DLPayやviviON BLUEを利用してDLsiteのシリアルコードを購入するメモ【追記あり】

DLpayで購入できるDLsiteのポイントのバナーリンク。それぞれ500pt,1000pt,2000pt,4000pt,5000pt,10000ptと書かれている DLsite
本ブログは独自に商品やサービスを紹介しております。また記事内には広告が含まれます
【いきなり追記】事前のアナウンス通り、「dl-pay.net」は5/23をもってサービスを一時停止しました。現在利用できるのは「dl-pay.com」「viviON BLUE」のふたつ。いずれも購入レポートあります。記事のリンクは少し先に置いておきます。本記事の後半部(dl-pay.netでのポイント購入、実践パート)はもはや役に立たない内容となりました。るーるーるー

dl-pay.netがサービスを一時停止

DLPay.netが利用不可になりました(クククッ……)。

とはいえ「DLpayが利用不可になった」わけではなく、ここがややこしいのですが「dl-pay.com」は現在も稼働中です。だから「DLPayはまだ使える」というのが正確なところ。

さらに「For Books」というサイトが現れまして、現在シリアルコードが購入できるのは「DLPay(.com)」と「viviON BLUE」と「For Books」の3つになりました。「For Books」の販売運営はゲオグループの株式会社forcsがおこなっています。

DLsiteマイページ「ポイント購入」→「for Books」というのがDLsiteがいま現在案内している(正規の)ルート。その他の2つはDLsiteからのリンクはなくなりました。が、一応現在も生きています。

DLsiteからDLpayを経由したviviONBLUEへのルート図と、支払い方法の表
dl-pay.comvivionblue.com/products/dld001pというかつての流れ

DLsiteからのリンクが無くなったのでこちらで残り2つのサイトリンクを用意してますが、DLsiteが所有権を放棄したときにフィッシングサイト化する可能性もなくはないので(ないと思いたいしそれなりに信用しているが)、ご利用の際は自己責任で頼みまさあ

どのサイトもクレジットカード決済に対応しております。よって、MastercardやVISAをお持ちの方は好きなほうを選べばいいと思います。購入時、メールアドレスの入力だけ間違えないように。

DLPayだと、DLsite以外のアカウントを作る必要はありません(ゲスト購入的なやつです)。しかし、vivion BLUEとFor Booksでは購入にアカウントの作成が必須となりました。

Amazon payを利用してAmazonギフトカード残高払いをしたい方であれば「viviON BLUE→その他の支払い方法→Amazon pay」を選択してください。

以下、参考になりそうな別記事へのリンクです。

DLsiteでは、ポイントを消費して購入した場合、ポイント利用分を差し引いた金額に対して還元がおこなわれます。全額ポイント払いで購入した場合は当然還元されるポイントは0です。以前からクレジットカードで購入されていた方は勝手が少し違う点にご留意ください →詳しくはポイントについて教えて下さいを参照

【ひとまず追記ここまで】


もしJCBカードを新しく作るなら、DMM JCBカード・楽天カード・ファミマTカード(あとはリクルートカード、思想的にちょっと嫌だけど)などから選ぶのがおすすめです。JCBカードWよりは、よっぽどね……。

DMMでもDLsiteでも使えて年会費も無料のカードなので、(白い目にさらされがちな)似た嗜好をお持ちの方にはそれなりにおすすめではあります。

DMM JCBカード楽天カードを作る際は、特典ポイントのある新規入会キャンペーンの時期を狙えるとなおよし

断っておきますが、PaypayやBitCashやJCBカードなど、商品を購入できる決済手段がある方はわざわざDLポイントを購入しなくてもいいですからね。

話を戻して、ウワサの三店方式もといDLpay.net」でのポイント購入は実際どんな感じなのか、参考にどうぞ。

では始めます。

「DLPay」を運営しているviviONとAladdin株式会社について

DLpayのトップページ。1000円、2000円、5000円のカードが中央に並んでいる

安全性などを含め、運営会社の話を少し。

DLpayにはふたつのドメインがあります。「dl-pay.net」「dl-pay.com」です。

Amazon payで支払いができる「dl-pay.net」は株式会社viviONが運営していて、Paypalで支払いができる「dl-pay.com」はAladdin株式会社がそれぞれ運営しています。

