【2017年修正】まだまだ現役だよ!? FOSTEX- PM0.3のあるデスク

【この記事のこと あなたの周りにも拡めてくれたら それはとってもうれしいなって】

作曲頑張ってますか? 進捗どうですか?

私は小さい机の上でも設置できる良質のモニタースピーカーを買いました。
モニター作業/リスニングにいかんなく実力を発揮してくれてます。

FOSTEXのPM0.3です。(ハイレゾ対応モデルじゃあございません。あしからず)

by カエレバ

安い。9000円以下か……。私の購入時より安い……。

以前使用していたCreative社のスピーカーとは、普段使いのリスニングからくっきり差が出てます。この音で一万円を下回るとは、なんて魅力的なスピーカーなんだ。購入して正解

嬉しさ余ってスピーカー購入から備品集めまでのレビュー記事を書きました。
しかもシリーズ化。ゆっくり読んで下さい。

【注記!】記事通りの順番だと、ケーブル類を買い替えてからスピーカースタンドを実装してしまいましたが、電源ケーブル類をあれこれ気にする前にまずはスピーカーと耳の高さが水平になるような環境づくりを優先してください。その方が幸せになれます。

  FOSTEX PM0.3関連記事 シリーズ

  1. まだまだ現役だよ!? PM0.3のあるPCデスク ※このページです 

  2. pm0.3周りその二《リケーブルで環境ブラッシュアップ》

  3. pm0.3周りその参《インシュレータで環境ブラッシュアップ》

  4. pm0.3周りその四《電源リケーブルで環境ブラッシュアップ》 

  5. pm0.3周りその伍《スピーカースタンド設置で環境ブラッシュアップ》(一旦完結

モニター作業はスピーカーでもするべし

自宅でミックスやマスタリングをする機会があり、一歩先に踏み込んだスピーカーが欲しくなりまして。私なりに購入の希望条件として掲げていた点として──

  • 机におけるコンパクトなサイズ
  • 2wayスピーカー
  • 電源はバスパワーではなくACアダプタからとりたい
  • 音の性質はフラット志向(要はモニター向きってことです

この四点をクリアしつつ前評判もよかったので(ある筋からの推奨もあり)この機会にスパッと購入。お値段の方も申し分ない。

最近は、若い世代でも宅録してネット上で発表しているような子は結構いっぱいいる。すごい行動力だと思う。でもミックスのバランスが粗いのが多い印象を受ける。素人臭さはリバーブのかかり具合にモロに出る。

ヘッドフォンだけで作業が完結しているんじゃないか? と思わずにはいられない。

ここで僭越ながら一言言わせていただく。

「バランスはスピーカーでも確認しなさい!」

学生諸君、一万円は決して高い買い物ではない。

その時点では財布に少し痛いかもしれないけれど、返ってくるものはしっかりある。一ヶ月の給料で十分まかなえるはず。休みの日に一日まるまる働いた自分へのご褒美とでも思えばいい。学業があるならこつこつ一週間働いてもいい。一週間の労働を吹っ飛ばすくらいの快感ならこいつも与えてくれます。絶対。

以上、学生に向けた先輩かぜモード終了。

箸休め「開封の儀」

FOSTEX PM0.3

これは届いたところ。標準的なダンボールです。

 FOSTEX PM0.3

中身を開けるとまずコード類が三本。ミニプラグとRCA端子に対応しているケーブルふたつ(中、右)と電源ライン(左)と取説の用紙。

PDFとかじゃなくてよかった。音楽制作ソフトやドライバ系によくみられる、PDF形式の取説がネット上にあってURL載せとくんで詳細はそっちで確認オナシャス!みたいなのは嫌なんですよね。ペラペラ眺めながらわくわく組み立てたい派なもんで。確かにPDFなら書類無くす心配ないし、エコだとは思いますが。

FOSTEX PM0.3

一段目の発泡スチロールを外すとスピーカー本体のおでまし。
緩衝材で包まれていて、かつ発泡スチロールでがっちり固定されてます。
この梱包はベリーベリーグッド。満点です。 じゃあ、早速デスクに配置しますか。

PM0.3 はモニタースピーカー

前面から見ると青色LED以外同じように見えますが、ちゃんとLRの指定があります(当然か)片方はアンプ搭載のアクティブスピーカー(Rチャンネル)、もうひとつがアンプ非搭載のパッシブスピーカー(Lチャンネル)という仕様になってます

FOSTEX pm0.3

画像ではわかりにくいですが、スピーカーを少し内向きにしてます。

自分の座る椅子なりリスニングポイントを決めて、スピーカーのコーンからの距離は均等に、正三角形もしくは二等辺三角形になるように配置。左右の間隔を広く取れたほうがステレオ感は増しましになるんですが、いかんせん作業場が手ぜまなもんでこの辺りが限度かな、と。離し過ぎるとそれはそれでセンターが死にますので注意。”ツイーターが耳の高さにくるように”の基本も妥協してます

配置に手を加え【スピーカースタンド導入で高さ問題もクリアしました

スピーカースタンドでこんなにも変わるなんて。作業場の小さいDTMerなんかは気にいるのでは?

