潜む内通者、『RELEASE THE SPYCE』のタイトルに忍ばせたとある言葉

RELEASE THE SPYCE OP アニメ感想文
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戦国時代から続くツキカゲとモウリョウの関係

(もう少しすみません)

ツキカゲもモウリョウも戦国時代から存続している組織らしいのですが、紋章のデザインが有名な武将の兜とよく似ていることにお気づきだろうか。

RELEASE THE SPYCE公式
RELEASE THE SPYCE』公式HPより

-この紋章、上杉謙信と武田信玄の前立て(兜の中心の装飾部分)っぽいんですよね。

 

これが上杉謙信の兜。


上杉謙信の兜/楽天市場「人形屋ホンポ」より

 

一方、武田信玄の兜。


武田信玄の兜/楽天市場「人形屋ホンポ」より

 

つまりツキカゲとモウリョウの長い対立は、上杉謙信と武田信玄の対立の名残物語でもある、という裏テーマがあるのかないのか。わかりません!

元ネタ文脈から考えた内通者

あるのかないのかよく分からない裏テーマを踏まえて──モウリョウを武田軍と置き換えてみると、モデルとなった人物で繋がりが深かったのは、望月千代女──すなわち八千代命がモウリョウ側のスパイかも、なんて妄想が捗るわけですよ。

嵐山歩鳥 曰く、「ギャラの高そうなやつが犯人」。

以上。散開。

大穴:文鳥の女とカトリーナ同一人物説

もうひとつ考えていたのは、モウリョウのリーダー・文鳥の女とwasabiの店員カトリーナが実は同一人物で、内通者もなにも全部彼女の企てだったのではという説。とくにキーになる描写はなく、文鳥の女の顔が映らなかったり、カトリーナがモウリョウ側の人間と顔を合わせてない点などがそれとなく匂わせるポイント。

こぼれ話:『RELEASE THE SPYCE』のタイトルの意味

「川中島の戦い」など、上杉謙信と武田信玄・両者の対立はいろんなところでネタになるくらい有名です。

その二人の関係性を示す逸話としてひとつ有名なのがありまして。

なんてことない話なんですけど、川中島の戦い以後、今川家と対立することになった武田家は甲斐国(現在の山梨)において、今川氏により塩の供給を止められてしまいます。内陸で塩など採れない信玄は兵糧攻めに遭い苦しんでいましたが、それを聞きつけた上杉謙信は越後で採れた塩を信玄のもとに送ります。

どこかで聞いたことのある話ですかね……。

これは「敵に塩を送る」の由来とされている話です。

塩を、送る……、つまり……”リリース ザ スパイス” 

『RELEASE THE SPYCE』のタイトルは敵に塩を送るという意味が込められていたのだ!!
(ΩΩΩ<な、なんだってー!?

※本ページの情報は2020年5月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください

おしまい。

関連リンク

アニメ『RELEASE THE SPYCE』公式サイト

コメント,ご意見など (中傷発言はNO)

  1. やりますねぇ!

    • ありがとうございます。第10話観ましたがまだ二重の可能性も残ってますね。

  2. 凄い、当てちゃった!

    • 当てずっぽうの1/6(街の人など含めるともう少し増えるかも?)じゃなくて、それなりの推測材料で予想したつもりではありますが、まさか本当に本命がくるとは……。この先の展開でひっくり返るかもしれませんが、ひとまず楽しい数週間でした。

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