  • dl-pay.net──viviONが運営、Amazon payで決済するためAmazonアカウントが必須
  • dl-pay.com──Aladdin株式会社が運営、Paypalで決済するがPaypalアカウントが必須ではない

DLsiteを運営しているエイシスとの関係について

viviONというのはエイシスその他のグループをまとめている会社です。さらにゲオホールディングス(中古販売のGEOのグループ会社)が一番上にいますので、ゲオホールディングスの完全子会社であるviviONのなかの子会社のひとつにエイシスがいる、という関係性です。「DL-pay.net」はそのviviONが運営しています。つまり直系と言っていいでしょう。

一方、今回初耳だった「Aladdin株式会社」はあまり情報が出てきません。住所を調べてみると、なんか渋谷区のマンションの一室が出てきました。

Google マップ
Google マップで地図を検索。乗換案内、路線図、ドライブルート、ストリートビューも。見やすい地図でお店やサービス、地域の情報を検索できます。世界地図も日本語で、旅のプランにも便利。

マイクロソフトを起ち上げた頃のビル・ゲイツのガレージみたいでいいですね。どなたか近くにお住まいの方はスネークしてきてください(行かなくていいです)。

というわけで、読者の方々にちゃんとついて来てもらえてるか不安が残りますが、そろそろ実際にDLpay.netでシリアルコードを購入します。

Amazon payを利用するので、各位、Amazonのアカウントを準備しておいてください。

DLpayでAmazon payを経由してマスターカードやVISAを利用する

ここから本筋、DL-pay.netでポイント購入実践編です。

DLpay(.net)には、DLsiteのマイページ「ポイント購入」からリンクで飛べます。

【5/17 追記】dl-pay.netは23日付けでサービスを一時停止する旨のアナウンスがありました。22日までは利用可能ですが、23日以降Amazon payでの決済を希望する方は「viviON BLUE」での購入を推奨します

リンクは無くなったものの、dl-pay.netもまだ存在している、動いているからこちらでもシリアルコードは購入できると思います。一応、公式からは飛べなくなったdl-pay.netのリンクも置いておきます。ご利用は自己責任でお願いします。

購入したい金額を選ぶ


DLPayより

DLPay(.net)はこんな感じで、購入するポイントを1000,2000,5000ptから選べます。ポイントの細かい指定はできませんでした。

購入できるポイントのバリエーションが追加されました

DLpayで購入できるDLsiteのポイントのバナーリンク。それぞれ500pt,1000pt,2000pt,4000pt,5000pt,10000ptと書かれている

下は500pt、上は10000ptまで金額を選べるようになりました。

ひとまず1000ptを購入(チャージ)したいと思います。1000ptのカードをクリックして次の画面へ。


DLPayより

「Amazon pay」ボタンをクリックして、Amazon payのサイトに移動します。このボタンを押した時点では支払いは確定しません。ご安心を。

Amazonのアカウントを持っていない方は、新規作成を要求されると思います

支払い方法を選択する


Amazon Payより

Amazon payに移動して、支払い方法を選択する画面になりました。

支払い方法の欄には、Amazonで設定しているクレジットカードが表示されていると思います。今回はMastercardが利用できるかのテストも込みですので、Mastercardを選択します。カードが選択されていない方、変更したい方は右上の「変更」から別ページに進みます。

