【企画】2019年度、第13回 声優アワードを予想しはじめました

 

またこの時期になりました。

正直なところ、去年の選考に納得いかなくて予想の楽しみも発表の楽しみもすでに半減しているような人多数かと思うんですが……(私はそっち側です)。決して自分の予想が外れたから不機嫌なワケではなく。

新しい風を吹き入れようとしたのか、第13回から新設された4つの部門賞など多少の変化もあり。

新設の4部門を併せ計16の部門を設け、各々の定義に従って選定・評価・贈賞するものとする。
これまでの第1群・第2群といったカテゴリーを廃止し、MVS〈Most Valuable Seiyu〉以外の15部門の選考は、実行委員会・選考委員会で行う。

──声優アワード公式サイトより引用

新設の4つは以下の通り。

  • 外国映画・ドラマ賞
    対象期間中に発表された外画吹き替え・海外ドラマ作品の中で活躍された声優
  • ゲーム賞
    対象期間中に発表されたゲームの中で活躍された声優
  • インフルエンサー賞
    対象期間中、各SNSで最も印象に残った声優
  • MVS〈Most Valuable Seiyu〉※最も活躍した声優
    ファンが選ぶ最も活躍した声優

新設に伴い、主演賞なども含めて「対象期間」が明記されてないのがミソというかクソなところですね。

角川アワードなのかバンダイアワードなのかもうわからないし、誰得賞が混じってますがまあ、やっていきましょう。

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2019年(第13回)、声優アワード受賞者を予想する

基本的に一名授賞とされている部門でも二名挙げたりしてます。そうしないとカスリもしないので。

名前の横のマークは、◎→本命 ○→対抗 ▲→穴 △→連下 ×→大穴(一応触れておく、くらいの)に対応してます。参考程度に。

主演女優賞

◎種崎敦美

リズと青い鳥』の鎧塚みぞれ…………と『魔法使いの嫁』を少し加味して選びました。

みぞれって口数の少ないキャラクターなんですけど、ダウナーな性格のそれとはひと味違って、厭世的でもなく低血圧な感じでもなく、ふわっとしつつも自分のなかのこだわりと芯を、感情が乗るか乗らないか非常に微妙なさじ加減で表現されていて。ヒジョーに(あんまりこの言葉は使いたくないけど)「繊細」なバランス感覚が求められた役どころだと認識してます。それがそそられる要因だったりして。

そして、種崎敦美の、ぼそっとしてるんだけど強めに出てこられるとめんどくさいことになりそうな予感をはらんだ声のトーンというのが個人的に大好きです。要は「重い女」らしさですね。これはまほよめのチセでもちょこちょこ出てきた妙味。

いままで無冠だったのが不思議なくらいの芸達者だと私は思っていて、それこそいまだに「2013年の時点で新人賞を与えておけよ実行委員会の皆さんよお(耳勝負します?)と常々話題に上げるくらいです。

つまりファン投票の意味合いが強いですね。「期待を込めて星5」なみの冷静さのないやつ。

まあ個人ブログの予想だとこの程度が限界ですわ。

主演男優賞

○石川界人
△宮野真守

と、PCのメモ帳には書いております。いつ誰が書いたんでしょう。恒例の本命抜けパターン。

助演女優賞

◎東山奈央

主演/助演ポジションで多数の作品に出てましたけど、『ゆるキャン△』の志摩リンと『リズと青い鳥』の傘木希美の二本で一歩リードした感触があります。リズ贔屓すみません……。

とくに傘木希美の「こいつはマジで……(怒りと思わせる立ち居振る舞いは見事でした。

今回の対象作品ではないけれど『ゴブリンスレイヤー』の妖精弓手〈ハイエルフ〉も、”らしい演技”で良かったです。今年(さらに)評価が上がったお一人ということで。

☓ 沼倉愛美

”沼倉愛美”沼にハマりつつある。

タカオのキャラソンのときから「いい……」と思ってましたが、『かくりよの宿飯』EDが際立っていて、そこから普段の出演でも反応するようになってしまった。「ラ」の音の伸ばしが聴いてて気持ち良い。「ンらー」と舌を打つ感じで力強く伸ばしに入っていくのが特にいい。演技面の話をしろ。

