【2/26追記】26日の朝、書き上げたあとで「2/25以降のサポート対象外」から「3/25以降のサポート対象外」にしれっと何度目かの書き換えが起こっているのを発見し、本記事に費やした数時間は無駄になってしまいました
2月の頭ごろ、ほしい物リストの「配送先住所を出品者と共有する 」というオプションを巡って、Twitterの一部が少し騒がしかったのをご存知でしょうか。これ(1)とか、これ(2)とか。それから、いまこそユーザーを自サービスに引き寄せるチャンス来たりという感じで乗っかってきたこれとか。
私自身が渦中にいたわけではないんですけど、端から見ていてなんか腑に落ちなかったんですよね。どこが腑に落ちなかったかというと、「サポートの対象外になります」という部分。これはオプションサービスの終了を意味する、という解釈をしてもいいものかと。
「サポートの対象外」というのはもっとこう、お問い合わせにはお応えしませんとか、不具合が出ても私たちは責任取りませんとかそういうニュアンスのやつじゃないかと思うんですよね。win10でゲームが動かないって言われても保証しませんよみたいな。
ちなみに「サポートの対象外云々」が書かれる前はなんて書いてあったのかというと、こうです。
「配送先住所を出品者と共有する 」
これにより、商品が配送されやすくなります。販売者はお客様の住所を購入者に開示する場合があります。⚠出品者による商品の購入で問題が発生しています。すぐに修正します