FOSTEX PM0.3 チャンネル

裏面図。Rチャンネル側に電源などの接続部分がまとめられている。

コンパクトなサイズの評判通りいい感じにスモール。それなのに鳴らす音はしっかりしたパワーを持っている。

UR22(オーディオ・インターフェース)のボリュームつまみ、音楽プレイヤーのボリューム、PM0.3のボリュームを掛け合わせたら近隣住民に嫌われるくらいの大音量が軽く出せます。
マスター音量の変化によって主張ポイントがブレたりもしない。音量を絞っていった場合でも低音が急激にしぼんじゃったりってこともない。

うん、バランスいいです。

音楽制作サイドに立った場合を想像すると、「このスピーカーで聴こえないくらいのベースだとちと弱い」くらいの認識が良さそう。

サイズ[前/奥/高さ:10.0/13.0/18.5(cm)]

fostex pm0.3

横面に単行本を置いてます。 ワンピースとかこち亀とか、誰でも一度は触ったことのあるサイズなので想像が容易かと。画像は少しもたれたようになってますが、ベタ付けしても少しスピーカーのほうが背が高い。前面の幅は表紙よりも指一本狭いくらい。実にコンパクト。

スピーカーの音質についてもう少し&まとめ

仮に、ヤマハのHS5NX50、JBLのPebblesなんかを購入していても、恥ずかしげもなく「これはいい!」なんてことを私は嬉々として書いていたと思う。合格点を越えているしっかりした品質のスピーカーであることは間違いないだろうから(Pebblesはバスパワー駆動だから早々に候補から外したけど)

好きな音なんて人それぞれ――とは言っても、みなさんハズレは引きたくないわけで。
高くないとはいえ決して安くもない。せっかくのお金、無駄にはしたくない。お金は大事。

「良いスピーカー(の定義)ってなんなの?」

──なんて考えると、
低音が出てる」高音の伸び」クリアなサウンド」「高音質」定位がくっきり見える」音割れしない」などなど……言葉は具体的なようで抽象的になっていくばかりである。

私が今回スピーカーを購入してまず思ったこと──

センターから音が出てくる感覚をすごくわかりやすく実感できた

これが一番のヒットでした。
衝撃というと大袈裟だけど、「おもしれえな、これ」っていう。

以前のスピーカーやヘッドフォンだったら、よく使用していたMDR-CD900stなんかは、左右から同レベルの音が出ている感じが拭えなくって。それがつまりゴーストって原理であることは承知なんだけど。奥行きがないとか広がりがないとも違う……ムードがないって感じ。
「私はいまフロアに居る」って妄想が捗らないんです。

そこへ来て、PM0.3はひと味違う感覚があった。

PCのディスプレイまたはその向こうから音がとんで聴こえてくる感覚。その先に歌手が立っているような想像が容易にできてしまう感覚。

これが新鮮だった。
映画を観ててヘリが上空を飛べば左から右に「バラバラバラ……」と音が流れていくし、シンバルの鳴りだってくっきり右左に分かれているから、定位の描写が甘いわけじゃない。

これは面白い体験でした。音の向き合い方についてひとつステージアップしたような。

購入しても損しないスピーカーだと思います。おすすめです。

そんな感じで〈まだまだ現役だよ!? FOSTEX- PM0.3のあるデスク〉でした。

【注意点】ただ、付属ケーブルの質が全然良くないので、何かしらの買い替えが必要になると思います。そのあたりはまた続きの記事のなかでお話しているので参考にしていただければ、といったところで筆を置きます。

参照リンク:初期装備じゃ物足りない! 不要なノイズは取り除くに限る。

PM0.3の付属ケーブルがあまり良くなかったのでオーテク製品AT544Aにチェンジ。 そして外部出力もオヤイデ電気製のオヤイデ RCAケーブル d+RCAclassB/1.0に変えました。

過剰な低音はいらない、モニター指向のリスニング始めたい人におすすめです。

by カエレバ

by カエレバ

【参照リンク】

FOSTEX公式サイト
http://www.fostex.jp/