「DMMポイント大還元祭2023」の無駄の少ない買い方を考える

追記終わり。

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「DMMポイント大還元祭2023」というイベントが、4月25日~5月8日の期間で開催されます。FANZA大還元祭と合同イベです。

複数のDMMサービスを横断して利用したり、土日に購入することによって還元されるポイントの倍率が上昇していくルールなのですが、これがけっこうややこしい。DMMブックスのスーパーセールを楽しみにしていたのに、難しいものを持ってこられても困っちゃいます。買い物するのに頭を酷使するのって、快感指数が下がりそうで嫌ですね。

で、大還元祭の攻略（）のコツを見出しっぽく言葉足らずにまとめると

どうです、ぱっと見では理解できないでしょう。

（スーパーセールと大還元祭の比較。特に還元方式と上限があるところが違いますな）

まず大きく切り分けていくと、「DMMポイント大還元祭2023」と「DMMブックススーパーセール 2023GW」はあくまで別物です。ちょっと開催期間が被っている同時開催のキャンペーンだと思ってください。

じゃあ別にスルーしてもいいのかって言うと全然そんなことはなくて、DMMブックスのスーパーセールで買い物をするんであれば、大還元祭のほうにもエントリーしておいてください。大還元祭の期間中にDMMブックスで購入した金額が、大還元祭の還元ポイントに影響します。なんじゃそりゃ。

スーパーセールの還元ルールは、ポイント即時還元でなおかつポイント払いも還元対象というものです。そのため、還元されたポイントを使い回すことで10000円の元手があれば「12200円分」くらいの購入が可能なのです（20％還元対象作品のみのケース）。30％還元だけに絞ればもう少し多く買えますね。

一方の大還元祭ですが、このDMMブックスの利用金額「12200円」や他サービスの利用金額をもとに新たな集計と計算をおこない、6月にポイントが還元されます。大還元祭の還元ポイントが使用できるようになるのはずっと先、ということです。

この関係性、わかりますよね。

そして、大還元祭のほうの還元ポイントを増やしていくためには、購入のタイミング、利用金額、利用サービス数がキモになります。本当に買いたいものだけ買いたい。

このあたりのコストと還元の上限を踏まえて”無駄のない買い方”を考えてみます。

 

本記事の前半部に大還元祭の概要と対策（？）、後半部には「大還元祭はこんな感じで買い物スケジュールを組もうかな」という計画を立てましたので、参考にできるところがあれば真似してみてはいかがでしょう。忙しい方は後半部から読んで、詳しいところは前半部を読み返して補習するという読み方もありです。

では始めます。

「DMMポイント大還元祭GW」のポイント還元の仕組みを理解しよう

仕組みを理解しよう、とは言ったものの私もたぶんちゃんとわかってません。もしかしたら”公式と解釈違い”を起こしてるかもしれない。おさらいしながら、所感も添えていきます。

ポイント倍率をプラスする特典は4つあります。

で、それぞれの上限がこちら。

4つの特典でそれぞれ上限が設定されています。ややこしいね。

獲得できる還元ポイントを全部足したら（足しても）18000pt。土日限定アップが2回あるので1500pt*2と考えて最大18000ptです。ちなみに、フルで獲得するためにはDMM JCBカードと75500円と550円が必要ですね。気にしないでいいです。

キャンペーンごとの購入のタイミングや対象サービス、上限をまとめると以下のような早見表になります。

特典4番はDMM JCBカードが必要なのです

このうち、4番の「3日間限定！DMM JCBカード決済~」は、DMM JCBカードを持っている方ならお馴染みの3daysキャンペーンがちょっと強化されたものです。3日間のDMM JCBカードの利用額に対して、還元ボーナスの計算がなされます。

「3daysキャンペーンページ」より

よって、DMM JCBカードを持っていない方は4番はスパッとスルーしてください。

ではでは、各ポイントアップのルールについて見ていきます。

特典1：ポイント倍率最大50倍！DMMのサービスを複数ご利用でポイントアップ

プレリリース記事より

カウントを増やすためには複数のDMMサービスの利用を強いられる、手強いシステム。1サービス500円以上がカウントアップの条件。還元ポイントの上限は7000pt。

2サービス利用から15倍付けとなり、それ以降は+5倍付けで加算していきます。最大50倍にするには9サービスの利用が必要ですね（必要性については後述）。

DMMブックスだけの利用だと大感謝祭においては旨味がほとんどない、と冒頭で言ったのはこういう理由です。最低でももうひとつ、何かのサービスでお金を500円以上使ってもらいます。

