見放題chとDMM動画が統合されて新たに「DMM TV」というサービスがリリースされました。
DMM会員の上位プランである「DMMプレミアム(会員)」に入会することで、アニメ・2.5次元の舞台配信・映画・特撮シリーズなどが月額550円で見放題です。サブスクですよ旦那。
DMM動画時代に購入済みの作品や履歴を消し去ったことに目をつぶれば(つぶれないが)、わりかし良いサービスなんじゃないでしょうか。お安いし。クレジットカードがなくても利用できますし。ちょっと鞍替えを考えてます。
いまなら「初回30日間無料+最大3ヶ月分のポイントプレゼント」のキャンペーンで入会すると、ほんとに負担金なしでライブ配信やアーカイブ配信が観られます(30日間無料トライアルを受けるにはクレジットカードを登録する必要があります)。
で、新サービスが立ち上がって2日目に言うことじゃないですが、新規登録キャンペーンと配信内容を物色した私の提案としては、以下の手順でキャンペーンに乗っかってほしいなと思うところであります。
- 実質3ヶ月無料キャンペーンで新規登録をおこなう(クレジットカード払いに設定)
- 3ヶ月目の有効期限内に解約手続きをする(※1)
- DMMプレミアム解約後、再登録をする
- 再登録時は支払い方法に「ポイント払い」を設定する
「なんでこんなことをやるのか?」というのは記事のなかで触れてます。でもたぶん、読むの面倒な人が多いと思うので、伝えたい部分だけ先に書きました。こういうのが需要に応えたいまのブログのかたちなんですって。アホラシ。
登録から解約までの3ヶ月の間に、DMM JCBカードの入会などいろいろと進めたいこともあります。が、12月の無料ライブ配信を見逃したくない方は、ひとまずこんな方法があるんだなということだけでも頭に入れて、早速DMMプレミアムのキャンペーンに乗っかることをおすすめします。別にこの通りにやらなくてもいいです。ちょっとお金を浮かしたいなと思ったときに参考にしてください。
では始めます。
DMM TVを無料お試し。DMMプレミアム新規登録キャンペーンの概要
DMMプレミアムの新規登録キャンペーンの内容は、新規登録者限定でDMM TV30日間無料お試し+最大3ヶ月間のポイント支給。月額料金と同額のポイントを付与しての相殺、これが「実質無料」というやつですね。
DMMプレミアムは月額550円でアニメや舞台配信が見放題(初回30日間は無料)より
勘違いしがちですが、DMM TVに入会するのではなく、DMMプレミアムに入会するとDMMTVの見放題サービスが利用できるという感じです。
Amazonのプライム会員になるとプライムビデオが追加料金なしで見放題になるのと同じ構造ですね。中身はAmazonビデオではなく、U-NEXTによく似た何かでしたが。FANZA TVと両面のサービスが利用できる点なんかもすごく似ている。
DMMプレミアムに登録するのに必要なもの
DMMプレミアムに登録するには、まずは無料のDMM会員になってから、さらにプレミアムへの登録という手順を踏みます。メールアドレスか、連携ログインのためのSNSアカウントが必要です。
そして、プレミアムの登録には、月額料金の決済手段を用意しないといけません。
DMMプレミアム月額料金の支払方法は大きく3つ
DMMプレミアムの月額料金の支払い方法は、
- クレジットカード払い
- キャリア払い(d払い,auかんたん決済,ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い)
- DMMポイント払い
この3つに対応しています。
クレジットカードがなくても登録は可能
支払い方法に「DMMポイント払い」があるのがありがたいですね。
クレジットカードがないから利用できるサブスクも限られるって方はけっこういると思います。クレジットカード必須のdアニを横目にポイント払い可を採用したのはナイスな判断なんじゃないですか? そこの層を狙ったに違いない。
クレジットカードを登録せず、ポイント払いでDMM TVを観たい方は、コンビニでDMMプリペイドカードを買ってくるだけで準備はOKですよ。
あとはスマートフォンなどの再生デバイスを用意すれば、すぐにDMM TVが楽しめます。

注意その1:「ポイント払い」を選択すると30日間無料お試しは無効になる
なかなか大盤振る舞いなキャンペーンですが、やや注意しておきたい事項があります。
登録時に「ポイント払い」を選択した場合、30日間の無料トライアル+550pt付与(1回目)がなくなります!
