DLpayを経由してDLsiteのポイントをマスターカードやVISAで購入するメモ

DLsiteのポイントがAmazon payで支払えるDLpayのトップページ 雑記
本ブログは独自に商品やサービスを紹介しております。また記事内には広告が含まれます

先日の予感が当たってしまい、DLsiteで使えるクレジットカードはJCBブランドだけになりました。私の手持ちカードだと「DMM JCBカード」「楽天カード(JCB)」がまだなんとか使える状況です。DMMでもDLsiteでも使えるカードなので、(白い目にさらされがちな)似た嗜好をお持ちの方にはそれなりにおすすめではあります。

DMM JCBカード楽天カードを作る際は、ポイント特典のある新規入会キャンペーンの時期を狙えるとなおよし(現在、DMMは8000pt、楽天は入会・利用で5000pt+紹介CP併用で3000ptもらえます。条件あり)

 

で、利用不可となったマスターカードやVISAカードをこれからもDLsiteの買い物に使っていくためには、「DLpayでDLsiteのポイント(シリアルコード)を購入→そのポイントでDLsite(がるまに含む)の商品を購入」というルートを通っていくことになります。一部で”三店方式”と称されているアレです。

DLsiteからDLpayを利用するフロチャート

全工程の流れはこんな感じ。ほとんどクリック&コピー&ペーストです。

ウワサの三店方式もとい、DLpay」でのポイント購入は実際どんな感じなのか、参考にどうぞ。

では始めます。

「DLPay」を運営しているviviONとAladdin株式会社について

DLpayのトップページ。1000円、2000円、5000円のカードが中央に並んでいる

安全性などを含め、運営会社の話を少し。

DLpayにはふたつのドメインがあります。「dl-pay.net」「dl-pay.com」です。

Amazon payで支払いができる「dl-pay.net」はviviONが運営していて、Paypalで支払いができる「dl-pay.com」はAladdin株式会社がそれぞれ運営しています。

エイシスとの関係について

「DLsiteを運営している会社の名前はエイシスである」というのは、こないだのDLsite検定を受けた方ならご存知だと思います。

viviONというのはエイシスその他のグループをまとめている会社です。さらにゲオホールディングスが一番上にいますので、ゲオホールディングスの完全子会社であるviviONのなかの子会社のひとつにエイシスがいる、という関係性です。「DL-pay.net」はそのviviONが運営しています。つまり直系と言っていいでしょう。

一方、今回初耳だった「Aladdin株式会社」はあまり情報が出てきません。住所を調べてみると、なんか渋谷区のマンションの一室が出てきました。

Google マップ

マイクロソフトを起ち上げた頃のビル・ゲイツのガレージみたいでいいですね。どなたか近くにお住まいの方はスネークしてきてください(行かなくていいです)。

こちらも「DL-pay.net」からリンクがあるから信用していいと思うんですが、いかんせん不安なもんでviviONが運営しているほうを利用することにします(Amazon payで支払えるほう)。Amazon payを利用するので、各位、Amazonのアカウントを準備しておいてください。

はい、話を戻しましょう。

DLpayでマスターカードやVISAを利用するには

ここから本筋、DLpayでポイント購入実践編です。

DLsite公式からDL-pay.netへ移動する

DLpay(.net)には、DLsiteのマイページ「ポイント購入」からリンクで飛べます。


DLsiteより

信用していないわけではないですが、念のため直リンは避けておきます。確認含め、公式から飛んでください。お互いそのほうが安心でしょう。

Paypalで決済ができる「DLPay(.com)」へ行くには、「ポイント購入」→dl-pay(.net)→dl-pay(.com)と進むことになります

購入したい金額を選ぶ


DLPayより

DLPay(.net)はこんな感じで、購入するポイントを1000,2000,5000ptから選べます。ポイントの細かい指定はできませんでした。

ひとまず1000ptを購入(チャージ)したいと思います。緑色のボタンをクリック。


DLPayより

「Amazon pay」ボタンをクリックして、Amazon payのサイトに移動します。このボタンを押した時点では支払いは確定しません。ご安心を。

Amazonのアカウントを持っていない方は、新規作成を要求されると思います

支払い方法を選択する


Amazon Payより

Amazon payに移動して、支払い方法を選択する画面になりました。

支払い方法の欄には、Amazonで設定しているクレジットカードが表示されていると思います。今回はMastercardが利用できるかのテストも込みですので、Mastercardを選択します。カードが選択されていない方、変更したい方は右上の「変更」から別ページに進みます。