エントリーページには対象サービス一覧の利用状況が出るようになってます。

DMM大還元祭の対象サービス一覧

詳しい対象サービスは以下の通り。

FANZA側から──

かなり重複するサービスがありますね。

DMM大還元祭とFANZA大還元祭は共通イベントです

読んで字のごとく、DMMポイント大還元祭とFANZA大還元祭は中身が共通です。エントリーはどちらかのページで済ましておけばOK。

また、共通イベントなので、画像のように左右を行き来して利用サービス数を増やすこともできます。

同じサービスは2カウントにならない

ただし、「DMMブックスとFANZAブックス」「PCゲームとFANZA PCゲーム」のようなレーティングの関係にあるサービスは、同一サービスとして扱われます。両方のブックスで500円ずつ買って15倍！にはなりません。

サポートセンターからの回答より

同一サービスの利用がカウント稼ぎには貢献しないものの、それぞれの利用金額は最終集計でちゃんと合算されますので、安心してください。

サービス数を増やすための最低利用料金は500円以上なんですが……

サービス利用のカウントを増やしていくには、1サービスあたり500円以上の利用が条件です。10円の音声作品1本で同人はクリア、となるほど今回は甘くはありません。

「じゃあ、DMMブックスで使う分に50％還元を発生させるには500円×8サービスで4000円のビハインドが不可避なのか……それってお得になるのか」という計算をした方もいるでしょう。

ところがですね。各サービスを見てきたんですが、全部が全部500円でキレイに利用できるわけではないんですよ。まあ、そうですね。皆様がDMMブックス基準のユーザーではないですからね。

だいたい調べたらこんな感じ。○とか△はクリアしやすそうかどうかの参考です。調べ漏れがあるかもしれません。あってくれ。

とてもじゃないですけど、8サービスで4000円なんて話ではなさそうです。

DMM通販やスクラッチなど、送料が発生する系のサービスもありますが、送料も「利用金額」に含まれるため還元対象になります。サポートの回答いただきました。

50倍を無理に目指す必要は全然ないのかも

DMMとしては色々なサービスにも触れてほしいって企画なんだと思いますが、還元率を上げるために要らないものを買って出費も増やすのか、それなりに価値を見出して500円強で新しいサービスに触れられるお得な機会だと思えるかが分水嶺になりそうです。

で、計画を練ってるところちゃぶ台をひっくり返すようなことを言って恐縮ですが、この「複数サービスの利用でポイントアップ」の還元ポイント上限は7000ptだってことを思い出してほしいんです。

それ以上の還元はオーバーキルというか、コップから溢れた水みたいなものでそれ以上は獲得できません。このことから、購入の目安がひとつ取れそうです。

どれくらいの購入をするのか、という視点からサービス数を選ぶ

7000ptが上限ということは、50％還元なら14000円の購入で天井に到達です。これはいいですね？

でもたぶん、DMMブックススーパーセールで買い物をする方とか、GAMESのセールでソフトを買う方とかゲーム内アイテムを買う方なんかはもうちょっと買うんじゃないかと思うんです。2万とか3万~とか。

そうすると、実は還元率はもっと低くても構わない（無理に手を広げてサービス数を増やす必要はない）。

例えば、50％還元を望まずに30％還元で手を打つとします。つまり5サービスの利用に留めます。

ですから、大還元祭の期間中に5サービス利用で還元率30％の環境を作って23400円の購入をおこなえば、これまた7000pt（上限いっぱい）に到達します。

もっと減らしてみましょうか。

もっと極端に、DMMブックスで43000円購入、DMM TVで配信チケットを4000円購入……この2サービスの組み合わせでもいいんです。2サービスだから15％の還元ですが、

となりまして上限到達です。しかも50ptは取りこぼしです。MOTTAINAI。

これは7000ptを取りに行く方法を説いているというよりは、大還元祭の期間中に使う金額が多くなるほど還元率を上げる必要性は無くなるんですよという見落としへの警告です。勘違いしないでよね。偉そうだな。