上の画像のとおり、黄色部分の恩恵はなくなり、2ヶ月目の時点からキャンペーンが始まります。「最大2ヶ月分のポイントの付与」にグレードが少し下がるわけです。うーむ……。
クレジットカードを持っていない方、DMMでは使いたくないという方でも利用しやすいDMMポイントですが、これはなんというか”いけず”ですね。
それでも、普段からDMMブックスやらで買い物をしている方なら2ヶ月の550ptは無駄にならずほぼ確実に相殺できるでしょうから、これでも十分お得ではあります。魅力的な30日間のトライアルを切るのはもったいないなあ、というぐらいです。
注意その2:特典ポイントの付与分ではDMMプレミアムの月額料金は払えない
初回の3ヶ月はプレミアム契約を継続していると、更新のタイミングでポイントが付与されます。しかし、この付与される特典ポイントはDMMプレミアムの月額料金の支払いには使えません。
DMMプレミアム新規登録キャンペーンより(※書き足しは著者)
画像のような支払い方は無理なのです。2ヶ月目以降は550円の請求(引き落とし)が発生します。
というのも、登録特典として毎月もらえるポイントは「共通ポイント(無料配布分)」なのです。だから”実質”無料という表現になっています。このへんは奥が深い。
2種類のDMMポイント、「共通ポイント」の違いを知る
ちょっとDMMポイントについて復習しておきましょう。
DMMポイントは、利用可能範囲を基準として3つに区分されています。
- 限定ポイント
- 共通ポイント(購入分)
- 共通ポイント(無料配布分)
この3つです。
「限定ポイント」は、ライブチャットでしか使えないとか通販でしか使えないとかのカテゴリが限られたサービス専用のポイント。今回の話にはほとんど関係がないので割愛。
「共通ポイント(購入分)」とは
共通ポイントには2種類あって、1つは「購入分」と呼ばれています。
「共通ポイント(購入分)」と名の付くポイントは、チャージで増えたDMMポイントのことを指します。クレジットカードやAmazon PAYからチャージしたポイントや、DMMプリペイドカードを有効化したポイントは「共通ポイント(購入分)」です。
「共通ポイント(購入分)」の有効期限はチャージ日から1年間。利用自由度が高く、ほぼ全てのサービスの支払いに利用できます。DMMプレミアムの月額料金の支払いも可能です。
「共通ポイント(無料配布分)」とは
一方、「共通ポイント(無料配布分)」というのは、商品を購入した際の還元ポイントや、キャンペーンの特典ポイントなどがこれにあたります。DMM JCBカード入会特典も「無料配布分」でした。
獲得方法によってまちまちですが、有効期限は短いと30日、長くても180日程度です。
こういった無料配布分は月額料金の支払いには使えません。毎月付与されるポイントで月額料金を支払いスキームは構築ができない、というのはこのためです。
ではどこで使えるのかというと、DMM TV内の動画やDMMブックスの商品を単品購入するときに利用できます。
まとめでおさらい。
私なら、特典で付与された550ptはDMMブックスのスーパーセールでささっと使います。
DMMプレミアムの支払い方法にクレジットカードを選択すると以後変更ができない
さて、DMMプレミアムの登録の話に戻ります。
登録時にDMMプレミアム月額料金の支払い方法をクレジットカードに設定すると、以後他の支払い方法に変更することはできません。なんということでしょう!
