アニメ分析せずに、日記ばっか書いてる。
『劇場版 SHIROBAKO』がついに配信でも観られるようになりました。
U-NEXTが先駆けて独占配信というかたち。独占配信……。
dアニメとかはいつになるんでしょうねえ。遅れてるのはやっぱりお金ないからなのかなあ。
そんなU-NEXTは新規呼び込みのキャンペーンとして「31日間無料お試しトライアル」をおこなっておるわけですが、このキャンペーン中(契約日から31日間)は、U-NEXT内の動画や雑誌が無料で利用できます。
さらに、無料トライアル参加者には期間限定で使える600円相当のポイントが付与されます。
『劇場版「SHIROBAKO」』のレンタル料金が「7日間で770円」ですから、付与される600ポイントを使えば残りは170円の支払いで期間中、何回でも鑑賞が可能ということになります。
独占先行配信にあわせた豪華なキャンペーン(キャストのサイン入りB1ポスタープレゼント企画)もやっていることですし、これを機にU-NEXTのトライアルを触ってみるのもアリじゃないかな、と。
要するに、「安い出費でもう一度鑑賞できるぞ」ってな感じです。
U-NEXTの無料トライアル終了後、つまり31日間の無料期間が過ぎると自動継続になります。
配信サービスが自分に合わないなと思った場合、32日目までに月額プランを解約してしまえば月額料金の請求はありません。
配信で観る『劇場版「SHIROBAKO」』はいかに……
「劇場版 SHIROBAKO」はTVシリーズの続きに位置する物語で、そのTVシリーズの『SHIROBAKO』のほうはU-NEXTで現在無料で観られます(※2020年12月現在)。一年以内の配信終了の予定はなし。
TVシリーズと劇場版を観るのに200円もかからないまさにボーナスタイム。
『SHIROBAKO』未視聴の方は、まずはぜひともTVシリーズを観てから劇場版SHIROBAKOの視聴に望むことをおすすめします。全24話ですが、トライアル期間は31日ありますし、なんせ各話のつなぎが上手くて一日5話くらいなんだかんだで見るようなペースになるかもしれません。
配信で観るメリットとデメリット
現行のアニメも過去の映画もすっかり配信派になった私ですが、劇場と比べるとやはり「”体験”感」という面では、やや物足りなさ味気無さもあったりします。
特に画面サイズ、そしてサウンド。
『劇場版 SHIROBAKO』でいうなら劇場でのゴージャスな音響(特に劇中作品のパート)を追体験するのはヘッドフォンや家庭用スピーカーではさすがにスペックの限界を感じますし、サイズ感も24インチそこらのモニターを覗いているだけでは楽しくないです。スマートフォンの画面だとさらにキツイ。
がしかし、一度や二度の鑑賞ではどういう画作りアニメーションづくりだったのか理解できなかった部分(特に劇中作品のパート!)を、繰り返し繰り返し、なんならスローにしたりして鑑賞できるのは配信のメリットではないでしょうか。
つまり一長一短、なんですなー。合う合わないがあります。
でも、継続して観てるっていうことは、基本的には配信形態に満足してるんでしょうね。と、独りごちる。
劇場鑑賞時の私の『劇場版 SHIROBAKO』感想
劇場版鑑賞後、こんなことを書いていました。
ミムジーとロロと三人で歩く夜、ターニングポイントで大きく映る月が印象的で、Aの形について最初はミュージカル空間のファンタジー性をもたせた過剰なものかと思ったんですが、Bが映ったときにどうやらこれはみゃーもりの精神ひいては武蔵野アニメーションの浮き沈みともリンクしているのではないかと pic.twitter.com/yMqCuzUKJQ
— 折田(兄).exe (@orita_no_ani) March 4, 2020
Aはこれから新月になり、上弦の月になり、Bを経て満月になる。そして下弦、またAへと戻る。アニメづくりにも重なる。明確なゴールはなく、潮の満ち引きのごとく上に下にの繰り返し。終わらないマラソン。まさに、おれたた。俺達の戦いはこれから”も”、である。
— 折田(兄).exe (@orita_no_ani) March 4, 2020
いい映画だったはずなのに、どうも手放しで喜べないモヤッとした感触を抱いていたのを覚えています。期待のハードルが高すぎたのか、本丸に訴えにいくシーンの戯画っぷりにちょっと冷静になってしまったのか……。もう一回確認してみようと思います。
おしまい。
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