中間ぐらいがいい感じだと思います

「いつもこの住所に届ける」はどちらでも良し

この設定は任意でチェックつけOK。ほしい物リストの受取先を分散させたい方は外す必要あり。

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最後に「この住所に配送する」ボタンをクリックすると、お届け先の情報は設定完了です。

リストの設定に戻ります。

設定3:購入できる商品やリストの挙動を設定する

最後にリストの挙動や購入できる商品の制限についての設定をします。

これらもかなり重要な設定ですが、慣れるまではすべてノーチェックでいいです。ずっとノーチェックでいいのに。

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項目を理解すればお好みに合わせて設定を変えてもいいと思いますが、一番上だけはチェックを外しておいてください。2023年2月の時点ではチェック非推奨です。

「配送先住所を販売者と共有する」とは

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住所バレ対策その1──『配送先住所を販売者と共有する』にチェックを入れない

スマートフォンやアプリ版だと「第三者の出品の発送同意書」という項目の表記になっているかもしれませんが、同じ内容です。

「配送先住所を販売者と共有する」にチェックを入れると、マーケットプレイス出品者に対してAmazonは受取人の以下の情報を提供することになります。

  • 受取人氏名
  • お届け先住所
  • 電話番号
  • 匿名Eメールアドレス(システム上の理由により匿名化されない場合もあり)

ほしい物リストのお届け先住所を管理するより

これらの提供を許可するかどうかのチェック項目です。

あくまで発送作業のための情報提供ではありますが、この情報を得るためにマケプレ出品者となること自体は難しくなく、そうするとわりかし簡単に個人情報にタッチできます。

さらに、「出品者は購入者に『注文いただいた商品はここに届けられることになります』という情報を購入者に開示することもある」とAmazonは説明しています。こうなると購入者にも受取人の住所が渡ってしまいます。

こういった不確定な部分がまだ残っているため(現在修正中……らしい)、この機能は使わないほうが身のためです。

出荷元がAmazon.co.jpの商品だけリストに入れよう

マーケットプレイス出品者が発送する商品とAmazonが発送する商品は、商品ページを見ると見分けが付きます。出荷元がAmazonの商品をリストに入れるのが安全な方法だといえます。

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出荷元がAmazonだと、住所の情報に触れられるのはAmazonのスタッフと配達員(ヤマトや佐川のスタッフの方)だけとなり、いくらか安心感は増します。

優良なマーケットプレイス出品者の商品もリストに加えたい気持ちはわかりますが、リスクヘッジとしてチェックなしとしましょう。

それでもマケプレの商品を贈りたいって言ってくる

もしもマーケットプレイス出品者から出荷される商品をリストに入れたい場合は、

  • リストを別口で作成してそちらに入れる(こちらは広く公開しない)
  • 個人情報を知らせても構わない信頼できる贈り主だけにDMなどで送る
  • 信頼できる出品者か吟味する

こうなると友達とか家族とか、それくらいの親しい間柄になるでしょう。そして、大手の企業など(くら寿司AZとか三木楽器とかAnker…)といった出品者になってきそうです。

【2月2日】現在、マーケットプレイスの出品者がほんとに受取人の情報を送ってくれるのかを検証中です↓↓
【2月4日追記】くら寿司ネット通販AZから自分宛てにギフトを送りました。荷物が届いたあともメールは一通も送られてこず、贈り主側から見た注文履歴には、配達業者と配送の状況(日本郵便が配達中です、というステータス)がわかるだけでした。でもこの一件ではなんとも言えない……

そんなわけで、セキュリティの観点から、原則チェックは外しておきましょう。

「購入した商品をこのリストに保持する」

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購入された商品がリストから消えてもよいかどうかの設定です。

例えばシリアルやインスタントコーヒーは複数あっても困ることはなく、また繰り返しリストに入れたい商品です。一方で、高級なデバイスや書籍などはダブって贈られると困ります。

そういった商品が購入されたときに、リストから除外して2個目の購入を防ぐための設定です。繰り返し贈られても問題のない、コーヒーなどの消耗品でリストを形成するなら、保持にチェックを入れると良いでしょう。

