以前、Amazonほしい物リストの商品(ギフト)をクレジットカードで購入すると本名がバレるというのは本当かという検証をしました。今回はあれのPayPayバージョンです。
なんでも「ほしい物リストから購入してくれた人がPayPayで決済したっぽくて、本名出ちゃってます」みたいなのをTwitterで見たので、いっちょ検証と反証と解説でもやろうかなと。
「PayPayでギフトを送ったらこっちの名前が相手にバレちゃったみたい」という内容だったかも。あんまりちゃんと読んでない。逆だったかもしれねェ
とにかく、PayPayで購入すると本名は出てしまうのか、ニックネームでは送れないのか、というのを検証しますよ。
では始めます。
PayPayで購入してもニックネームで送ることは可能
ひとまずロンよりショウ子を見せたげるってことで、PayPayで購入したときの配送ラベルとギフトメッセージの画像です。

配送ラベルには「贈り主:アゼルバイジャン」と表記されています。

続いて、商品に同封されるギフトメッセージ。こちらの贈り主は「折田(兄).exe @orita_no_ani」です。私のTwitterネームですが何か?
ギフトメッセージに記載されている「贈り主」は、レジ画面でギフトメッセージを書く際の「差出人」の名前が反映しています。「贈り主」が2箇所あって、しかもそれぞれ別の入力情報を参照しています。紛らわしく、分かりづらいですね。
ギフトメッセージの差出人のほうをわざわざ本名にして「本名バレした!」っていう人はたぶんいないと思うので、やはり前者の「贈り主」への対応がまずく、本名を出してしまった、という感じなのだと推測します。
私はだいたいどこのデータが反映しているのかを把握したあとだったので、狙い通りに「アゼルバイジャン」と「折田(兄)」を名乗ることに成功しました。
ちなみに購入したのは、ギフトオプションが付いていてお手軽価格な「東ハトのキャラメルコーン」です。これ書き終わったら食べます。
失敗パターンも載せておきます

こちら本名が出てしまった失敗パターン。
一般的な送り方では配送ラベルに本名が出てしまい、「PayPayだと本名バレしちゃうんだ……」という話が出来上がっていくんだと思います。それが大きく間違っているわけではないんですが。
理由はもう見当がついていて、デフォルトのお支払い方法をクレジットカードにしたまま、レジ画面で決済方法をPayPayに変更したらこうなりました(クレジットカードに紐づいた請求先住所は本名バージョンでした)。
そんなにややこしい作業でもないので、初心者でも十分対応できる範囲です。
検証の方針
そんなわけで、検証したかった疑問や予想される原因はこのあたりにありそう。
- PayPay決済で本名バレは起こるのか。どういう設定だと起こるのか
- デフォルトのお支払い方法にクレジットカードを設定していると、そのクレジットカードに紐づいた請求先住所が参照されるんじゃないか
- デフォルトのお支払い方法をPayPayにしていたら、贈り主の名義(購入者情報)はどこの情報を参照するのか(「デフォルトの購入オプション」からなのか別のクレジットカードの請求先住所なのか等)
これらを詰めていった結果、大方こういうシステムかなという目処が立ちました。
やったこと
私の検証ステータスを確認しておきます。やったことと書いてますが、すでに準備が終わっていたものもあります。
- PayPayとAmazonを連携(PayPayアプリの認証)
- 「アドレス帳」でニックネーム版の請求先住所を作成する。「くりーむパン」名義
- もうひとつニックネーム版の住所を作成。こっちの氏名は「アゼルバイジャン」
- デフォルト購入オプションに「くりーむパン」名義を設定
- 同じくデフォルトの支払い方法をPayPayに設定
- ほしい物リストからギフトオプションありの商品を購入(贈り主の名義とメッセージを載せるため)
- ギフトメッセージの差出人には「折田(兄).exe @orita_no_ani」と入力
- 支払い方法を選択するときに「請求先住所を選択する」というメニューが出てきたので「アゼルバイジャン」を選択
- 商品の購入は全額PayPay決済でおこなう
- 「発送済み」になるまで支払い方法や請求先住所を変更しないで維持する
こんな感じ。厳密にはこれは手順ではないですよ。
普通にニックネームで送りたいだけの方は、ニックネーム版の請求先住所をふたつも作ったりしなくてもいいです。私はどこのデータが反映しているのかを知りたかったので、それらを追うために色々余計なことをしただけです。
配送ラベルの「贈り主」の名義は購入者住所の氏名から来てます
配送ラベルの贈り主は、購入者住所(請求先住所)の氏名が反映します。

この購入者住所のデータが、商品が発送済みになる段階で配送ラベルに「贈り主:○○」として記載されます(氏名のみ)。
だから配送ラベルにニックネームを載せるためには、購入者住所もとい請求先住所をニックネーム版で新しく用意しておく必要があります。
PayPayには請求先住所の設定がなかった
クレジットカード払いならクレジットカードに紐づいた請求先住所が反映するのですが、PayPayには紐づいた請求先住所という項目がありませんでした(Amazonウォレットより)。

デフォルトのお支払い方法に設定している請求先住所の名義が反映されるか、別口としてクレジットカードに登録している請求先住所がもしかしたら反映したりするのかもなどと考えました。
結果的には、デフォルトの支払い方法にPayPayを選択したうえでレジ画面で支払い方法をPayPayに選択すると、請求先住所の選択画面が表示されるという仕様のようでした。

ここで事前に作成していたニックネーム版の請求先住所を選択し、「この住所を使用する」で確定させます。
注文前の最終確認

あとは各項目をさらっと確認。
- お届け先は「ほしい物リストの配送先」になっているか
- ギフトオプションでメッセージと差出人を正しく入力したか
- 支払い方法はPayPayになっているか(請求先住所の選択でニックネームを選んだか)
問題がなければ、注文を確定させます。

注文完了画面が表示されます。PayPayのアプリを開いたら残高が消費されているでしょう。
で、到着したのが冒頭にも出したこちら。

「アゼルバイジャン」というニックネームを用いて、ほしい物リストの商品をPayPayで購入することに成功しました。
以上、検証終了。
おしまいに
まとめ。
ほしい物リストの商品をPayPayで支払う、そしてニックネームで送るという場合は以下のような準備が必要です。
- PayPayとAmazonを連携(PayPayアプリの認証)
- 「アドレス帳」でニックネーム版の請求先住所を作成する
- デフォルト購入オプションでニックネーム名義を設定
- デフォルトの支払い方法をPayPayに変更する

あとは、レジ画面で請求先住所の選択をする流れになると思うので、そこでニックネーム版の請求先住所を選択します。注文確定後も、発送済みになるまでは設定をいじらないこと。
そんな感じで〈【Amazonほしい物リスト】PayPay決済で購入してもニックネームを提示して送ることができるのか検証する〉というお話でした。
おしまい。




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