DLsiteは同人誌やオトナ向けのコミックを以前から配信していましたが、最近は一般コミックも順次取ら使うようになってきたようです。正確には「DLsite comipo」といいます。他部署のような位置づけなんでしょうか、よくわかりません。まあ、お仲間です。
マンガにしろ小説にしろ、何かものを読むときはベッドに横になってリラックスした状態で読みたいんですよね。PCの前で椅子に座った状態じゃなく。椅子だとお尻にも力が入るし。長時間は痛いし。
そんなわけで、私は電子書籍を読むのはもっぱらfire HD 10を使ってます。電子書籍のメインはDMMブックス。次点でkindle Unlimited。
ちなみに、fire HD 10のサイズ感はこんなもんです↑↑
Amazonのタイムセールで安いときに買えば、10000円を切るナイスプライスで手に入ります。
「fireタブレットでも読めるならDLsiteで電子書籍を買ってもいいんだけど」というのをちらほら見かけます。読めますよー。fire HD 10であればDLsiteのコンテンツはだいたい気苦労なく視聴できます。ゲームのカテゴリだけは作品によっては少し厳しい面ありですが、音声や動画、漫画は合格点を挙げられます。
WEBアプリ「DLsite Play」でコンテンツを視聴する
DLsiteが出しているWEBアプリに「DLsite Play」というものがあります。fireタブレットでもこれを使います。
ビューワーアプリと称されていますが、fireタブレットの端末にアプリをインストールするタイプではありません。ブラウザで特定のドメインにアクセスするだけ。ブラウザのブックマークに登録しておけばいつでも素早く、かんたんにコンテンツの視聴ができます。
サポートしているコンテンツは以下の通り。
- 同人誌・電子書籍:PDFファイル、テキストファイル
- 音声・音楽:FLAC、MP3、M4A、WAV、AAC、WMAなどのオーディオファイル
- CG集:JPEG、GIF、BMP、PNGなどの画像ファイル
- 動画:AVI、WMV、MP4、FLV、MPEG、MOVなどの動画ファイル
- その他:HTML作品
webアプリですから、インターネット環境下(オンライン状態)での使用になります。
利用するにはDLsiteのアカウントが必要(ログイン必須)
DLsite Playの利用にはログインが必要ですが、いま本記事を読んでる方々はすでにDLsiteのアカウントを持っている会員さまと想定して話を進めていきます。
まだアカウントを取得していない方は、DLsiteの新規会員登録をしておいてくださいな。
それから、DLsiteは新規ユーザー向けに7つのチュートリアルをクリアするともらえる25%オフのクーポンも用意してくれています。こちらもぜひとも利用してください。そして、(余裕があれば)私のおすすめ作品を購入して、次回作制作の機会をつなげてください。
以降、私が利用するコンテンツの感触と感想です。
「DLsite Play」で漫画を楽しむ
DLsite comipoで購入した一般コミックもfire HD 10で読むことができます。
具体的には、デフォルトでインストールされているブラウザソフト「silkブラウザ」を使って「DLsite Play」にアクセスします。
このブラウザは少し使いにくく、痒いところに手が届いたり届かなかったりします。
ひとまず覚えておくと便利なのは、画面の最大化です。
silkブラウザの画面を最大化(全画面)する方法
このブラウザには、全画面に切り替えるような設定やボタンがありません。おそらく。
コンテンツ領域が狭いと、見開きを読んでいても楽しくない。
上の画像はDMMブックスのサイト上で読んだときのキャプチャですが、見開きでも開放感がなく没入感も薄い。こんな調子だったので、DMMブックスは全部アプリで読むようにしてます。
で、DLsite Playで電子書籍を読む場合。
fire HD 10で漫画等のコンテンツを展開中の状態で、タブやアドレスバーを消して紙面を最大化するには、微妙な指使いが要求されます。
中央帯かつ画面の上部と下部、オレンジで囲ったあたりに、全画面のコマンドを受け付けるエリアがあるようです。中央の帯から外れたところでタップするとページ送りが前か後ろに反応します。タップしたらシークバーが出現する範囲でやるのがコツです。
上部はアドレスバーよりも下のコンテンツ部分、下部はメニューボタンよりも上のコンテンツ部分。そのあたりに指をおいて、上方向にスワイプします。速度はゆっくりめに。
画面に触れる指は一本でよし。
潤いの失われた私の指では3回に1回くらいしかうまく反応してくれませんが、根気よくいきましょう。
全画面の解除は下方向にスワイプ
全画面を解除するときは、同じオレンジのエリアで今度は下方向にスワイプを出発させます。「戻る」ボタンで強制的に本を閉じる方法もあり。裏コマンドみたいで面白いですね。
「DLsite Play」で動画を楽しむ
いまのところ、音声作品の特典で動画が付いてくるケースしか動画を観る機会がありません。なので、特に書くことなし。
漫画とほとんど同じですが、動画は再生したあとに横向きにすると勝手に全画面になります。ならない場合は、シークバーの近くにある全画面のボタンをタップしましょう。
「DLsite Play」で音声作品を楽しむ
PCやスマートフォンと操作感は変わりません。画面が大きい分スマートフォンよりは見やすいとは思いますが。
メニューのなかの「設定」を開くと、スキップする時間幅の調節の項目があります。好みに合わせて調節して、聴きやすい環境が整います。
音声作品のおすすめです。
【添い寝/耳かき/アロママッサージ】添い寝屋ねんねころんにようこそ♪【CV.古賀葵】
ASMRの入門にもほどよく適していると思います。
Bluetoothとワイヤレスイヤホン
fire HD 10とbluetoothでペアリングすれば、ワイヤレスイヤホンでもASMRを楽しむことができます。
音声作品だと映像がないぶん、ワイヤレスイヤホン特有の遅延が気になることはないですね。イヤホンによっては音のレベルが下がると無音状態のようになるものもあります。そういうときは音量を上げて対応しています。
おしまいに:fire HD 10でもDLsiteは楽しめる
以上、fire HD 10を使ったDLsiteの楽しみ方でした。
電子書籍のサービスがkindleやDMMブックスに散らばって嫌だなあという意見もありますが、お買い得のときに買えたらまあそれでいいか、と楽観的な思想でいます。fire HD 10一台あれば、全部を行き来ですますし。

そんな感じで〈DLsiteの電子書籍とfire HD 10の全画面(最大化)について〉という話でした。
おしまい。
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