クレジットカードの変更そのものはできます。
例えば、VISAカードからDMM JCBカードへの変更といった変更ならば可能なのですが、「失効しそうな共通ポイントがあるから、プレミアムの月額料金に充てておくか」という選択肢は、以後塞がれてしまいます。
一度設定すると、基本的にDMMプレミアムの月額料金にはDMMポイント(共通ポイント購入分)が使えなくなると理解してください。
DMM JCBカード以外のクレジットカードをお持ちの方は、そのクレジットカードで払っても全く構わないのですが、DMM JCBカード所有者はポイント払いのほうが長期的にはお得になるんじゃないかと思うんですよ。
で、その機会を初手で失うのはもったいない話だなと思う次第です。
DMMポイントで払ったほうがお得じゃないでスカ?
DMMポイントで月額料金を払っていくメリットについて考えてみます。
DMMプレミアムに登録して、1年継続すると請求額は6600円です。初回無料お試しを加味すると6050円ですが、長期的な話と考えて「年間6600円」を軸にします。
これをクレジットカードで支払うと、「年間6600円」に還元率1%で66ptです。DMM JCBカード払いだったら4%になって、「年間6600円」に還元率4%で264ptです。
このあたりは明朗でわかりやすいですが、お得を追求するならDMMポイントで支払いたい。
DMMポイントをお得にチャージできる「3Daysキャンペーン」
いまから書くことは、あくまでもDMMプレミアムというサービスを長期的に継続していく気持ちのある方にメリットがありそうな内容ですと前もって断わっておきます。長い。
DMM TVとその他DMMのサービスを長期的に利用する方、あるいは年間に1万円以上の金額をDMMで使う方、であればたぶん問題ないかなと。というか、DMM JCBカードを作っている時点で半分一蓮托生的な気持ちが出来上がっているとは思うのですが。とにかく長い。
DMM JCBカード所有者にはおなじみですが、「3Daysキャンペーン」というのがあります。毎月1.2.3日にDMMカードで購入した金額を対象に、還元率が増幅されるキャンペーンです。
意外にも、このキャンペーンはDMMポイントのチャージも対象になっています。画像の通り、高いところだと3万円のチャージをおこなうと3000ptが付与されます。この3000ptも無償配布分なので、月額料金には使えません。
月額料金の支払いに使うのは、チャージしたほうのポイントです。
3daysキャンペーンを利用する際の注意点
3万円のチャージで10%の還元は魅力的ですが、みんながホイホイできる金額ではないと思います。ここはひとつ、1万円をチャージした流れをちょっと計算します。1万円だと6%還元です。
- DMM JCBカードでDMMポイントを1万円チャージ。DMMカードに1万円の請求
- DMMポイントが10000pt増える。「共通ポイント(購入分)」、有効期限は1年間
- キャンペーンのポイントが翌月600pt還元される。「共通ポイント(無償配布分)」、有効期限は30日
- DMMプレミアムの支払いはこの10000ptから払っていく
こんな感じで、DMM JCBカードでチャージすることで600ptが獲得できます。
課題はふたつあります。
チャージしたDMMポイントの有効期限は1年間。チャージ日から1年以内に「共通ポイント(購入分)」3400ptを使い切る予定がある方なら、3daysキャンペーンはうまく活用できるはずです。むしろ、やらないともったいない。
せっかくのボーナス還元も失効させては意味がないです。その都度さっと使い道が用意できる方が、もしくは翌々月あたりに使い予定ができたタイミングで3daysキャンペーンを利用するのも手です。
年末年始のシーズンはDMM JCBカードの入会キャンペーンも展開中!
