【アニメ】映画『君の名は。』梅田で二回鑑賞。評価点のプラスとマイナス

アニメ感想文
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理論武装としての”元ネタ”映画鑑賞

「観て損はない」ってのも身勝手な発言だなあ、とか思うわけです。

私は東宝の回し者でもないし、ここに書いたのは正直な気持ちではあるんだけど、やっぱり1500円払うってそれなりだし。でも結構な文字数使って頑張っていたのは認めて欲しい。

てことで、素人の意見はイマイチ信用できない君と、とにかくアンチでい続けたい君のために映画を何本か紹介する。

レンタルで観たりして私のセンスを確認してから劇場に行くのも悪くないかと。まだ数ヶ月は劇場でやってるでしょうから。

転校生

一番最初にどうしたって比較されてしまうのがこれ。男女入れ替わりクラシックなのでしょうがない。大林宣彦の尾道三部作の第一作目『転校生』は山中恒 原作の「おれがあいつであいつがおれで」を映像化したもの。のちに大林宣彦作品の常連になる尾美としのりの上手いんだか下手なんだかわからない演技は要チェック(いるか?

オーロラの彼方へ

これもよく比較対象として挙げられてますね。

単純に好きな映画なので『君の名は。』関係なく観て欲しい。似てる要素はある。事故死する過去の親父を救う話。Yahooの株を買えと伝える話。アマチュア無線から……というのが胸にくる。

天国から来たチャンピオン

上でちょっとgif置いたやつです。オマージュで使われてるのかも。

乗り移り(入れ替わり)のエッセンスがあったので選びました。作中では、魂だけ入れ替わっているので周りからの見た目は以前と同じに見えている、という設定がうまい。堂々とそのままの演技で押し通しているのが面白い。忘れていたロマンがある映画。

バタフライ・エフェクト

タイムリープものではもはや金字塔といえるんではなかろうか。主人公が過去に戻って分岐ルートを弄るんだけど、その影響でまた違う未来と違う問題が発生して……とタイムリープを繰り返します。別の世界線、タイムリープのパラドックス。

シュタインズゲート』が好きなら文句なしです。無印こそ至高。

ジャケット

最近観た。これは元ネタとかではなくて単純に面白かったタイムリープものとしての紹介。

1993年、精神病棟に放り込まれた主人公が死体安置所のような引き出しに入れられることがトリガーになり、未来である2007年に飛びます。そこではすでに主人公が過去に(1994年)死んでいることになっており、未来で出会った女性(キーラ・ナイトレイ!!)とその原因を探し、1994年の死を回避しようと未来で動き出す。全体的に静かで地味だけど綺麗な映画。

ジャケットで損してるよこれ(何百回も言われてそう)。

これまでの新海作品

あとは過去作を総ざらいで観ていると、終盤で「あ、あれは(ニヤニヤ」とできます。救済の一つのかたち。セルフオマージュというかクロスオーバーとでも言うような小ネタがちょくちょくと挟まれているので、予習も大切です。

おつかれ、あたし!

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