おすすめの設定方法は、回転の早い商品を集めた「消耗品リストA(保持する)」と、ひとつで十分な商品をまとめた「プレシャス品リストB(保持しない)」のふたつを作って別々に設定をするという方法です。

ちなみに、贈る個数の上限も設定ができたりします。同商品が3つ購入されたらリストから消える、といった具合に。

「サプライズにする」の設定

リスト内の商品が購入されたときにリスト作成者に通知を送るかどうかの設定です。

  • チェックあり……購入通知が入り、リストから商品は消えます(保持しない場合)
  • チェックなし……購入されてもリストから消えずに発送手続きを進めます

配達されたときに初めて何かが贈られたとわかるため「サプライズ」と呼ばれています。しかし、サプライズ設定にすると通知が来ないので、商品が別のところに届いたりして配達完了になっても本人は気づけません。贈った人が数日後に「○○届いた?」といった確認をして、ようやく事態に気づけます。

届いたリアクションをいちいちしない&贈ったほうも失礼じゃないかと思って確認をしない、と不幸が重なる可能性はあります。対策は、届いた報告はリンクを載せた場所で絶対にすると宣言しておくか、はじめからサプライズ設定をしないか、でしょうか。

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以下の設定が済んだら、「変更の保存」ボタンをクリックして作成作業完了です。

お疲れ様でした。どこに出しても恥ずかしくないリストが完成しました。

いよいよ、友人知人にリストを見てもらう段階に入っていきますよ。

共有:ほしい物リストのリンクをTwitterに公開する

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いよいよ「共有(公開)」です。

完成した強欲リストをばら撒くためにリンクURLを取得します。

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「リストの共有」というテキストをクリックして……

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上段の「他のユーザーを招待」のなかの「表示のみ」をクリックして、「リンクをコピー」をさらにクリックします。すると、リンクがコピーされました」とナビが出ます。これでクリップボードにURLがコピーされました。

あとはブログやTwitterで「貼り付け」を行なうと、URLがずらっと打ち込まれます。

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一言添えてツイートすれば、週末にはダンボール箱の山がガンガン届いたり届かなかったりします。

以上かな。

おしまいに:メリットとデメリットの両面を理解したうえで、ほしい物リストを作りましょう

お付き合いありがとうございました。

熱が入っているいまのうちに自分だけのほしい物リストを作成しましょう。この記事を頭からここまで読むよりももっと短い時間でリストがひとつ作れるはずです。

いきなり公開まで踏み切らなくてもよし。まずは買い物メモ用としてひとつ作ってみる。で、ちょっと寝かしたら中身を整えてリンクをしれっとシェアしてみる。もしくは「リスト公開しなよ?」と言ってくれる稀有な友人が現れるまでじっと待つ。それでよし。

どうしてこの記事を読もうという気になったのか、もう一度考えて欲しい。

最後に、リストをネットで共有する際の各設定のおさらいをまとめておきます。

  • リストの名前……「○○のほしい物リスト」
  • 公開/非公開の設定……「リンクをシェア」
  • 受取人……普段使いのハンドルネーム or 架空の人名本名は非推奨
  • Eメールアドレス……専用のフリーメール(未入力でもよし)
  • 内容……ギフトの使い道やどんな目的のリストなのかを書いたり
  • 誕生日……任意(未入力でもよし)
  • 氏名……ハンドルネーム or 架空の人名本名は非推奨
  • 電話番号……連絡のつく自分の番号
  • お届け先住所……住所の最後に「○○(本名の名字)様方」をつける
  • 配送先住所を販売者と共有する(「第三者の出品の発送同意書」)……チェックなし
  • このリストにない商品を追加購入者に私の配送先住所に発送させる……任意
  • 購入した商品をこのリストに保持する……任意
  • サプライズにする……任意

これで最低限の本名バレと住所バレのリスクは減らすことができます。

そんな感じで〈Amazonほしい物リストの作り方から公開・共有までのメモ〉でした。

おしまい。

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