審査が通れば、物理カードが手元に届く前にクレジットカード決済ができる便利設計です。DMM JCBカードの入会から利用までの流れを書いた記事もあります。流れは掴めるはず。

備考:DMM TV内で購入できる動画の支払い方法について
動画の購入に関しては、月額料金とは少しルールが異なります。
Webブラウザから購入する場合は、クレジットカードとDMMポイントに対応しています。クレジットカードとDMMポイントを併用して支払うこともできます。
DMM TVアプリから購入する場合は、TVコインとDMMポイントが使用できます。
・TVコインとDMMポイントをお持ちの場合、DMMポイントから使われます
・TVコインは購入した各プラットフォーム(Apple/Google)でのみ利用可能です
・DMMポイントが不足していた場合は、TVコインが充当されますDMM TVのお支払い方法について教えてください│DMMヘルプセンター
DMMプレミアムの登録・解約のタイミングについて
続いて、解約についても触れておきましょう。
DMMプレミアムの契約内容は、登録日から30日間有効(≒31日目に更新)というものを便宜上「月額」と表現しているだけなので、登録のタイミングに関しては月末を外せばほぼ同じ条件です。例外的に、暦日の都合から決済日が前倒しになるケースがあります(1月31日に加入すると2月27日が決済日になる)。
こういうケースは1日分損した気分になったりするので、DMMプレミアムに登録するなら27日までに登録日を持ってくるのがおすすめ。
1.2.3日に登録すると「3daysキャンペーン」の対象にもできます(DMM JCBカードの場合のみ)。
DMMプレミアムを解約後、購入した動画はどうなるか
レンタル・購入した動画の情報はDMM TVに紐ついているので、DMMプレミアムの解約・登録は影響しません。解約すると、プレミアム対象見放題作品なんかが観れなくなるだけです。もしかすると、視聴履歴のデータが消える可能性はあり。
再登録時には支払い方法を再設定できる
DMMプレミアムを一度解約してから再登録をすると、登録時にもう一度支払い方法をキメられるのです。DMMサポートセンターにお問い合わせをして確認済みです。
この仕組みを利用して、3ヶ月のキャンペーンを堪能したのち、解約→再登録をおこない支払い方法を「ポイント払い」に切り替える計画です。
おしまいに:新規登録のキャンペーンが終わったら支払い方法をポイント払いに切り替える予定です
いろいろと細かいことを書いてきました。
- クレジットカードで登録しないと30日間無料トライアルは受けられない
- 将来的には「ポイント払い」のほうがお得になる可能性が高い
- 解約と再登録をおこなえば「ポイント払い」に設定のし直しができる
そこで折衷案。
一番最初に書いた手順です。
- クレジットカード支払いに設定してDMMプレミアムの新規登録をおこなう
- 3ヶ月の有効期限内に解約手続きをする
- DMMプレミアム解約後、再登録をする
- 再登録の支払い方法は「ポイント払い」に設定する
3ヶ月目に入ったタイミングで解約手続きをすると、次回の決済日になるまで[解約手続き中]というステータスになります。この状態でも有効期限日までは配信コンテンツが利用できます。有効期限日になると自動で解約されますから、そのあとに継続利用希望であれば再登録します。
再登録するときは、今度は支払い方法を「ポイント払い」に設定します。DMM JCBカードを持っている方にとっては、ポイント払いのほうがトータルではお得になるのでね。
この方法なら新規登録キャンペーンをお得に活用しながら、その先の月額料金も会計的には安く済みます。
まずはお試ししてみないと自分に合うかはわからない
ここまで付き合って読んだけどそもそもクレジットカードねえよ、という方は、DMMプリペイドカードでチャージをして「2ヶ月目」から新規登録キャンペーンを楽しんでください。付き合わせてごめんな。

そもそもDMM TVが全然期待どおりじゃない可能性もあります。重たすぎてまともに観れないとなれば、初回30日間のトライアルで解約してしまってもいいです。そのためのお試しキャンペーンですから、公式も承知です。
そんな感じで〈新サービス「DMM TV」とDMMプレミアム新規登録のキャンペーンについて考える〉という話でした。
おしまい。
古いモデルのfire TV stickでもDMM TVの配信が観られるようにセッティングできました。そんなお話も。

関連リンク
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