銀行ATMを利用したAmazonギフトカード(旧:Amazonギフト券)のチャージのメリットは、なんといっても送金するだけでチャージが完了するというところにあります。つまりお金を触らなくてもよし。特に国税払いの用途や高額商品のために多額のチャージをおこなう場合なんかには、コンビニレジ払いよりもATMからの送金を選択したほうが安心だと思います。
しかも早い。作業時間に関しても、「順番待ち」が一切ない状態だとコンビニよりも銀行ATMのほうが数段早く終わります。
所得税を納める季節がやってきました/〈所得税がAmazon pay(Amazonギフトカード払い)で納付できるようになりました〉より
ただし銀行ATMは現金を扱っているため、基本的に「ポイント還元」といったものは発生しません。ポイントにシビアになりたい方は、クレジットカードによるチャージを選択肢に入れましょう。

あるいはファミペイを経由させたりする方法もありです。


紹介していてなんですが、この2つの方法は少し時間がかかります。時は金なり。
以下、比較と整理。
- コンビニ──電子マネーで払えるところもある(ポイントが増やせる)、24時間対応、手数料なし
- 銀行ATM──お金を手元に用意しなくてもいい、空いていると短時間で済む、対面なし、手数料なし
どちらも良い面があり一長一短ではありますが、銀行ATMでのチャージ方法も覚えておいて損はなし。人によってはこっちのが便利。たぶん。
それでは、銀行のATMを使ってAmazonギフト券をチャージする方法を解説します。
Amazonギフトカードを銀行ATMでチャージする方法(スマホ編)
Amazonギフト券チャージ時の支払い方法の設定が大事なので、そこから解説します。すでにチャージの手続きが完了している方は読み飛ばしてください。
今回のチャージが初めてのAmazonギフト券のチャージだという方は、はじめてのチャージなら現金5,000円以上チャージで1000ポイントプレゼントキャンペーンにエントリーして、金額は5000円以上に改めましょう。
エントリー完了後、Amazonギフト券チャージのページでチャージしたい金額を入力します。
「今すぐ購入」ボタンをタップ。支払い設定の画面に進みます。
支払い情報がクレジットカードになっています(私の環境)。支払い方法を変更するために「>」のボタンをタップします。
「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」にチェックを入れ、「続行」。
支払い方法がクレジットカードから「コンビニ・ATM~」に変更されました。支払情報にも「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」と出ていればOKです。
この状態で注文を確定させます。
注文を確定させると、自動的に画面が注文履歴に変わります。
注文履歴から「収納機関番号」「お客様番号」を取得する
「注文履歴」のなかにさきほど購入したAmazonギフト券の情報が表示されます。
内部手続きが進むまで2分ほど待ってください。すると、未精算のAmazonギフト券に「お支払が必要です」というステータスが付きます。
詳細を確認します。
次に、お支払ガイドをタップします。
銀行ATMの一覧をタップ。
銀行ATMでチャージするのに必要な3つの番号が確認できます。
わかりやすいガイドも載っています。
収納機関番号「58021」は、Amazon.co.jp専用の番号です。確認番号「8888」も毎回同じです。チャージごとに変わるのは「お客様番号」だけ、ということになります。
「収納機関番号」「お客様番号」「確認番号」の3つがメモできたら、いよいよATMに向かいます。3つの番号がすぐに参照できるなら、スクリーンショットでももちろんOKです。
Amazonギフト券をチャージする方法(PC編)
Amazonギフト券チャージのページを開きます。
Amazonギフト券チャージのページに移動したら、サイドバーあたりにある金額を入力します。
「今すぐ購入」ボタンをクリックしても次の画面へ移動するだけです。ワンクリック注文ではないです。
支払い方法は「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」を選択する
注文内容の確認ページに移動します。支払い方法を変更するため、支払い方法の横にある「変更」をクリックして下の変更画面を出します。
次に、ページの下部にある「コンビニ・ATM・ネットバンキング。電子マネー払い」にチェックを入れ、あとは続行で確認画面に戻ります。クレジットカード払いのままにしないように。
支払い方法が「コンビニ・ATM~」になっているかの確認だけして、注文確定ボタンを押します。
