アニメ『甲鉄城のカバネリ』第1話を観る。たまんない

アニメ感想文
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【2018年に修正と追記】

2016年、地上波での放送当時、第2話放送の少し前だったと思いますが、震度7を記録した熊本地震が発生し、放送スケジュールに多少の混乱と変更がありました。

そのことに関して、なぜかこの記事の冒頭で「募金を行うことの是非」をひとりで議論していました。人様からお金を集めて自分の寄附金控除にあてる輩、みたいなことについて怒っているようでした。

いつも以上にヤバいやつ感が出ていたうえに、カバネリの話からも逸脱しているので、全部削除しました。
【追記終わり】

『甲鉄城のカバネリ』はスチームパンクである

スチームパンクとは、蒸気機関エネルギーが榮えたヴィクトリア時代がそのまま文明の中心になった/なっている世界などを指す。というてもようわからんか? 私もようわからん。

要は

デジタルが登場しないまま文明と時間が進んだ世界線

くらいの受け方をすれば大方間違いじゃない。ここで重要なのはまだデジタルが栄えていない世界、というニュアンスとは全くの別物だということ。

例えば明治大正時代とかを忠実に描いた話があったとして(JINとか? 観てないけど)それは違うわけですよ。鉄道員(ぽっぽや)も違うわけですよ。

スーファミのFF6とか(7も加えてもいいか……)の世界。ラピュタみたいに変な要塞が浮遊してるんですけど、そこらじゅうから「プシューッ!!」って蒸気が出てて、これ動力ディーゼルなの!? みたいな。

こんだけ現代っぽいけど、ギミックに関してはなんかアナログだなあ……みたいなところがリトマス紙です。ハウルの動く城とかもそんなんだった記憶があるんですが。(ちらっとしか観てない)つーか「現代っぽい」の定義を説明しろって話ですな。すみません。

百聞は一見にしかずってことで、画像を見れば早いですね。設定ボード見る感じで。

サイバーパンクの画像検索

スチームパンクの画像検索

第1話を観る。画がいい……というか陰ヤバイ

ジブリの、特に『もののけ姫』を思い出した人も多いことでしょう。

なにこれ、とんだ手間かけるんだなあ。光源とか全部チェックしないといけないのに。ようやるわ。

甲鉄城 カバネリ
『甲鉄城のカバネリ』第1話より

このシーンの光の使い方とか進撃の巨人スタッフっぽさ全開だな。あと色彩。

しかも陰の付け方もただの二段構えのラインじゃなくてグラデーションっぽくなってる。仕上げor撮影の仕事膨大じゃないですか。

甲鉄城 カバネリ いこま
『甲鉄城のカバネリ』第1話より

工場(?)に入ってくるところ、光源との位置関係が変わるので陰の入れ方も変えてます。

『甲鉄城のカバネリ』第1話イコマ
『甲鉄城のカバネリ』第1話より

イコマの作ろうとしてる銃器について

貫き筒って言ってるんですかね。周りの武士の持っている銃とは違うものを作ろうとしているようです。

仕事仲間が「炸薬は増やした?」みたいなこと言ってましたが、火薬ですねおおまかに。起爆剤というか玉を飛ばすエネルギー源。で、武士の背負ってるデカいマシン(火縄銃的なやつ)とどこがどう違うのかっていうと、イコマが作ろうとしてるのは、

ライフリングの原理を組み込んで銃としての精度や威力の向上を目指したもの、なんですよね、おそらく。

ライフリングというのは弾が出て行く銃砲身のなかに螺旋状の溝を作り、直進性、安定度、威力を高める目的で作られたギミックです。1850年ごろに弾薬が球体から現行のようなロケット型に切り替わるタイミングとほぼ同じくして世界に広がりました。※火縄銃にはもちろん実装されていません
原理をしっかりわかっているのか微妙ですが。仕事仲間の「空洞部分を長くしたんなら云々」という節からも推測できます。