助演男優賞

◎津田健次郎

2018年の声優アニメはpptなんちゃらじゃなくて(ともあれシナジー賞おめでとうございます)ゴールデンカムイ』じゃねえかって思うんですよ。大塚明夫の二瓶鉄造、豪快でかっこよかった。

尾形百之助の、常に冷静で心の冷めた感じがツダケンのちょっと怠そうな喋り声とマッチしていた。

あとは劇場の上映前予告でよく聴いた『曇天に笑う外伝』も渋さがあって良かったです。本編観てない&どんなキャラクターなのか知らない、ですが……。

○ 大塚芳忠

そして、鶴見中尉を演じている大塚芳忠。敵役として適役。

ねちっこさ・人心掌握の巧みさと、腹のなかが全然探れない妙なキャラクターは芳忠さんの演技がぴったりだなと。『亜人』の佐藤さんみたいに、笑ってるんだけど全然笑っていない感じ。それがビシビシくる。さすがだよダニー。イングロリアス・バスターズ』のクリストフ・ヴァルツを彷彿とさせる怪演でした。

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第13回 声優アワード新人賞

去年の予想記事を書いているときに、「”81枠”とかさ、政治的な話は興が削がれるからなるべく考えたくない。イベントかぶりも同じく。外部的な判断材料はせいぜい、シグマからはずっと出てない、くらいに留めたい」なんて言ってました。

で、まんまと興が削がれたわけである。

なんとは言わないが去年のアレが原因で、本年度の選出が”つっかえて”いる。

新人女優賞

◎本渡楓

再度本命で本渡楓を挙げる。レガリアやバトガからこっち、そろそろ欲しいですよね?(立ち位置がわからくなってきた

○鬼頭明里

鬼頭明里は『グランクレスト戦記』のトレイラーで「やっぱり、この人うまいなー」と思って、そこからぐんぐん上昇中ですね(シルーカ可愛い)

○石見舞菜香

石見舞菜香は『ゲーマーズ!』で獲るかなとちょっと期待していたものの、見送りだったような気配(気のせい)。『さよならの朝に約束の花をかざろう』のマキアも良かったですね。声質や演技の幅に大きなバリエーションがあるわけじゃないですが(失礼)、なんせ声がいいので。なんせ、声がいいので。

△富田美憂

 

候補メンツ、去年と変わってないですね……。とりあえずこの人たちが貰ってから次の人たちを予想したいなと。

やっぱりファーストコンタクトの衝撃を超えるのって、なかなか難しいものだなあと感じてます。この人達は伸びに伸びるなと思ってレギュラーはできるだけチェックしたものの、期待通りにいい演技はしてくれても椅子から転げ落ちるくらいぶっ飛んだものを観た記憶はなかったり。脚本が悪いとか挑戦的な作品自体がないとか言いようはあるけど、それだけでもないでしょうし。

☓佳穂成美

☓森嶋優花

ノーコメント

今年知った面白くなりそうな方々

近藤玲奈……いもいも涼花・スロウスタート花名
赤尾ひかる……かおす先生・えんどろ~ユーシャ
木村千咲……はるかなレシーブのシークワサー子・ダイワスカーレット

未来の新人賞候補ですね(言うのは自由)

 

新人賞男優

○ 鈴木崚太

鈴木さんをもう一度推してみよう。『奴隷区』くらいしか記憶にないけど。ははは。『ツルネ』は来年度の対象ですかね。

▲天崎滉平

ハイスコアガール』ハルオの天崎滉平も良かったです。なんか知りたての方をぱっと候補に持ってくるの節操ないなって(新人賞なんだからしょうがないだろ)。過去作を調べると、『徒然チルドレン』でざーさんにあしらわれていたあのボーイだったんですね。戸松遥のお兄ちゃんの。そろそろ『徒然チルドレン』の二期やってくれないかな。

