アニメーターはTwitterだけじゃなくてFANBOXも使ってはどうか

FANBOX いらすとじゃ メモ・コラム

アニメーターは各自でメディアとかサイトを持ったほうが良いのではないか、とそんな話です。門外漢な一般視聴者の妄言なので話半分でどうぞ。

2018年末頃に、FANBOXでアニメーターの方に軽い支援をした際に試験的な報告記事を書きまして。

>>【少額だって】FANBOXでアニメーターの支援を試してみました【いいじゃない】

FANBOX難しいな、という結論で締めくくったのですが、その後FANBOXはpaypal決済にコンビニ決済の導入、投稿の方法が進歩するなどサービスの質が向上していきました。にもかかわらず、立ち上げ初期の古い情報をブログに放置しておくのもどうなのだ、良くないよなと思いつつ半年が経過し、そろそろ削除依頼とか修正依頼なんかが公式から飛んでくるかもしれないので(むしろ飛んでくると運営流石だなと見直すきっかけにもなりますが)、改めて現在のFANBOXがアニメーター向きかどうかを考えてみます。注:結論は難着陸でした。

 

今回、テーマは大きくふたつ。

  • アニメーターは各自でメディアやサイトを持つbeki
  • FANBOXというひとつの選択肢

そんなところをなるべく余計なこと言わないように書いていきます。
あくまでも話半分で(念押し

[PR]

自分だけの「ネット事務所」をつくる

創作活動するうえで軸足の選定というか、より開けた窓口の用意というか、選択肢は多いほうが良いと思うんです。選択肢ってのは自分の技術価値をPRできる場所とか機会とか販路のことです。

一般企業のwebサイトを覗いたときに載ってあるような、過去の実績とか、問い合わせフォームとかを揃えたほうが良いんじゃないかと。アニメーターでいうならポートフォリオや過去参加作など、「こんなの描けます、こんなの描きました。こんなこと考えてます。こういう仕事したいです待ってます」という具合に自身の能力とか得意な描き方とか希望のお仕事とか、とにかく自身の周知が大事かと。

社長オレ、広報オレ、窓口オレ、全部オレ

表現として「事務所」と書きましたが、要はブログメディアというか自分がボスのサイト(ページ)を指します。youtubeチャンネルとかでもいいんですけど(こないだ、「早回しじゃなくて”等速で”線画を書いている動画が見たい」という発言を目にしました。気づかないところに需要があるんだなあ)。

十数年前ならいざ知らず、いまは無料で始められるものがたくさんあるんだから利用しない手はないと思うんです。素人考えながら。もう既に取りかかったうえに結果がついてこなかったんだよバカヤローってのなら、こりゃすみませんと頭を下げる他ないですが……。

それにいきなりブログ開設しろとか言われても、いまのお仕事が忙しくて運営や管理まで手が回らねえよってのもわかるんですが。二時間ちょっとくらいかけて「事務所」を構えれば、未来の仕事に繋げられるかもしれないじゃないですか(「未来」とか……あ、怪しすぎる)

Twitterは拠点に不向き

例えば、絵だったり映像だったり漫画だったり色々と作ってるけど、宣伝の場というと現在Twitterしかない人、雑談のほうがはるかに多くて自分の作品を自分で下に埋めていくバランスの悪い人。自身が描いた作品〈コンテンツ〉をずらーと並べることができるような、そういった用途に適したページ(pixivとかTumblrとか)を持っていない人──なんて方々、まだまだ多いと思うんです。

Twitter上で、描いた絵とか漫画とか、○○の何話に参加しましたとか、ここ描いてましたgifとかをTLにあげたりするの、あれは陳列とかじゃないですね。報告とか発表ですね。新しい商品が入荷しましたみたいな。メイキングの資料を見させていただけるのは、私自身ものすごくありがたいのですが。

Twitterは情報の流れが早いしノイズで埋もれがちですし陳列スペースとしては小さいうえに検索性能も良くなくてアーカイブ性にも長けていないので、どちらかというと創作活動の拠点にするには不向き。モーメント機能もあまり使いどころがわからず……。