甲鉄城 カバネリ  ライフリング
『甲鉄城のカバネリ』第1話より

冒頭で威力がまだないとき。プレートに回転の跡が残る。

甲鉄城 カバネリ  ライフリング
『甲鉄城のカバネリ』第1話より

弾が回転しているので旗が軌道に巻き込まれるようにして動いるんでしょうね。

意思の強い人間はかっこいい

この京まふで藤沢氏がデザインした子に似てるキャラクター、無名ちゃん。強かわいいってやっぱいい。

※藤島(康介)氏です。たいへん失礼しました(4/27追記

甲鉄城 カバネリ 無名
『甲鉄城のカバネリ』第1話より

付き人がちゃんと死に絶えたかしっかり確認するところとか抜かりないです。カバネというのはゾンビみたいな存在ですから、そこズボラして足元掬われるような展開は面白みにかけます。いい。

甲鉄城 カバネリ いこま
『甲鉄城のカバネリ』第1話より

覚悟の決まった人間は怖えぞ、つって。

あとは伏線っぽい箇所とかこぼれ話

『天空の城ラピュタ』のパズーが、ムスカに金貨をもらって「あの子のことは忘れたまえ」みたいなこと言われた帰路、転んでこぼれた金貨を拾うシーンありましたよね。

そのオマージュなんじゃないかと疑っている。

甲鉄城 カバネリ いこま ラピュタ

パズー

真偽は不明。

あとはあのQTB(クイック・トラックバック)がいいですよね。

甲鉄城 カバネリ 無名 QTB
『甲鉄城のカバネリ』第1話より

このトラックバックは長年語り継がれるんじゃないかな。カバネリと言えばここ、みたいな。ナイスなQTB。

無名ちゃん映してからちょっと揺れるのがいいですよね。渋い。

カバネリの正体

カバネの性質がまだ全然わからない(視聴者的にもキャラクター側も

  • カバネは一般的に民も知っている存在なのか
  • オリジナル(感染元)はどこにいるのか。病気なのか。治療は可能なのか
  • 運動能力や知能はどうか。などなど

第1話じゃその存在は出てこなかったけど、カバネリというのがいるんですよね。トレイラーで知りましたけど、カバネと人間の間──みたいなこと言ってました。

もう大方察しがつくでしょうが、

無名ちゃん、イコマがカバネリなんでしょう。

ws02600 甲鉄城 カバネリ 無名

この目の光り方がカバネの心臓の光り方と同じ。

能力増幅(制御?)については首がキーポイントっぽいんですが、無名ちゃんの首に巻いてた紐もキラキラしてたしあの石も何かあるんでしょう。

幼女が襲われたかはっきりと描かなかったシーンがちょっと気になる。カバネの謎を解くキーになりそう。

カバネリ4
『甲鉄城のカバネリ』第1話より

『甲鉄城のカバネリ』第1話より
『甲鉄城のカバネリ』第1話より

もうお父さん(とお馬さん)に良くないフラグ立ってますやん……

第2話以降も非常に楽しみです。

これにまだEGOISTとAimerの楽曲が乗車してくるとか、胸熱ですわい。

おしまい。

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コメント,ご意見など (中傷発言はNO)

  1. すみません、消し忘れました。や、それ以上に意見には無用な言葉でした。
    武士のことを語る資格が無いのは私です。失礼しました。
    このアニメ、久々に作画が良くて熱い展開なので期待値が凄いです。
    ブレずに良い感じで話を落としてくれればなあと思います。

  2. 熱いですよねカバネリ。今期ぶっちぎりの一番です。
    少しコメントを。

    >>付き人がちゃんと死に絶えたかしっかり確認するところとか抜かりないです。
    >>カバネというのはゾンビみたいな存在ですから、そこズボラして足元掬われ
    >>るような展開は面白みにかけます。いい。

    これ、どうでしょうか。
    「足下を掬われるような陳腐な考え」などの陳腐な考えで最期を確認してるわけじゃなくて、誇り高き武士が自害するところをきちんと最後まで見届けているように私は思いました。

    • hoshiimoさん コメントありがとうございます。

      二回も「陳腐」と言われるとヘコミます……というのは戒めとして受け止めまして。

      武士に対して跪いたり、別れの言葉を告げたりと仰るように四門への敬意が無名にはあったのですから陳腐な考えと一緒にでも列記しておくべきでしたね。
      一話冒頭の泣きじゃくって自害していった武士と、自ら、静かに自害することを選んだ四門との人間の強さ・誇り高さの対比でもあったわけで。野良猫のような飄々としたキャラクターに見えていた無名への印象が変わる大事なシーンだけにそこはおさえておいてしかるべきでした。反省。

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