決済に利用するクレジットカードが選べたら「続行」ボタンをクリック。

後述しますが、Amazonギフトカードで支払ったほうがほんの少しお得になります

支払いを確定させる

Amazon pay側で支払い方法を決定すると、DLpayに戻ってきます。

購入ポイントは1000pt、支払い方法はMastercard
(Amazon Pay)となっています。

間違いがなければ「支払いを確定する」ボタンをクリック。ここで本当に確定します。

シリアルコードを発行・入力する

無事、シリアルコードが発行されました。

早速シリアルコードをコピーして、再びDLsiteの「シリアルコード入力」ページに移動します。

シリアルコードは手動で入力します。コピーペースト(Ctrl+C → Ctrl+V)が便利かつ確実。入力後、「送信する」ボタンをクリック。

これでシリアルコード入力手続きが完了しました。楽ちんです。

シリアルコードは発行直後に送られるメールにも記載されています(DLsiteに登録しているアドレスに届きます)。万が一、コピーする前にシリアルコードのページを消してしまったら、そちらから参照すればよし。

DLsiteのポイントの有効期限は、最後の利用・取得から1年間

DLsiteのポイント利用履歴画面、「シリアルコードによる取得」と書かれている

ポイント利用履歴での表示は「シリアルコードによる取得」となっています。

DLsiteのポイントは、利用するか取得するかのタイミングで全ポイントの有効期限が1年間に再設定されます。端数が余ってしまっても、何か商品を購入するかポイントを再チャージするかで有効期限はまるっと伸びるので、ほぼ失効の心配はありません。

以上、クレジットカードを使ってDLpayでポイントを購入する手順の解説でした。

AmazonギフトカードでDLポイントを購入する方法もあります

さきほどはマスターカードで決済するように設定しましたが、今度はAmazonギフトカード残高から決済してみます。実は、Amazon payを外部サイトで利用する場合、Amazonギフトカード残高から決済をしたほうが少しだけお得になります。

具体的には、Amazonプライム会員なら1%、通常会員なら0.5%のポイント還元になります。本当にほんの少しである。

Amazon pay,DMM,還元,Amazonギフト券
Amazon Payより

Amazonギフトカードで決済をする場合は、

  1. 購入したいDLポイント分のAmazonギフトカード(チャージタイプ)をチャージする
  2. DLpayでポイントの額を指定する
  3. Amazon payの支払い方法をクレジットカードからAmazonギフトカードに切り替える
  4. DLpayにて支払いを確定させる

以下、手順の詳細を画像付きで。

Amazon payの支払い方法をクレジットカードからギフトカードに切り替える

dl-pay.net(22日までは利用可)に移動して、Amazon payにログインしたその後から。

Amazon Payの画面になったら、右上にある「変更」をクリックします。

支払い方法を選択・変更できるので、クレジットカードを選んでからAmazonギフトカードにもチェックを入れます。Amazonギフトカードだけを選択することはできません。必ずクレジットカードも一緒に選択します。

この記事を読んでいる方でクレジットカードを持っていない方はあまりいないと思いますが、クレジットカード以外にバニラvisaギフトカードでも代用可能でした

支払い方法の表示が画像のように「1Amazonギフトカード 2クレジットカード」のふたつになっていれば問題なし。

「続行」ボタンをクリックして、DLpayに移動します。

支払い方法がAmazonギフトカードになっていることを確認し、支払いを確定します。

Amazonギフトカードの残高から優先的に支払いをして、足りない分はクレジットカードから支払う……という設定になっています

あとはMastercardのときと同じ流れです。

コピーしたシリアルコードを「シリアルコード入力」の入力欄にペーストして送信するだけ。

当然ですが利用履歴も同じ書き方です。ポイントの有効期限が更新されていますね。

Amazonギフトカードで支払ったほうがほんの少しお得

購入手順はほとんど同じですが、Amazonギフトカード利用によるAmazon payの特典分だけお得になります。Amazonポイントの付与は利用の翌月くらいだったと思います。

