仕入れ値は20円以下。「タダ本」で送料を抑えるコツは一括注文でした

タダ本Web系の備忘メモ

中古本のサブスクリプションサービス、『タダ本』をご存知でしょうか。

[続報] 満員御礼!リアルのコミック・書籍が“無料で買える”サブスクリプション『タダ本』開始わずか9時間で月上限会員数を突破!
リネットジャパングループ株式会社のプレスリリース(2019年12月3日 15時00分) 満員御礼!リアルのコミック・書籍が“無料で買える”サブスクリプション『タダ本』開始わずか9時間で月上限会員数を突破!

初回募集でなんとか登録できました。

巷では「転売(せどり)の仕入れとして使えるぞ!」と期待に胸をふくらませている方もいるようで、「1冊44円で買える計算になります」という記事もTwitterで見かけたり(この方がせどりを推奨していたわけではありませんが)

「1冊が44円」もなかなかですが、私はさらにその上を(その下を?)目指します。

限定の割引クーポンを活用し屁理屈まみれの会計を駆使した結果、

仕入れ価格が1冊3円になりました。一体どんな魔法(不適切会計)を使ったんでしょうか?

  • 安く、そして手っ取り早く仕入れたいなら一括で50冊注文するとお得
  • すぐ売上に変えられる商品も一緒に購入すれば月額の概念を変えられるのでは?

今回の主張は以上の2点。

まずは基本的なタダ本のルールを。そのあとに注文方法別にかかるコストについて。

最後に仕入れた本をメルカリで売るとしたらどれくらいの利益が出るのか(値入れの金額はいくらか?)、そのあたりに触れながら書いていきます。

「メルカリで売るを考える」パートは数字が多くなったので、noteの記事に映しました。時間がある方はそちらも参照ください
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サブスクリプションサービス「タダ本」が始まりました

タダ本
(※このあとにスタンダードにグレードアップしました)

「タダ本」の基本的なシステムは、ネットオフの110円以下で販売している中古本がプランに沿った冊数だけ無料になる、というもの。月額払ってんのに「無料」とはこれいかに。

100円以下で本が手に入るならブックオフに行くよりも旨味はあるかと思います。ポストに届くので店から持ち帰る必要がなくなり、楽でいいですね。

「タダ本」のプランは2つ

提供されているプランは、15冊まで”無料”のタダ本ライト、50冊まで”無料”のタダ本スタンダードの2種類。

  • タダ本ライト:月額250円/15冊まで無料
  • タダ本スタンダード:月額500円/50冊まで無料

基本料金は「税込み」です。

タダ本 税込

ネットオフ「タダ本」の送料について

ネットオフの送料システムは少しややこしいです。下の表を見てください。

ネットオフ  タダ本送料

「3・6・9キャンペーン」で送料を無料にしたいなら、「8冊のタダ本と1冊の有料本(1000円超)で構成された9点」といった具合にセットにして注文することになります。

10冊以上カートに入れると、369CP対象から外れてしまい通常配送扱いになるので、まとめ方には要注意。

「369CP」は上限9点までしか適応されません

買い方パターンと送料のまとめ

タダ本を含んだ注文と送料は、以下のパターンに分かれます(覚える必要はないです)

  1. 369CP対象タダ本だけで9冊→ 送料150円のみ
  2. 369CP対象タダ本8冊と有料本(~400円)を1冊→ 送料150円+有料本の価格
  3. 369CP対象タダ本8冊と有料本(400~999円)を1冊→ 送料100円+有料本の価格
  4. 369CP対象のタダ本8冊と有料本(1000円~)を1冊→送料無料、会計は1000円~
  5. タダ本のみ9冊以上→ 送料440円
  6. 有料本などで合計金額を3000円にする→ 送料無料、会計は3000円~

月額料金と送料(と有料本)を合計して、冊数で割れば1冊の原価が出ます。その比較を、このあとしていきます。

クーポンを利用して合計金額を安くしよう

「9点以上の注文で5%オフ」/「20点以上の注文で15%オフ」といったクーポンが時たまもらえたりするので、クーポンを利用して購入すると効率が上がります。

しかし、当然みんな同じことを考えているので、クーポンが使える期間は、目当ての商品が在庫切れを起こす不運との戦いになります。

割引クーポンは期間中であれば繰り返し利用できる

仕入れは送料をいかに削るか、である

そろそろ我慢も限界でしょうし、タダ本の購入を”仕入れ”とした場合の一番効率の良い方法を模索していきましょう。

仕入れの必要経費を考える

お待たせしました。

ここからは注文のパターン別に1冊の原価を算出します。

基本の式は以下の通り。

基本料金[A]+送料[B]+その他[C]=経費
経費÷冊数=1冊の原価

タダ本ライト(15冊)を2回に分けて注文

基本料金[A]250円
+
送料[B]292円(9冊注文と6冊注文、142+150=292)
+
その他[C]なし

合計:542円

タダ本ライトの原価

経費542円を15冊で割ります。

542÷15=36.133…

1冊37円で仕入れられました。

○○円引きクーポンは使えない

金額をそのまま割引する系のクーポンは、購入金額が何円以上~の条件がつきますので、タダ本だけでまとめても利用できません。いまのところ有効な使い方は「タダ本スタンダード」で有料本とタダ本をまとめて、その金額からクーポンを利用すると効果的だと思います。