こういう表があるとわかりやすいかな。

かなり特殊なケースですが、あるひとつのサービスの利用金額を10000円で止めておけば、他のサービスを500円だけ利用していくことで500円分を超えた還元が得られる状態になっています。還元は6月ですが。サービスのお試しをしたい方向けの考え方ですね。

利用数を増やせる比較的低価格なサービス

そんな一点集中ゴリ押しパワーはできない場合、サービスを増やして還元率を多少上げる選択になります。

サービスを増やす際の候補は、比較的低価格でクリアできるところから選びます。もしくは利用するのが苦じゃないサービス。

あたりで4サービスを稼げばいいと思います。メインと合わせて5サービスです。

通販やスクラッチで普通に買い物がしたい、という方はそちらを選択しましょう。

もう一度言いますよ。

［DMMブックスで（本命のサービスで）20000円ほど使うケースを想定］

期間中に購入するメインの金額を考えて、横断するサービスの回数を決めましょう。

注意：DMMポイントをチャージするだけじゃ意味なし

DMMポイントをチャージする行為そのものは、どのサービスにも該当しないので「複数サービス利用でポイントアップ」の対象にはなりません。

「よっしゃ、DMMポイントを5万チャージして、DMMブックスで500円買ったから15倍で7000ptゲットだな」とはなりません。それはただの1サービス500円利用で、還元倍率も0倍のままです（※）。

DMMのサービスを複数ご利用でポイントアップ、中間まとめ

第1のポイントアップをまとめると

ひとまずこの点だけでも復習しておきましょう。

特典2：土日限定！ポイント倍率+10倍

これはわかりやすく、土曜日と日曜日の決済金額に対してポイント還元が10％カウントされるということですね。対象期間は4月29日（土）・4月30日（日）、5月6日（土）・5月7日（日）の計4日。

 

上限は1500ptと書かれていますが、1500pt×2週分で最大3000ptとのことです。

サポートから回答をいただいてます。

つまり、第1週（29日,30日）で15000円、第2週（6日,7日）で15000円と分散して購入するのがベストエフォート。ベストエフォート……便利な言葉だ。

土日に買うのは15000円までで良い

10％付けで上限が1500ptなので、土日に買って還元ポイントが発生するのは購入合計が15000円までということになります。それ以降の購入には還元がなく、土日に買うメリットはなくなっています。

逆に言えば、土日に15000円以上の購入予定が立っているのなら、サブのサービスの500円利用などは平日に済ましておいてもOKです。複数サービスでポイントアップやプレミアム会員特典には平日購入分も反映しますので。

ちなみに、500円を土日に使うか、平日に使うかで得られる還元ポイントの差は「50ptか、5ptか」です。気にしすぎも良くないかも。

予約商品の購入には対象外のものもあります

おそらく土日が最初の購入になる方が多いと思うので、予約商品についての解説をここに挟みます。

基本的には、期間中に購入できるもの（決済が完了するもの）はキャンペーンの対象になります。ただし、ポイント付与の対象にならない商品もあるので、購入前に対象外かどうかのチェックはしておきましょう。

DMMブックスのポイント付与対象外商品について

• 「DMMポイント大還元祭 対象外作品」タグが付いている商品についてはポイント付与対象外になります。ポイント内訳の「獲得予定ポイント」には含まれますが、付与はされません。何卒ご了承ください。
• 2023年4月15日以降に発売された商品については「DMMポイント大還元祭 対象外作品」タグが付いていなくてもポイント付与対象外になる場合があります。対象外となる条件をご確認ください。

通販・レンタルサービスについて

2023年4月25日(火)17:00 ～ 2023年5月31日(水) 23:59 までに発送完了（決済）した商品がポイント付与対象になります（4月25日(火)以前にご注文頂いた商品も上記期間内に発送完了されていれば対象とします）。

・2023年5月9日(火) 0:00以降にご注文された商品は、ポイント付与対象外になります。
・2023年6月1日(木) 0:00以降に発送された商品についてもポイント付与対象外となります。

