一話だけ観てそこから随分と間が空いて、先週くらいに最新回に追いつきました。
本編については、12話分もあるのでどこをどう話せばいいのかもはやてがつけられないような状態になってしまって……、現状だけでいうなら物語の続きが気になるので視聴継続していますといったところ。
──いわゆる「政治的キャスティング」ってやつについて
OPEDともに楽曲プロデュースが (K)NoW_NAMEで、この配置は『灰と幻想のグリムガル』でもあったんですが、あのときもレギュラーポジションに安済知佳と小松未可子がいまして、そういうフォーメーションになにか思わなくもなかったり。「政治的キャスティング」とか口にすると、「またSHIROBAKOで知った気になった浅知恵にわかイキリオタクが……」みたいなこと言われるので深くは掘らずに。
そもそもフォーメーションを組んで制作にかかることに私はそこまでの反意みたいなものはなく、「シャフト声優陣」なんて言葉もありましたけど、小津安二郎だってそうでしたし、大林宣彦だってそうだったように、特定の人物を繰り返し起用することはよくあることですし当然の思考だとも思う。もし私が監督だったら、やっぱりクリスティアーノ・ロナウドをずっとレギュラーに起用するだろうしチームに居てほしいです。とりあえずC・ロナを入れておけば得点が入るだろう、カカに任せておけばゲームメイクができるだろうって安易な考えも浮かびます。
といってもその”ロナウド”や”原節子”が、どうしたって実力不足だろってことで周りは納得がいっていないから文句や反発が起こるんでしょうな。
まとめきれずにおしまい。
OPの話しよう。
OP「Morning Glory」の下地
いつもながらすごい当てずっぽうな話なんですが、
NIKKIEが歌うOP曲『Morning Glory』のイントロギターのカッティングの感じがソウル・ファンク系統といいますか、このへんあまり明るくないんですが(といって特に明るい分野もない)、jackson5なんかを思い出すわけですよ。モータウンサウンドというか。(NIKKIEさんの楽曲もこういった爽やかカッティングは頻出します。みんなNIKKIEを聴こう。『Equal』は名盤だから聴こう)
少ないソウルメモリーのなかでもピンときたのが、jackson5の代表曲的なところの『I want you back』の雰囲気があるなあ、と。
『I want-』は別れた恋人に対する気持ちを歌ったもので、「僕のもとに帰ってきておくれよ」と表題通りの内容なんです。
これをサクラクエストに強引に被せてみせると、間野山からの「帰ってきておくれ」ってメッセージになるんじゃないのかな。あれです、擬人法です。間野山からというよりは、作品全体でみれば、田舎・地元からの「たまには顔を見せろ、戻ってこい」みたいな解釈も……ありなのか?
木春由乃がずっと東京に戻りたい戻りたいって言っていたので「I want to back」みたいなダジャレの意味合いもあったり……と、これは完全に強引なこじつけです。無視してください。
強引なダジャレはともかく、OPでの「いつでも戻っておいで」的な言葉が含まれていたのなら、立花綾香が歌うED曲『freesia』での「ただいまを言うよ」にばっちり繋がってくるよなーとかそんなことを思っていました。地元推奨、ホーム推奨ソング。
人生訓なんて偉そうなものはいえないけれど、
疲れたら充電してもう一回挑戦すれば良いんじゃないですかね。
おしまい。
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EDのヘッドフォンとイヤフォンのモデル
由乃はすぐに見当がつきましたが、あとはわかんない。
これはbeatsのヘッドフォンでしょう。Beats by Dr.Dre。ワイヤレスでの使用なのでSOLO3かsolo2 wirelessあたりかと。
低音に力を注ぎすぎてる感のあるブランドで、ヒップホップ御用達のぶりぶりサウンドやEDMあたりのうぇーい系賑やかなポップスとかそっち方面。もしED曲を聴いているのならそのヘッドフォンの選択は少し間違っているぞ由乃。
このヘッドフォン初見でした。
Blue Microphonesというマイクなども開発しているブランドから出ているもののようです。公式ページで見た感じではBlue Microphones Ellaだと思います。自信ないですが。
さっきamazonで調べたら70000円してました。お高いなあ。
これはハーマンカードン。赤色モデルはないらしいんですが、海外にはもしかしたらあるのかも。『天体のメソッド』でも海外モデルは出てきましたし。
ハーマン・カードンといえば、秋山澪がしていたヘッドフォンでも有名な(その前からすでに有名だったんだけど)AKGと兄弟会社といいますか、JBLやAKGやHarman Kardonなど有数のブランドを保有するハーマンインターナショナルの一派です。PCやスマートフォンのサウンドボード(サウンドカード)なんかで目にする機会は多いです。変に波形をいじらない素直で少しだけ艶っぽい音作りが私は好きです。
首の後にまわしてるからワイヤレスだと思うんですが、そうなるとリモコンが右側に見えないのはちょっと不思議な気も……と思っていたら左側の奥にケーブルが二本見えました。
もしかしたらワイヤレスじゃなくて、U型ケーブルのイヤホンなんじゃないかと。U型っていうのはLとRに別れるところからの長さが違うタイプで、早苗さんがしているように片方からぐるっと後ろに回り込んで反対側の耳に装着する仕様で、ケーブルの長さの違いによる音伝達の遅延が問題視不安視されしだいに敬遠されがちになり、正直もう市場からは絶滅していたもんだと思っていました。この古いタイプを早苗さんにあてがうってことは早苗さんはもう古いおばさんって認定されてしまって(ry
ちなみにLとRが同じ長さで分かれているものはY型といいます。
で、U型でいまなお流通にしっかり乗っているので ぱっと浮かぶのはPHILIPSのイヤホン。
『マツコの知らない世界』でも紹介されたみなさん大好きSHE9700系ですね。あと後継の9710-9713モデルなど。
ボディ部分より大きなイヤーピースなんかは9700っぽくかけているんですが、ボディとケーブルの連結部分のデザインがPHILIPSの特徴的な部分で、そこを見比べると「やっぱりちょっと違うな……」という気もする。この白い部分にロゴが入るとすればPanasonicやJVCの形状が近い。
Panasonicの「RP-HV162-K」なんかはけっこう「似てる!」と思ったんですが。
これ以上はわかりません。
でもこのイヤホンって1000円下回るようなお求めやすい品なんですよ。由乃や真希ちゃんが30000円、70000円相当なのに1000円なのはどうもおかしいですが。
早苗さんの人間力・収入を鑑みるとまあこのくらいが妥当なのかな、とか、そういう裏設定いじり、やめたげてよぉー。
だんないよ、ならぬ、情報足んないよ。
これが先述のY型ケーブルです。それくらいしか手がかりはないですね。
DENON……。いや、わからないことは変に口に出さない主義!
おしまい。
参照リンク
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