ですが、クーポンの利用に目がくらむと余計な支払いが増える可能性が高まりますので、捨てる判断も大事です。

このように、計算式に数字を入れて、注文別に1冊の原価を調べていきます。

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「タダ本スタンダード」の必要経費を考える

タダ本ライトと同様に、タダ本スタンダードのパターン別に必要経費を算出したのが下のまとめ(あまり効果がないのは承知なのですが、網羅性のために一応書いておきます)

タダ本スタンダードでCPを利用して小分けの注文

基本料金[A]500円
+
送料[B]710円(※369CPを適用した9冊注文を5回)

その他[C]なし

合計:1210円

タダ本スタンダードの原価(その1)

45冊しか注文できていないので、1210円を45冊で割ります。

1210円÷45=26.8888……

こちらは1冊が27円となりました。30円を割りましたね。

[C]を使って帳尻合わせをする

上の計算だとタダ本は45冊です。残り5冊を手に入れるには1冊”有料本”を購入して6冊に合わせたほうがお得になります。普通に5冊で買ってしまうと送料は440円かかります。

調べると、一番安い商品は75円なので、帳尻合わせに1冊選んだと想定します。

タダ本5冊+75円の有料本1冊。計6冊の送料は150円

送料[B]150円

その他[C]75円

小分け注文(その2)

基本料金[A]500円
+
送料[B]860円(※710+150)
+
その他[C]75円

合計:1427円

月額500円プランも、小分けで注文すると1427円かかりました

小分け注文(その2)の原価

1427円を冊数で割ります。

1427円÷51=27.980…

1冊28円

魔法1:帳尻合わせは私的な購入とする場合

「いや、これは個人的な買い物だから『仕入れ』ではない」と自分に言い聞かせてみましょう。
あくまでも仕入れたのは50冊。

1435÷50=28.7 あるいは、(1435-75)÷50=27.2

しかしこちらも、1冊が28円。

端数冊は捨てたほうが効率がよいですね。

試算している数字はあくまでも、無料本を上限いっぱいまで手に入れようとした場合のものです。ひとつも購入しなければ送料もかからないので、月額料金だけの負担で済みます。スポーツジム理論

タダ本スタンダードは50冊を一括注文するのが得策

いままでさんざ引っ張って面倒くさい計算を書いてきましたが、一番簡単で仕入れ値も抑えられるのはこれだと思います。

タダ本50冊、一括注文。

基本料金[A]500円、送料[B]440円 その他[C]なし
合計:940円

940円を50で割ると、18.8円。

1冊19円です。20円を下回りました。

屁理屈の会計を使わなくても、20円まではすぐに頑張れます。

クーポンが使える期間中に50冊かき集めて、一括で買いましょう。

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スタンダードの仕入れは余らせたら損

500円の基本料金はしかたないとして、50冊のタダ本枠を余らせると1冊の原価はどうなるのか。経費の内訳は省略。カッコのなかは注文数。

(45冊)1210÷45=26.8888
(36冊)1068÷36=29.6666
(27冊)  926÷27=34.2962
(18冊)  784÷18=43.5555
(09冊)  642÷ 9=71.3333

※369CPを適応した場合

上のデータの通り、買うなら大量購入のほうが1冊分の変動費を圧縮できてお得。

結論、「タダ本スタンダード」を選んだほうが仕入れは安い

仕入れ先として活用するのなら、「タダ本スタンダード」を選択したほうがお得という結果になりました。

スタンダードで50冊一括注文がラクなのでおすすめ

あくまでも、1冊ぶんの値段を安くする方策としての大量買いなので、一般的な買い物目的なら無理をしないで「タダ本ライト」でもいいと思います。マクロ的には出費が大きくなってますからね。考えなしにたくさん本を買っても、置き場所を埋め尽くしていくだけですし。

読んだ本を部屋の外に出すプランがある人は回転率上げていっても対応できるでしょう。

タダ本で取得した本はネットオフの買取には出せません(公式アナウンス)

いずれにせよ1冊の単価は100円を大きく切るので、単純に読みたい本を購入する目的で始めたい方々にも魅力的なサービスだと思います。

タダ本の対象はコミックからビジネス書、小説まで多数含まれているので、月に20冊~30冊くらい読む習慣や時間のある人なら、定額サービスを利用してみても良いんじゃないでしょうか。といったライン。

おすすめ星4つ。

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抽選を受ける前に楽天カードを作ろう

ひとつネックなのが、サービスの登録にはクレジットカードが必要なんですよね。そこのハードルだけちょっと大人向けだなあと思ったりもします。

せっかくの機会なんで抽選を待つ間に一枚ぐらい作っておくのはどうでしょう。

楽天カードの新規入会キャンペーンでタダ本スタンダード10ヶ月ぶん相当のポイントが貰えるので、一見の価値ありです。

登録の抽選にみなさん受かるといいですね(煽り)。

 

宣伝も終わったので、魔法的不適切会計で仕入れ値をダンプしていきましょう。

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