前回、伊藤節生の受賞もほぼほぼモブこと影山茂夫の演技への評価だったことを思えば、モブくらいバッチバチにハマったキャラクターがひとつあれば、さもありなんって感じもある。他の演技観れてないんですが、モブの演技はめちゃくちゃモブっぽくていいですからね。そういう観点ならハルオの天崎滉平もあり得るかと。入れちゃえ入れちゃえ。

歌唱賞

◎ヒプノシスマイク

っていうのが流行ってんでしょ? みたいな。不勉強。
木村昴がラップしてるMVだけ観ました。

次候補はロザリア//ロゼリアとスタァライト九九組です。

2019年の新設賞

MVS賞の中間発表では、神谷浩史が2位の宮野真守に大きく差をつけて1位でしたが、さて結果はどうなるのか。そのまま神谷浩史でフィニッシュだと思います。

外国映画・ドラマ賞

2018年によく耳にした(海外の)ドラマタイトルは──ゲーム・オブ・スローンズ、ベター・コール・ソウル、ブラックミラー、オルタード・カーボン、アトランタ、13の理由、ウォーキング・デッド(の降板話)……あたりですかね、ぱっと思い出せるのは。2018年に始まったのじゃないのも含まれてます。

映画の方だと──グレイテスト・ショーマン、シェイプ・オブ・ウォーター、レディプレイヤー1、スリービルボード、君の名前で僕を呼んで、バーフバリ、M-I:フォールアウト、詩季織々、アンダー・ザ・シルバーレイク、デスウィッシュ、ヴェノム、ボヘミアン・ラプソディ、へレディタリー……などがぱっと。あ、『宇宙の法-黎明編-』もありましたね(ニッコリ)。

「すげー面白いよ、これ。観ておけば?」って話を、友人だったり信頼できるTwitterのお方だったりからぽつぽつと情報を頂いたわけですが、基本的に私は金曜ロードショーや日曜洋画劇場でもないかぎり、洋画やドラマを吹き替えで鑑賞する慣習がないものでして……。

入野自由……『君の名前で僕を呼んで

森川智之……『M-I:フォールアウト

安原義人……『ベター・コール・ソウル』(『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』)

ゲーム賞

2018年のゲームって大乱闘スマッシュブラザーズと荒野行動ぐらいしか記憶にない。私はゲームほとんどやらないし。『CRYSTAR』のOPとか『ペルソナQ2 ニュー シネマラビリンス』のOPとかはチェックしましたが。

VR系かソシャゲ(広義)の中からになるんじゃないかなーと思います。

☓木村拓哉……『JUDGE EYES:死神の遺言

プレイしてませんが。

○伊藤美来……『プリンセスコネクト! RE:DIVE

プレイしてます。出番の多さ的に伊藤さんで。

あとは十中八九、対象期間外でしょうが、プレビューで観た『V!勇者のくせになまいきだR』ムスメ役の小清水亜美はよかったですね。前回にゲーム賞があれば候補に入れてましたってくらい。

インフルエンサー賞

◎諏訪部順一
▲緒方恵美
☓ 田村ゆかり

なんですか、これ?

この話題で思い出したのが、三石琴乃女史が「最近のキャストの決裁にはフォロワー数の多さ(またはTwitterアカウントの有無)が影響したりする」的な発言をしていて、上層部、腐ってんなーと思う次第。勿論、それが本当の話なら、ということですが(弱腰)

私も数人声優の方をフォローしておりまして、感心してリツイートしたものといったら、諏訪部順一氏の「私どもは制作スタッフを常に尊敬しております(超意訳)」というあれですね。

そして、Twitter芸に磨きがかかってきている田村ゆかりを大穴にしましょう。

ああ、Twitterといえばぷくぷ氏のコブラがどうとか編集がどうとか(もういい

特別賞

『はたらく細胞』および制作スタッフや作者

新聞に載ったアニメ。

おしまい

先延ばしグセがたたって当日に更新してしまったが、いちおう予想に限っては18:00までに提出できたので(珍しく引っ込めもなし)、後出しジャンケンとは言わないでくださいな。

それだけが私の望みです。

おしまい。

 

 

声優関連の著書。この間読んで、なかなかに面白かった本です。

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