どちらも〈DMMポイント大還元祭エントリーページ〉からの引用

6月18日配信の「ミュージカル『刀剣乱舞』 ～花影ゆれる砥水～」とか、5月6日配信の「脳内クラッシュ演劇「DRAMAtical Murder」フラッシュバック」とか、もう予約購入ができる商品も、どうせなら優先的に土日に集約させるのが正攻法です。3000円を超えてくると10％は無視できない。

土日限定！ポイント倍率+10倍のまとめ

まとめ。

特典3：DMMプレミアム会員限定！ポイント倍率+5倍

DMMプレミアム会員は期間中の還元率が5倍付け（還元率が+5％）になります。大還元祭とDMMブックススーパーセールに備えて、一番最初に準備してほしい特典です。

上限は3000pt。5％付けだから合計金額は60000円ですね。けっこう到達が難しいんじゃないでしょうか。

注意点は2つ。

早めに入会しておいてほしい、と言ったのはこの部分。5％だけど侮れません。

大還元祭の期間中に色々と買い物をしたあと、最終日にプレミアム会員になっても5倍の恩恵は受けられません。入会と買い物の順番が逆だと駄目なパターンのやつですね。

つまり、大還元祭で買い物をする方は、購入するタイミングよりも前にDMMプレミアムに入会しておかないと損になります。

DMMプレミアム新規入会で発生する料金と、入会キャンペーンについて

もうすでに入会している方はそのままポイント付与日である6月15日まで継続していただければ+5％還元の対象になります。

問題は5％還元のためにこれから入会するかどうか検討中の方々。その価値あるかと審議中の方。

入ろう（ダイレクト）。

プレミアム会員になるメリットの柱はDMM TVが見放題になることですが、コミックレンタル20％OFFやFANZA15％OFFといった会員限定のクーポンもたまに役立ちます。

DMMプレミアムの月額料金は550円です。

サービス開始当初から「30日間無料お試し＆最大3ヶ月分のポイント付与」という入会キャンペーンをやっていて、大還元祭に合わせて入会しても”実質的には”プラスマイナス0で5倍付けが得られる計算です。プラスマイナス0で5倍付け+DMM TV見放題ですかね。

 

プレミアムのキャンペーンは別記事に分けて書いたぐらい丁寧な解説が必要で、省いた説明が難しいんですが、6月15日までプレミアム会員でいる場合のシミュレーションだけ書いておきましょう。

繰り返しますが、大還元祭の後ろのほうで入会してもお得感は薄いです。

4月25日に入会するケース（クレジットカードorキャリア払い）

支払い方法にクレジットカードかキャリア払いを選択すると、「30日間無料お試し＆初月550ptプレゼント」（画像の黄色の部分）が追加されます。

そのうえで4月25日に入会するケース。

入会時に550pt付与。5月24日まではお試し期間のため料金発生なし。5月25日から「2ヶ月目」に入り、550円の請求発生。同時に550pt付与。次の請求日（更新日）は6月25日なので、解約希望なら6月16日~24日の間に解約する。※15日より早く解約すると還元対象から外れます。

4月25日に入会するケース（DMMポイント払い）

DMMポイント払いだと「30日間無料お試し＆初月550ptプレゼント」はありません。画像でいう「2ヶ月目」から始まります。

そのうえで、4月25日に入会するケースはこんな流れ。

4月25日、入会時点で550円の請求が発生します。同時に550ptが付与されます。5月25日、2回目の請求が発生（550円）。2回目の550ptも付与されます。3回目の請求日は6月25日なので、解約希望なら6月16日~24日の間に解約する。※15日より早く解約すると還元対象から外れます。

DMMプレミアム会員限定5倍還元のまとめ

DMMプレミアムと5倍付けについてはこれくらいでいいでしょうか。

入会したほうが良い、ということです。

特典4：三日間限定！DMM JCBカード決済によるポイント還元

3daysキャンペーンというのは、毎月1.2.3日の利用額に基準値をかけた還元ボーナスがもらえるキャンペーンです。

これが大還元祭バージョンで少し強化されています。

【ポイント還元率】
・10,000円以上30,000円未満の利用で8%還元
・30,000円以上50,000円未満の利用で10%還元
・50,000円以上の利用で12％還元