家に例えるなら郵便ポストや応接間です、Twitterの強みと求める機能は。

そうではなくて、「家」そのものを持って欲しいんですよ、クリエイターとして(家って言ったり事務所って言ったり……ややこしいな)。

イメージの着想はネットレーベルですね。

データベースを(財産を)自分で管理して欲しい。自分がやってきたことを後ろに流させないようにして欲しい。夢を持つなら「家」も持って……(……いらんこと言っちゃったな)。

noteじゃだめなのか

noteでも構わないと思います。noteのほうがいい選択だなと思う部分もいくつかあります。

もう少し調べたらnote編みたいなものも書ければな、とかなんとか。

>>note──つくる、つながる、とどける

FANBOX、無料利用でもできること

で、くだんのFANBOXですが……。

現在、FANBOXについては「サーバー費用ドメイン費用込みの無料ブログサービス(販路付き)というのが私の認識です。これに特約がぽつぽつとついてくる感じ。

どういうことか。←宇多丸師匠の口癖。

FANBOXの投稿スタイルのひとつに「ブログ形式」というのがあるんですが、無料ブログ有料ブログ問わずブログサービスでやるような、

  • プロフィール欄での自己紹介
  • 他サイトへのリンク貼り
  • 文中に画像・動画を埋め込む
  • ささやかな文字装飾
  • 自分の作成したコンテンツのアップロード、など……

このあたりは一応全部できるようになりました(※PCに限定された仕様と拡張子の諸問題あり)

FANBOX 投稿スタイル

(個人的な予想ですが、「テキスト」などは「ブログ」に統合されてそのうち無くなるんじゃと思ってます)

 

CSSがいじれないので文字の装飾やレイアウトなど最大限追求できないという見方もありますが、2カラムはいまのスタンダードだと個人的に思ってますし、コンテンツを提示するのにそこまでの支障はでてこないと思います(ちょっと不安)。コンテンツで勝負してください。1カラムが好きだって方はnoteを試してみるのもいいんじゃないでしょうか。というか、スマホからの流入が多数ならカラムとかもはや関係ねー。うるせー知らねー。

FA
NBOX

検索にも(ちゃんと)引っかかる

投稿のタイプには、支援した人限定で公開される「限定公開」と、
誰にでもオープンな「全体公開」の二種類が設定できます。

限定公開 FANBOX

限定公開のほうはクローズド(いわゆるno index)なのでGoogle検索などには引っかかりませんが、

全体公開 FANBOX

 

全体公開ならちゃんと投稿の内容が検索結果に出ます。

試しに、テスト投稿のなかの一文【画像を乗っけてテキストでなにか語っていれば支援がくるなんて摩訶不思議ワールド】を検索してみるとこんな感じです。

ドメインパワーにあやかれる期待もいくらかはありますかね。

 

しかし実際のところ、FANBOXでやろうとしてることってドメインパワーあんまり関係ないだろうし、インデックスさえされているのならパワーそのものは不要だとも思いますね。ブランディングでいえば中期・後期の話ですし。ブツブツ……。

>>FANBOX登録ページ

ブログ的に使っていこうという主旨ではありますが、ASPが貼れないとかアドセンスが貼れない……みたいなのはブログ立ち上げの目的と少しズレる部分なので省略します。

でも「ほしいものリスト」のリンクは貼れるので、そっちも作ってしまいましょう。

もっと教えてください

作品をアーカイブしていったり一つの作品(担当した1カットや数コマも含まれる)に140文字以上を費やして深く言及したり、何を目指すかにもよりますが、無料の範囲でも活動を広げるための活用法はあると思いま。自分のPRツールとして使うだけというのもアリ、支援プランを設定してマネタイズを視野に運営するのもアリ、やり方次第かと。

上のほうで「クリエイターは自分の事務所のようなサイトをそれぞれが持つべき」と言った主な目的は自分の財産を陳列/管理できる場所を持つ」ことです。

生活が大事

コンテから演出から原画から全体的な人員不足の話、動画マンを筆頭に業界の薄給問題、コンテが過度な要求をするからあとの作業量が爆増して単価云々の前に数こなせねえよ問題、など私にはよくわからないです。わからないので何もいえねぇ……。

生活苦の話を聞くのは悲しい気持ちになるので、なんとなくお金につながる話ができればと頑張ったが、上手くいかない。「PANがないならケーキを食べなさい」ってマリー・アントワネットの近くの人が言ったらしいですけど、苦しいなら選択肢を変えろっていうのは通ずる部分かもしれません(どうせならnoteを推すときにケーキを使えばよかったと少し後悔)

おしまい。

>>FANBOX登録ページ

煽るだけ煽って筆を置きます。

コメント(承認制)

タイトルとURLをコピーしました