だから私が思うに、このサポートの対象外になりますっていうのは「いままで修正しようと思って非推奨で時間稼ぎしていたけど、なんか修正も面倒くさくなってきたのでサポートの対象外ということにして、住所の扱いでなんかあってもあとは本人たちの自己責任ってことにします。よろしく」という内容を改めて明言しただけなんじゃないかって思っているんです。もちろん意訳ですが。
つまり、システムそのものは変わっていない、ってことなんでは?
で、「25日以降」が過ぎても、リストの設定のなかに「配送先住所を出品者と共有する 」が依然そのままであることから察するに、やっぱりこのオプションは終了しないんじゃないのというのがいまの私の考えです。仕様変更に手間取っている線もまだ捨てきれませんが。
【2月26日追記】※何も変わっていないように視えたのは、仕様変更前だからでした。2/26付で「3月25日以降のサポート対象外」に表記が変わっています
そんな、仕様変更の噂に揺れるほしい物リスト界隈を尻目に、検証前の時点で私が思ってることを書いておきます。
では、始めます。
この記事で触れたい懸念点
ここから先も特に確定事項というわけではないのでそのつもりで読んでください。
Twitterの「配送先住所を出品者と共有する」オプションがなくなるかも(お届け先住所が悪意ある購入者や出品者に筒抜けになるかも)という一件に端を発する未来予想と懸念点について。私の理解度というか認識はこんなものです、というのの判断材料にしてもらえれば。
懸念点(というかテーマ)
- Twitterに出ていた意見と私の認識
- サポートの対象外ってなに
- 「出品者と配送先を共有する」はなくなるのか
- マケプレ商品をブロックする設定はなくなってしまったのか
- 「Amazon.co.jpが販売/出荷している商品だけリストに入れておけば問題なし」がイマイチ安心できない
- 追加したときはAmazon発送だった商品が在庫切れになってマケプレ商品に切り替わったりするけど、それを購入されたらどうなるの?
Twitterの意見を整理・反論してみよう
まず1について。
1の主張は、25日以降「配送先住所を出品者と共有する」の仕様が変わって、出品者からメールなどで購入者にお届け先をお知らせされる可能性がある、というものである。
「配送先住所を出品者と共有する」というのは、サポートの対象外になりますというテキストが書かれる以前から、本オプションをオンにすることで出品者が購入者に住所を提供(発送の報告、確認目的であったり色々)する可能性もといキケン性があるオプションであった。なので、サポートの対象外になるこのタイミングで住所バレの可能性があるシステムに変わる、という読み方は誤解を招くものだと言える。そう読んでいるわけではないのであれば、それは私の読み違いなので大変申し訳ない。
次に2。
2の主張は「配送先を出品者と共有する」のオプションそのものがなくなる、というものである。また今回のお知らせ(サポート対象外の件)は「Amazon以外が出品してるものが購入されたら自動で出品者に共有する」 という主旨であり、マーケットプレイス出品者の商品をブロックする設定はなくなるが、出品者は購入者に住所を提供することはできなくなる(その必要がない)。こういった仮説をカスタマーサービスに確認したところ、ほぼ肯定・補強する回答を得た、というものである。
※ただしチャットで得た回答なので安易に信用せず、各々で調べる・確認する等のアクションを取ってもらいたいという結びがあったことを付記しておきます
少し主張の方向が散っているので細かく反論する。
「配送先を共有する」オプションは2月26日現在もなくなっていない(※1)マーケットプレイス出品者が発送する商品の購入ブロックはいまのところ機能している(※1)- 「『Amazon以外が出品してるものが購入されたら自動で出品者に共有する』 から購入者に連絡を取る必要がない」とあるが、出品者と住所を共有するシステムは以前と同じであり、そのうえで購入者に連絡をすることがあるという注釈ががあったのを踏まえると、安心できる根拠になっているのか疑問
- 出品者が購入者に連絡を入れることを禁止する強制力がAmazonに存在するのかが不明(購入者の情報をAmazonが渡さないという理屈なら理解できるが、そんなことするだろうか)
- トラブル時の対応についてカスタマーサービスとの間で話が噛み合っていない(配送を担当しているのが誰であるかがズレている)
- 現在も記載されている「商品を購入すると、お客様の住所が出品者、配達パートナー、ギフト提供者と共有される場合があります。」というリストの記載を説明できる要素がない
まあこんなところですかね。あくまで提示された情報から思ったことなんで、アクションを否定する気持ちはないです。
(※1)サポート対象外の仕様変更前だからでした、反論を取り下げます
サポートの対象外ってなに
サポートの対象外っていうのは問い合わせとかに応じない、本人たちでよろしくという意味合いであり、オプションの終了を意味するものではないと思っています。
これに関してはそれ以上の考えはないです。
「配送先を出品者と共有する」はなくなるのか
「サポートの対象外」をオプションの終了という意味で捉えないとするならば、「配送先を出品者と共有する」はこれからも残ると思います。
マケプレ商品をブロックする設定がなくなってしまうのか
そして、「配送先を出品者と共有する」オプションがなくならないという仮定で話を進めると、「出荷も出品者がおこなうマケプレ商品」をブロックする機能はそのまま残ります。
「配送先を出品者と共有する」のオンオフについては以下の通り。
- 「配送先を出品者と共有する」がオン →購入者は、出荷元:出品者のマケプレ商品を購入することができる
- 「配送先を出品者と共有する」がオフ →購入者は、出荷元:出品者のマケプレ商品を購入することができない
こういう関係になってますので、「配送先を出品者と共有する」があるうちはブロック可能。
「配送先を出品者と共有する」オプションがなくなるとマケプレ商品のブロックに関する設定がなくなるため、別の新しいオプションでもできない限り、撤退・非公開を検討する段階に入ります。
撤退とまではいかなくても、Amazonギフトカードなど、リアルな配送を伴わないデジタル商品だけで構成されたリストになっていくのではないでしょうか。これ自体は全然悪くない選択だと私は思います。
「Amazon.co.jpが販売/出荷している商品だけリストに入れておけば問題なし」がイマイチ安心できない
(リストに追加したときはAmazon発送だった商品が、在庫切れになってマケプレ商品に切り替わったりするけど、それを購入されたらどうなるの?)
ここまで考えてる方はかなり思慮深いというか熟練してるなって感じがします。遠回しの自画自賛。
Amazonほしい物リストって商品だけをリストに登録する仕組みなので、出品者がどこか(誰から買うか)というのは指定・保存できないんです。追加時はAmazon.co.jpでも、在庫が切れると他の出品者が販売している同商品で代替することになります。
ユーザーが商品ページを開いたときのトップの販売者になることを「カートをとる」と言うんですが、これは必ずしもAmazon.co.jpじゃないですよね。コスメだったら資生堂だったり、楽器だったらイシバシ楽器だったり。そのときの最安値とかでカートポジションを取ることができます。細かい基準は不詳です。
こういった要素が重なると、「リストに追加したときはAmazon発送だった商品も、購入されるときにはマケプレ商品(出荷元/販売者:出品者)を掴んでしまう」ということが理屈上起こり得ます。
だから「Amazon.co.jpが販売/出荷している商品だけでリストを構成すれば問題なし」では全然ないんですよね。そこに安心できる要素はない。在庫がどれだけ潤沢かなんて一般ユーザーはわからないですし。
考えるべき問題は、上記のケースで購入者はマケプレ商品を購入するのができるのかという点です。
「配送先を出品者と共有する」が残っていればブロックされるはず
これまた推測の域を出ませんが、
出品者がカートをとった状態で、そのマケプレ商品を購入者がカートに入れてレジに持っていったとしても、「配送先を出品者と共有する」の設定が生きていてなおかつオフになっていればマケプレ商品を買うという行為がそもそも実行できないと考えることができます。これは2/25以前からの強力な前提です。
いままで通りマケプレ出品者が出荷する商品はブロックされるので、この入れ替わりによる心配はしなくてもいい。
反対に、配送先を出品者と共有するオプションそのものがなくなって、マケプレ商品買い放題、ほしい物リストのレジ封鎖できません的な状況になれば、Amazon発送の商品だけをリストに追加するという対策に意味はなくなると思います。
オプションそのものがなくなる=現時点での「配送先を出品者と共有」をオンにした状態と同じである、と捉えたうえでの推論です
なぜかというと、購入者はリストから選んだ商品の商品ページに行って、「その他の出品者を見る」から第三者の出品者が出品している商品を選ぶことで「出荷元/Amazon」から「出荷元/出品者」に購入相手を変更できるわけです(少し前に話した「リストは商品を保存しているだけ」という部分を思い出していただきたい)。
本当に全然まったくもって「Amazon.co.jpが販売/出荷している商品だけでリストを構成すれば問題なし」ではないんですよね。いまワルイ人に有益な情報を書いてしまった。
このあたりのフォローが明確にならないとけっこう怖いですよね。
おしまい
深夜4時。
検証に移りたいのに遅筆が足を引っ張ってこんな時間。義務教育のツライトコロネ。
「結局、どうすればいいの」というのが提示できなくて申し訳ない。ひとまず安全なのはお届け先を「登録しない」に設定、専用のフリーメールを用意してAmazonギフトカードとか吉野家デジタルギフトを入れるのが2月3月中はいいのでは?
こういう感じ。

【2/26追記】繰り返しますが、本記事を書き上げたあとで「3/25以降のサポート対象外」に仕様変更の期限延長を発見したため、記事内で参考にならない部分も多々あります
またこの記事もあとあと修正とか謝罪とかをする予定ですし、情報をいろいろ自分なりに取りに行ってください(最後の最後に人任せ)。
そんな感じで、〈Amazonほしい物リストの「配送先を出品者と共有する」の仕様変更について思うこと。検証前にこれからの運用とかを考える〉というお話でした。
おしまい。

コメント,ご意見など (中傷発言はNO)