決済に利用するクレジットカードが選べたら「続行」ボタンをクリック。

後述しますが、Amazonギフトカードで支払ったほうがほんの少しお得になります

支払いを確定させる

Amazon pay側で支払い方法を決定すると、DLpayに戻ってきます。

購入ポイントは1000pt、支払い方法はMastercard
(Amazon Pay)となっています。

間違いがなければ「支払いを確定する」ボタンをクリック。ここで本当に確定します。

シリアルコードを発行・入力する

無事、シリアルコードが発行されました。

シリアルコードは直後に届くメールにも記載されています(DLsiteに登録しているアドレスに届きます)。万が一、コピーする前にこのページを消してしまったら、そちらから参照すればよし。

早速シリアルコードをコピーして、再びDLsiteの「シリアルコード入力」ページに移動します。

シリアルコードは手動で入力します。コピーペースト(Ctrl+C → Ctrl+V)が便利かつ確実。

入力後、「送信する」ボタンでシリアルコードを送ります。

これで手続きが完了しました。楽ちんです。

DLsiteのポイントの有効期限は、最後の利用・取得から1年間

DLsiteのポイント利用履歴画面、「シリアルコードによる取得」と書かれている

ポイント利用履歴での表示は「シリアルコードによる取得」となっています。

DLsiteのポイントは、利用するか取得するかのタイミングで全ポイントの有効期限が1年間に再設定されます。端数が余ってしまっても、何か商品を購入するかポイントを再チャージするかで有効期限はまるっと伸びるので、ほぼ失効の心配はありません。1日1回チャレンジできる「でぃーえる農場」もありますし。1年間放置しない限りは大丈夫。

DLsiteのトップページにある「でぃーえる農場」の場所を矢印で示している

ここまで、Mastercardを使ってDLpayでポイントを購入する手順の解説でした。

続いて、Amazonギフトカードでポイントを購入します

さきほどはマスターカードで決済するように設定しましたが、今度はAmazonギフトカード残高から決済してみます。実は、Amazon payを外部サイトで利用する場合、Amazonギフトカード残高から決済をしたほうが少しだけお得になります。

具体的には、Amazonプライム会員なら1%、通常会員なら0.5%のポイント還元になります。本当にほんの少しである。

Amazon pay,DMM,還元,Amazonギフト券
Amazon Payより

Amazonギフトカードで決済をする場合は、

  1. 購入したいDLポイント分のAmazonギフトカード(チャージタイプ)をチャージする
  2. DLpayでポイントの額を指定する
  3. Amazon payの支払い方法をクレジットカードからAmazonギフトカードに切り替える
  4. DLpayにて支払いを確定させる

以下、手順の詳細を画像付きで。

Amazon payの支払い方法をクレジットカードからギフトカードに切り替える

マイページ「ポイント購入」からDLpayに移動して、その後。

Amazon Payの画面になったら、右上にある「変更」をクリックします。

支払い方法を選択・変更できるので、クレジットカードを選んでからAmazonギフトカードにもチェックを入れます。Amazonギフトカードだけを選択することはできません。必ずクレジットカードも一緒に選択します。

この記事を読んでいる方でクレジットカードを持っていない方はあまりいないと思いますが、クレジットカード以外にバニラvisaギフトカードでも代用可能でした

支払い方法の表示が画像のように「1Amazonギフトカード 2クレジットカード」のふたつになっていれば問題なし。

「続行」ボタンをクリックして、DLpayに移動します。

支払い方法がAmazonギフトカードになっていることを確認し、支払いを確定します。

Amazonギフトカードの残高から優先的に支払いをして、足りない分はクレジットカードから支払う……という設定になっています

あとはMastercardのときと同じ流れです。

コピーしたシリアルコードを「シリアルコード入力」の入力欄にペーストして送信するだけ。

当然ですが利用履歴も同じ書き方です。ポイントの有効期限が更新されていますね。

Amazonギフトカードで支払ったほうがほんの少しお得

購入手順はほとんど同じですが、Amazonギフトカード利用によるAmazon payの特典分だけお得になります。Amazonポイントの付与は利用の翌月くらいだったと思います。