3daysキャンペーンより引用

対象になるのはDMM JCBカードを利用して購入した代金ですから、DMM JCBカードを持っていない方は恩恵に預かれません。持っていない方はスルーで良し。

で、上限ですが

5000ptです。1.2.3日の間にDMM JCBカードで62500円の利用で到達します。

いまからカードを作るとしたら……

いま、刀剣乱舞デザインのカードを新規発行で最大8000ptキャンペーンをやってますが、4月中にカードの申込みが完了していれば「特典4番」に間に合わすことはぎりぎり可能だと思います。確証はありません。1時間で審査に通った例もあります。

審査後に物理カードが手元に届くのは1~2週間ほど先になると思いますが、DMM JCBカードは審査が通った時点でアカウントの支払い用クレジットカードに自動で登録されます。審査後は、購入時に支払い方法をクレジットカードにしておけば新規カードからの引き落とし（利用）となるのです。

でも、そもそも特典4番に利用価値を感じるかは人によると思いますから、個人の判断に任せます。

土日限定10倍との兼ね合い

お気づきかと思いますが、5月の1.2.3日って月~水なので、先述の「土日限定の倍率10倍」と噛み合わないんですよね。

たとえば5000円分の何かを購入するとして、土日に購入すれば10倍になるのに、1.2.3日のいずれかの日も8倍にしかならないんですよ。

反対に、60000円の何かを購入する場合は、土日に購入すれば10倍（上限に到達）ですが、1.2.3日のいずれかの日に合わせると12倍になります。イビツですね。

そこで考えたのですが、どうしても今回の強化版3daysキャンペーンを活用したいのなら、DMMポイントをチャージすればいいと思います。

3daysキャンペーンはDMMポイントのチャージ（購入）も対象になるのを知ってますか？

実は3daysキャンペーンの対象商品にはDMMポイント（のチャージ）も含まれています。あまり知られていないようですが。

DMM側の意図を考えると、1.2.3日にはDMM JCBカードを使ってDMMポイントのチャージをしておいてほしい、ということなんじゃないかなと思うんです。だって、いきなり3日間で5万の買い物をしてねってかなりの無茶じゃないですか。少なくとも小市民の私は困る。

土日に10倍デーがあるのに1.2.3日にカードを使えという、ちぐはぐなキャンペーンルールもそう考えると一応の納得はできます。

1.2.3日にDMMポイントをチャージすると、何を買うこともなく下記の対応した還元ポイントが得られます。もちろん、来月のカード請求額は増えますよ。

【ポイント還元率】
・10,000円以上30,000円未満の利用で8%還元
・30,000円以上50,000円未満の利用で10%還元
・50,000円以上の利用で12％還元

DMMポイントが首尾よくチャージできたら、あとは2週目の土日……5月6日（土）、5月7日（日）に買い物をして、無理なくポイントを消費することもできます（土日の上限をむかえていないという設定）。

注意：翌月に還元されるポイントは有効期限がかなり短い

3daysキャンペーンで還元されるポイントは、付与日が翌月の15日あたり。そして、付与された日から30日で失効します。かなり短命です。

5月1日にDMM JCBカードを使って62500円購入したら、6月15日~20日頃に7500ptが付与されますが、付与された7500ptは7月15~20日（付与から30日）までに使わないと失効です。たぶん、夏のセールはまだ開催されていません。

失効が長いジュエルとかを買うから失効の心配はないよ、って方なら全ツッパもありでしょう。

3日間限定、DMM JCBカード決済によるポイント付与のまとめ

まとめです。

では続いて（ようやく）、計画編に移ります。

DMMポイント大還元祭はこんな感じで買い回りをしたいと思います

DMMポイント大還元祭2023より

DMMポイント大還元祭の概要説明にお付き合いありがとうございました。はたして読む価値はあったんでしょうか。

まあ、大還元祭の還元ルールってこんな感じですよというお話をここまでしてきました。

ここからは、こうやって買えばこれくらいの還元になるかというのを書いていきます。ほぼここまでの内容の復習です。

おすすめの提案は、初回の購入日までに期間中どこで買っても5倍付け（+5％）の全体バフ的なプレミアム会員になっておくこと。60000円までは5％の還元が発生します。購入待ちの間にアニメや舞台が観られる。