Amazon pay,DMM,還元,Amazonギフト券

プライム会員は1%、通常会員は0.5%です

還元率が1%のクレジットカードを例にすると、

  • DLpay → Amazon payでクレジットカード(1.0%)→DLsiteのポイント購入

というのが早くて楽ではありますが、

  • クレジットカード → Amazonギフトカードをチャージ(1%)→ DLpay → Amazon payでAmazonギフトカード払い(0.5%~1.0%)→ DLsiteのポイント購入

としたほうが、Amazon payをただクレジットカード決済にするよりも、0.5%~1%の上乗せができるというわけです。まあ、プライム会員に入ってないとあんまりお得感がないですが。プライム会員でもお得感があるかと言うと……。

プライム会員かつAmazon Mastercard使用者なら、Amazonギフトカードのチャージで2%のポイント還元ですからトータルで3%の回収になります。嬉しいね……。

塵も積もればなんとやら。時間的なコストを考慮して決めてください。

以下、補足の情報など。

いくつかの補足、メールやシリアルコードについて

シリアルコードの発行(ポイントの購入)のタイミングで、いくつかメールが届きます。

  • クレジットカード会社から利用通知(クレジットカード利用時のみ)
  • DLpayから決済完了の通知
  • Amazon payから決済完了の通知

今回は支払いがクレジットカード(Mastercard)だったから、三井住友カードから利用通知が来ました。名目は「Amazon.co.jp(買い物)」でした。

Amazonギフトカードのみで支払った場合はクレジットカードは利用していないので、カード会社から通知は来ません。

DLpay.netからもメールが来ます。差出人はviviONの送信用アドレス。

こんな感じでシリアルコードも記載してくれてます。安心。

最後にAmazon payからも。1時間後くらいに来ました。処理の影響かしら。

Amazonギフトカード払いでも、DLpayとAmazon payからはメールが届きます

Ci-enはクレジットカード以外にDLポイント払いが可能です

Ci-enの決済方法はクレジットカードとDLポイントのふたつがあります

DLsiteと時を同じくして、エイシスが運営しているクリエイター支援サービス「Ci-en」のほうでも特定のクレジットカードが利用不可になりました。Ci-en内の有料プランの支払いもDLポイント残高から支払うことが可能です(月末に残高から引き落とし)。

こちら方面でお困りの方も活用できそうです。

注意:DLポイントで支払うと還元ポイントは減るか、付かなくなる

これ、人によっては重大事項ですね。

作品購入→評価で通常なら10%、多いときは20%ほどのポイント還元になることもありますが、DLポイント支払いだとこれらの還元ポイントはもらえません(差し引いた分を還元対象とするルールのため)。これは見落としていました。

クーポンを利用したらポイントの還元がつかなくなるのは知っていて、個人的にはクーポンを利用しないことがほぼないため初めから還元ポイントはないものと考えているくらいなのですが、ポイント還元を計算に入れている方々はこのことを覚えておくと躓くこともないかも。

このあたりの詳細は、DLsiteのヘルプ〈ポイントについて〉の各項を一度ご確認を。

普段からクーポンを使っていた方にはあまり影響のない話題でした。

おしまいに:DLsiteとマスターカードと三店方式(DLpay)

今回はマスターカードで試しましたが、おそらくVISAでも同じような挙動になると思います。

もともと私はファミペイ払い派で、DLsiteでクレジットカードをあまり使ってこなかった人間なのですが、Amazonギフトカードの使いどころが見つかったことによりDLpay自体は利用する機会がありそうです。

DLpayのルートでは商品の代金をぴったり支払えない(買う分だけチャージができない)ことがネックではありますが、DLsiteではポイント失効の心配はほぼないですし、少しくらい余分に入れておけばいいんじゃないでしょうか。ポイントがあるだけ買っちゃう属性の人もいますから、軽いことは言えませんが。

そんな感じで、〈DLpayを経由してDLsiteのポイントをマスターカードやVISAで購入する〉という話でした。

おしまい。

関連リンク(キャンペーン・セールのまとめ)

コメント,ご意見など (中傷発言はNO)

タイトルとURLをコピーしました