Amazon pay,DMM,還元,Amazonギフト券

プライム会員は1%、通常会員は0.5%です

還元率が1%のクレジットカードを例にすると、

  • DLpay → Amazon payでクレジットカード(1.0%)→DLsiteのポイント購入

というのが早くて楽ではありますが、

  • クレジットカード → Amazonギフトカードをチャージ(1%)→ DLpay → Amazon payでAmazonギフトカード払い(0.5%~1.0%)→ DLsiteのポイント購入

としたほうが、Amazon payをただクレジットカード決済にするよりも、0.5%~1%の上乗せができるというわけです。まあ、プライム会員に入ってないとあんまりお得感がないですが。プライム会員でもお得感があるかと言うと……。

プライム会員かつAmazon Mastercard使用者なら、Amazonギフトカードのチャージで2%のポイント還元ですからトータルで3%の回収になります。嬉しいね……。

塵も積もればなんとやら。時間的なコストを考慮して決めてください。

以下、補足の情報など。

いくつかの補足、メールやシリアルコードについて

シリアルコードの発行(ポイントの購入)のタイミングで、いくつかメールが届きます。

  • クレジットカード会社から利用通知(クレジットカード利用時のみ)
  • DLpayから決済完了の通知
  • Amazon payから決済完了の通知

今回は支払いがクレジットカード(Mastercard)だったから、三井住友カードから利用通知が来ました。名目は「Amazon.co.jp(買い物)」でした。

Amazonギフトカードのみで支払った場合はクレジットカードは利用していないので、カード会社から通知は来ません。

DLpay.netからもメールが来ます。差出人はviviONの送信用アドレス。

こんな感じでシリアルコードも記載してくれてます。安心。

最後にAmazon payからも。1時間後くらいに来ました。処理の影響かしら。

Amazonギフトカード払いでも、DLpayとAmazon payからはメールが届きます

Ci-enはクレジットカード以外にDLポイント払いが可能です

Ci-enの決済方法はクレジットカードとDLポイントのふたつがあります

DLsiteと時を同じくして、エイシスが運営しているクリエイター支援サービス「Ci-en」のほうでも特定のクレジットカードが利用不可になりました。Ci-en内の有料プランの支払いもDLポイント残高から支払うことが可能です(月末に残高から引き落とし)。

こちら方面でお困りの方も活用できそうです。

DLポイントで支払うと還元ポイントはつかない

これ、人によっては重大事項ですね。

作品購入→評価で通常なら10%、多いときは20%ほどのポイント還元になることもありますが、DLポイント支払いだとこれらの還元ポイントはもらえません(差し引いた分を対象とする)。これは知りませんでした。

クーポンを利用したらポイントの還元がつかなくなるのは知っていて、個人的にはクーポンを利用しないことがほぼないため初めから還元ポイントはないものと考えているくらいなのですが、ポイント還元を計算に入れている方々はこのことを覚えておくと躓くこともないかも。

このあたりの詳細は、DLsiteのヘルプ〈ポイントについて〉の各項を一度ご確認を。

普段からクーポンを使っていた方にはあまり影響のない話題でした。

おしまいに:DLsiteとマスターカードと三店方式(DLpay)

今回はマスターカードで試しましたが、おそらくVISAでも同じような挙動になると思います。

もともと私はファミペイ払い派で、DLsiteでクレジットカードをあまり使ってこなかった人間なのですが、Amazonギフトカードの使いどころが見つかったことによりDLpay自体は利用する機会がありそうです。

DLpayのルートでは商品の代金をぴったり支払えない(買う分だけチャージができない)ことがネックではありますが、DLsiteではポイント失効の心配はほぼないですし、少しくらい余分に入れておけばいいんじゃないでしょうか。ポイントがあるだけ買っちゃう属性の人もいますから、軽いことは言えませんが。

そんな感じで、〈DLpayを経由してDLsiteのポイントをマスターカードやVISAで購入する〉という話でした。

おしまい。

妄想研究所の1本。これぞASMRという音響設計。セット版はflacも入っていてお値段も単品よりお得なんで、購入するならセット版を。

関連リンク

コメント,ご意見など (中傷発言はNO)

タイトルとURLをコピーしました