注文を確定させると、メールが2通届きます。
Amazonからのメール内「お支払番号」と「確認番号」をメモする
Amazonから届くメールの件名はそれぞれ
- 「ご注文の確認」
- 「お支払い番号のお知らせ Amazonギフトカード チャージタイプ~」
となっています。
このうちの「Amazon.co.jp お支払い番号のお知らせ~」のほうにチャージ手続きに必要な番号が記載されています。
[お支払い番号のお知らせ] ○○ 様
Amazon.co.jp をご利用いただき、ありがとうございます。下記のURLより、ご希望のお支払い方法をご確認のうえ、
2020/10/26 23:59までにお支払いください。商品の出荷はお支払い後に開始いたします。お支払い番号(お客様番号): 404XXXXYY45
確認番号:8888
合計金額:103000 円
お支払い期限:
2020/10/26 23:59※セブン-イレブンの場合のみ、上記URLに記載された13桁の払込票番号か、バーコードを利用してのお支払いとなりますのでご注意ください。
メールのなかに書かれている「お支払番号(お客様番号)」と「確認番号」に加え、振込先であるAmazon.co.jpの収納機関番号「58021」をメモに加えます。
- 収納機関番号「58021」(Amazon.co.jp、いつも同じ)
- お客様番号「xxx000xx00」(購入ごとに毎回ちがう)
- 確認番号「8888」(いつも同じ)
この3つが準備できたら銀行ATMに向かいます。
ゆうちょ銀行のATMでAmazonギフトカードをチャージする
おまたせしました。実践編です。
用意しておくものは以下を参考に。
- ゆうちょ銀行のキャッシュカード
- 注文後に取得した「お客様番号」「収納機関番号」「確認番号」
- チャージする金額分の口座残高
さてさて、ゆうちょ銀行のATMの前まで来ました。
「料金払込(ペイジー)」のボタンをタッチします。
「手入力」を選択します。
画面が切り替わります。「収納機関番号」「お客様番号」「確認番号」をそれぞれ入力してきます。
Amazon.co.jpの収納機関番号「58021」と確認番号「8888」は毎回固定です。
収納機関番号とお客様番号を入力
3つの番号が入力できたら「確認」に進みます。
自分のアカウント名(自分の名義)になっているか、払込先がAmazon.co.jpになっているかを確認します。
金額も確認します。払込は手数料0円です。ありがたい。
そのまま進みます。
キャッシュカードを入れる
キャッシュカードまたは通帳を入れます。
ゆうちょ銀行で使用している暗証番号を入力します。
この段階が終わると手続き完了となります。
キャッシュカードや通帳は忘れずに持って帰りましょう。
以上です。
三菱UFJ銀行のATMでAmazonギフトカードをチャージする
続いて三菱UFJ銀行でのチャージ送金の方法です。
「税金・各種料金払込」をタッチ。
最初にカードの挿入を求められました。ゆうちょ銀行とは少し流れが違います。
三菱UFJ銀行のキャッシュカードの暗証番号を入力します。
ここからは似た段取りで「収納機関番号58021」「お客様番号xxx」「確認番号8888」を入力していきます。
3つの番号の入力が済むと、払込内容の確認画面になります。
支払い内容を確認する
商品代金(500円)が未払いの状態になっています。タッチすると青色に変わるので、そのまま確認ボタンに進みます。
↓↓
金額、自分の名義、払込先がAmazon.co.jpであることを確認して、「確認」ボタンをタッチ。
以上でチャージの代金をAmazon.co.jpに払い込む作業が完了しました。5分ほどで反映します。
おしまいに:お金を触らないでいいのが利点です
歳末セール・ふるさと納税のシーズンになってきて、大きなお金を動かす機会も出てきました。
国税もAmazonギフトカードで納められるようになりましたね。庶民にはまだ使い所が薄いけれど。
銀行ATMで直接送金するシステムは、5万10万~のゲンナマを手元に用意する必要もなく、口座にある金額をそのままAmazonギフト券にチャージできます。その点が一番のメリットかなと。
作業時間の比較としては、コンビニもATMも「人待ち」に左右されやすい部分がありますが、最速タイムならATMのほうが早いはずです。loppi等で払込券を発行する時間がちょっと長いですから。あとは、立地の条件で、家から近いとか退勤ルート上にあるとか、そういった材料から判断してください。
そんな感じで〈銀行ATMでAmazonギフト券をチャージしました(ゆうちょ・三菱UFJ)〉でした。
おしまい。
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