Amazonでの買い物やAmazon payでの決済にはギフト券を使うのがお得です。
正確には、ギフト券をチャージする際に+2.5%で付与されるAmazonポイント、これが美味しい。大きい買い物を控えているならやらなきゃ損です、と強気に言っておきます。
そもそも「ギフト券のチャージ」とはどういうものか。
Amazonでは、ギフト券を現金でチャージした会員にAmazonポイントを付与するキャンペーンをやっています。あまり大きく宣伝していないからか、気づかずにスルーしている方々もいっぱいいるようです。家族の誰も知りませんでした。
この付与ポイントが、見過ごすにはもったいないくらいに美味しいとそんな話です。
先日もドスパラでノートPCを買う際に、このキャンペーンを利用して4000円弱ほどAmazonポイントを受け取りました。気になっていたイヤホンを気兼ねなく買えました。
そのあたりの付与率の話と、具体的なチャージの方法を書いていきます。
90000円以上の現金の余裕とプライム会員であれば理想的ですが、絶対条件ではないので自分の状況に合わせて最適解を見つけてください。
Amazonポイントの付与率を決めるのは会員ステータスとチャージの金額
付与(還元)されるポイントの付与率は、チャージした金額と会員ステータスによって変わります。一番付与率が高いのはプライム会員が90000円以上のチャージをする場合。
実に2.5%。
90000円以上の動かせる即金が必要ですが、なんとか狙える金額ではあります。
特に大きな買い物をする前ならお金の準備もしているでしょうし、クレジットカードの2.0%よりもポイントは付きやすいし、なにより「現金→ギフト券」ならショッピング枠を減らさないで済みます。
ギフト券チャージの注意点として、一度ギフト券にチャージしてしまうと、もうギフト券として使うしかありませんので、Amazonで買い物をするかAmazon payで決済をしていくことになります。
冒頭でも言いましたが、ギフト券を使用できる機会は増えていますし、有効期限もチャージしたその日から10年後と長く設定されています。残額を使い切れないということもないと思います。
なんにしても、普段からAmazonで買い物をしている方は、ギフト券をチャージ→ギフト券で支払いのパターンに切り替えたほうが確実にお得です。
Amazonギフト券を現金でチャージすれば利回り2.5%なんじゃないか
利回りだなんだといやらしい欲が漏れていますが、ギフト券をチャージするまでのやるべきアクションは少しだけです。
まずはAmazonギフト券チャージのページに移動します。
サイドバーあたりの購入コーナにチャージしたい金額を入力して、「今すぐ購入」ボタンをクリック。ワンクリック注文ではないです。次の画面へ移動するだけです。
支払い方法は「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」を選択すること
この画面では、チャージ代金の支払い方法を選択します。
ポイント付与のキャンペーン対象は、下部にある「コンビニ・ATM・ネットバンキング。電子マネー払い」でチャージした会員だけです。間違えずに「コンビニ~」ボタンにチェックを入れましょう。
最終確認画面では特にやることはありません。支払い方法がコンビニになっているかの確認だけして、注文確定ボタンを押します。
これでPCでやる作業はほとんど終了。メールが届くのを数秒待ちます。
Amazonから「お支払い番号」のメールを受け取る
チャージの注文を確定させると、メールが2通届きます。
件名はそれぞれ
- 「ご注文の確認」
- 「お支払い番号のお知らせ Amazonギフト券 チャージタイプ~」
となっています。
このうちの「Amazon.co.jp お支払い番号のお知らせ~」のほうにチャージに必要な番号が記載されています。忘れずにメモしておきます。
「お支払い番号のお知らせ Amazonギフト券 チャージタイプ」の番号をメモ
実際のチャージしたときのメールの文面はこんなふうです。
[お支払い番号のお知らせ] ○○ 様
Amazon.co.jp をご利用いただき、ありがとうございます。下記のURLより、ご希望のお支払い方法をご確認のうえ、
2020/10/26 23:59までにお支払いください。商品の出荷はお支払い後に開始いたします。お支払い番号(お客様番号): 404XXXXYY45
確認番号:88NN
合計金額:103000 円
お支払い期限:
2020/10/26 23:59※セブン-イレブンの場合のみ、上記URLに記載された13桁の払込票番号か、バーコードを利用してのお支払いとなりますのでご注意ください。
チャージの支払期限は6日間です。
お支払番号と確認番号をメモするか、スマートフォンに転送したらコンビニor銀行ATMに向かいます。
コンビニのレジで現金を払う
入店して直接レジに行くのではなく、まずはfamiポートやLoppiにお支払い番号を入力します。
バーコードの付いた申込みレシートが発券されるので、レジまで持っていきます。店員さんにレシートを渡して指定していた金額を現金で支払えば、15分ほどでAmazonギフト券として反映されます。
本人確認はなさそうですが……
今回は10万3000円のちょっと大きい支払いでしたが、レジでの本人確認はありませんでした(見るからに成人男性だったから省略されたのかもしれません)。
チャージが完了すると再度メールが届きます
ギフト券へのチャージが完了すると、「ギフト券残高に登録されました」という件名のメールが届きます。
見事、ギフト券の残高に反映しました。ギフト券は当日からすぐに使えます。
おしまい:Amazonポイントの付与は翌月
Amazonポイントが付与されるタイミングは、翌月の中旬となっています。気長に待ちましょう。
Q.ポイントはいつ付与されますか?
A.コンビニ・ATM・ネットバンキング払いで¥5,000以上チャージするたびに、チャージ額に応じて通常会員は最大2.0%ポイント、プライム会員は最大2.5%ポイントが貯まります。その場合のポイントは翌月中旬頃に付与されます。特別キャンペーンがある場合は、各キャンペーンの細則で付与時期が確認できます。
いまは「ポイ活」なんてものもすっかり市民権を獲得して、大勢が節約に勤しんだりお金および資産の増やし方に躍起になってますね。まあベクトルとして見たら良いことなんじゃないでしょうか。最適解を求めすぎて選択疲れを起こさないくらいに頑張りたいものです。白々しい。
そんな感じで、〈クレジットカードの還元率よりちょっと優遇されているギフト券チャージでお金を増やそう〉のお話でした。
おしまい。
関連リンク
Amazonギフト券を現金でチャージする │Amazon.co.jp
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