ひとまずこれを推していく。

まず予算Tから始めよう

まず、大還元祭の期間中（4/25~5/8）にどのくらいの買い物をするかをざっと予想だてます。

「DMMブックスで10000円分くらいの書籍を買って、同人とかゲームもちょこっと買って、全部で13000円くらいかな」という振り分けをざっくり考えます。

第1のボーダーとして、それは15000円未満か15000円以上かを決めてください。あとで変わっても良し。

そして、購入金額が15000円未満になるだろうという方は、なるべく土日に集約させて10倍付けを優先します。

獲得しやすい「土日10倍付け」の1500ptを優先する

一番取りやすい還元は、参加者全員に資格がある「土日10倍」キャンペーンです。土日に買うだけですからね。

「土日10倍」の還元上限は1500ptで、これは15000円の購入で上限に到達します。

なので、大還元祭期間中の購入金額が15000円未満になるだろうという方は、まずは「土日10倍付け」の還元枠を埋めていくことが大事だと思います。結局超えちゃったって場合も損はないですし。

配信チケットなんかはリアルタイム鑑賞＆実況が意外と重要な楽しみ方ですから、配信日によっては土日購入に合わせにくかったりするかもしれませんが。

反対に、15000円以上の購入を考えている方は、第1週の土日と第2週の土日でそれぞれ15000円までの10％還元枠があることを意識しながら、購入プランを練っていきましょう。

第1週・第2週の土日で15000円×2の購入計画が立てられたら、それ以上は前後の平日に買い物をしても問題はないです。30000円以降のサブとかは平日に消化しちゃってもいい。複数サービスポイントアップやプレミアム会員ポイントアップが受け皿になります。

例としてはこんな感じです。

土日の購入合計がそれぞれ15000円になっています。

こんな順番でも「土日10倍」キャンペーンの還元3000pt獲得となります。

もう一回貼っておきます。

大切なのは、大還元祭が始まったら、購入は15000円未満なのか15000円以上なのかを考えることです。最初の土曜日、29日までには方針を固めておきましょう。

その後、15000円以上ならじゃあどのくらいなのか、という次のステージへ進みます。

「複数サービス利用でポイントアップ」は合計購入金額から考える

「複数サービス利用でポイントアップ」の還元上限は7000ptでした。

「複数サービス」の参加資格が2サービス以上がスタートですから、メインとサブの2サービスは必ず500円以上利用するとして、2つの合計金額を考えます。

メインに据えるのはDMMブックスでもDMM TVでもDMM GAMESでもFANZA動画でもライブチャットでもなんでもいいんですけど、メインとサブの合計は16000円なのか、はたまた50000円~なのかを検討してください。

たくさん買うなら還元率が低くてもいい

もしも今回、爆買い決め込んで2つの合計が46666円以上の買い物になるんだというのなら、これ以上は”還元率を上げるため”という理由でサブを増やす必要はないです。無駄な買い物に成りかねません。

還元率が15％でもそれだけの物量を買ったら上限の7000ptに到達します。パワーでぶん殴る感じ、いいですね。

でも、合計で20000円くらいに落ち着きそうという場合は、あと2つ3つサブを増やしてもいいと思います。もちろんこちらも無理と感じない範囲で。上限を取らないといけない理由はないですから。

だいたいの予算はこれで組んでいけるでしょうか。

サブを増やす候補のおすすめ

本命に資金をつぎ込みたい方は、以下の候補からサブを選ぶといいです。低価格の利用でクリアできます。

私は秋元アンチなので候補にならないサービスがありますが、私怨は置いといて、おすすめはDMM GAMESの『ねがぽじ雀【全年齢向け】』や『くにおくん ザ・ワールド クラシックスコレクション 〜びっくり熱血新記録！はるかなる金メダル〜』です（PC向け）。懐かしいですね。

DMMブックスをサブのサービスにしたい方は

DMM GAMES版の『刀剣乱舞 ONLINE』や『ウマ娘。プリティダービー』のゲーム内アイテム（？）の購入が大還元祭のメインだ、という方はDMMブックスをサブにすることができます。

おすすめは西尾維新原作の新連載『暗号学園のいろは 』第1巻、501円です。

『暗号学園のいろは』

プレミアム会員の+5倍について

プレミアム会員の特典である+5倍はどこで買っても5倍がつく簡単親切設計です。特に難しいことやつまづく問題はないと思います。よって、省略！

基本セットアップである30％還元の環境を作ろう

そんなこんなで、還元の上限を超えて損した気持ちにならないようなサービスの選び方と商品の買い方を解説しました。いやー、疲れました。

ここからは、15000円も行かないんじゃないかという方のために（たぶん私もここのゾーン）、省エネなルートを書き残しておきます。

基本セットアップと題して、大還元祭側で30％還元の環境を作ります。

あとはお好きに低価格なサブを増やしたりしてください。

STEP1：DMMプレミアムに入会して全体に+5倍をつける

購入日よりも前に、DMMプレミアムに入会（最大5ヶ月ポイント付与キャンペーン中）してプレミアム会員になります。コレで入会以降の購入には5％還元がつきます。会員になる前の購入に関しては5％還元は得られません。なるべく早めに入会しましょう。

すでにプレミアム会員の方は何もしなくてOK。

STEP2:本命とサブを決めて+15倍の準備をしておく

次に、本命とサブの組み合わせを考えます。2サービス利用で15倍にできる状態を用意しておくわけです。プレミアム会員になっているなら合計20倍ですね。

購入金額に関してはメインとサブの内訳や比率は問いません。ただしどちらも500円を超えていることが絶対条件。

今月DMMプレミアムに入会する方は入会時に550ptが付与されます。サブ1のサービスをクリアするための軍資金はこの550ptから賄いましょう。

STEP3:土日の購入で10倍づけ

本命とサブで買うものが決まったら29日や30日まで待機します（買いたい作品がセール終了間際なら別）。

セットアップを踏まえて、第1週の私の購入予定

第1週の土曜日──29日までに、GAMESで買うもの、DMMブックスで買うもの、同人で買うものを決めておきます。

そして、29日にこれら全部を買います。DMM JCBカードで買いますよ。

3サービスで1万3000円ぐらいにはなると思います。もっと行くかな？　あと、『エイリアン2』『エイリアン3』が久々に観たくなったので DMM TVでレンタルするつもりです。これで4サービス。

複数サービス25倍、土日10倍、プレミアム会員5倍。

すべて上限までは到達しないので単純な計算で40倍還元（5400ptほど獲得予定）になります。

断っておきますが、ここまで無理に還元率を上げようとはしてませんからね。あくまでも楽しみつつという範囲を守っています。

余談：DMM JCBカード所持者かつ還元ガチ勢の考え

思考実験的な。

DMM JCBカードを持っている方は、第1週はスルーです。

29日30日のうちに15000円の買い物をします。DMMブックスの電子書籍とかソフトウェアとかゲームの石とかネジとか、なんでもいいです。

そして、5月1.2.3日にDMM JCBカードを使ってDMMポイントをチャージします。チャージするのは62500ポイント──3daysキャンペーンの還元上限値です。

あとはチャージしたポイントから買い物をします。第2週の土日（6日と7日）で15000円以上使うのを含め45000円ほど使います。

「複数サービスポイントアップ」は2サービスでいいですね。サブは500円ポッキリの商品をひとつ。

この戦略なら還元は全部さらっていけますね。6万円も買いたい商品が私にはないので挑みませんが。

おしまいに：お付き合いありがとうございました

繰り返しますが、冒頭に言っていたこれですよこれ。大還元祭の攻略（）のコツ。

もう理解できるようになったはずです。

最後に、渾身の力作をもう一回貼っときます。

結論：2サービス以上、土日にガンガン買っとけば問題なし。

長い文章に付き合わせてごめん。feat.

 

私のDMMブックススーパーセールのおすすめは『愛しの国玉』（著：アッチあい）と、『潮が舞い子が舞い』（著：阿部共実）です。よろしく。

そんな感じで〈「DMMポイント大還元祭2023」の無駄の少ない買い方を考える〉でした。

おしまい。

関連リンク

• 「2023夏のDMMポイント大還元祭」とDMMブックスをメインにした買い方の解説めいた話
• Amazon Payを通したらDMMでもマスターカードが使えました│おりあに劇場