明日の13時から「GOTOイート大阪キャンペーン」改め「ゴールドステッカー飲食店応援事業」が始まります。今回も食事券の発券はファミリーマートで行います。イベンティファイといい座組みは同じ。すっかり仲良しですね。
仕切り直しで販売される、大阪プレミアム食事券の簡単な概要は以下の通り。
- 販売機会は3回に分かれている
- 使用期限は2022年12月31日まで
- 1回の申込みは最大2口まで(10000円、20000円)
- 発券はファミリーマートのマルチコピー機にて
- 発券時の支払いは現金・クレジットカード・電子決済など
だいたい押さえておきたいのはこのあたりでしょうか。プレミアム食事券が使える店舗に関しては、公式に店舗検索ページが用意されています。こちらでチェックしてください。
支払いはd払いでした。
以前、「バニラvisaギフトカードを使ってGOTOイートのプレミアム食事券は発券できるのか」という検証をやりました。バニラvisaギフトカードでも1万円の支払いは無事に成功しましたが、2万円の支払い(バニラvisaギフトカードの複数利用、現金との併用による支払い)はできませんでした。
今回のゴールドステッカー飲食店応援事業も同様のシステムを採用しているはずなので、結果は同じと予想。
そんなこんなで、前日に書くものでもないような、ちょっとしたアドバイスめいたものを残しておきます。第2弾、第3弾に対応できるようなものが仕上げられたらなと思います。
先着順の大阪プレミアム食事券を掴み取るために
第1回の申込みを済ませたあとの感想としては、「あんまり需要ないのか?」という感じです。
焦ることは全然なかった。
申込み開始の13時から8時間経ってもまだ売り切れていないわけですから、やっぱり利用期限の短さが敬遠される要因になったのでしょうか? これでまた延長したらバカみたいですけどね。商売が下手くそなのかなって思ってしまいます。
愚痴はこのへんにして、激戦を予想していた私が準備していたことがふたつあります。
- 公式トップページではなく「申込みページ」をブックマークしておく
- 住所やメールアドレスは単語登録してすぐ出せるようにしておく
このふたつ。あとは時間通りにアクセスして根気よく更新を続ける。事前にできるだけの準備をしておくと、意外と勝ちが拾えたりします。
準備1.申込みページのルートを確保しておく
前回のように殺到するかは未知数ですが、当日に公式サイトのトップページにアクセスしようとすると、混雑に巻き込まれて先に進めなくなる可能性はあります。大多数の人はこのトップページをお気に入りに入れていたり、Googleで検索して一番上に出てくるページにアクセスします。そうして多アクセスに巻き込まれます。
そこで、公式から飛ばされる「プレミアム食事券申込みページ」をお気に入りにブックマークしておいてください。予備の予備の予備くらいの気持ちで。
〈https://www.funity-rs.jp/osaka/〉より
もしも混雑していて公式トップページすら表示されなかったら、上のURLから直接申込みぺージへのアクセスを試みます。
特に、検索して表示されたページに入る、というのは工程が2つも増えてますから、あらかじめリンクが付いた文面をツイートでもしておいて、Twitterからでもアクセスできるルートを用意しておきます。
- ブラウザのブックマークに「公式トップページ」「※申込みページ」を追加しておく
- Twitterにリンクを載せてツイートしておく
とりあえず、この2つをやっておく。ツイートはほとんど気休め程度ですが。
大阪プレミアム食事券第2回販売が始まります。
公式サイトが混んでたら申込みページに直通させるとよいです。https://t.co/8s8TvgV3WV
>大阪プレミアム食事券申込みと購入の予習でもしておくhttps://t.co/8N8x1BOlRG
— 記録小屋 (@loghouse_grass) November 5, 2022
こんな感じで。このツイートをいいねで保存してもいいです。
準備2.自分の住所やメールアドレスは2秒で呼び出せるようにする
住所やメールアドレスは手打ちするとものすごく時間がかかります。自分のアドレスを2秒で入力できる人はたぶんいないでしょう。
こういった長い文字列は「単語登録」しておけば、次回以降は2秒で呼び出せます。
呼び出す言葉はなんでもいいですが、私は「じゅうしょ」とか「あどれす」で登録しています。もっとスピードを求めるなら、「わわ」とかでもいいです。
一度登録をしておくだけで、次からは「わわ」と入力するだけで、「東京都千代田区千代田区1-1-1」「fakvjfanjvfvjnv@hotmail.co.jp」といった文字列が変換候補に出せるようになります。先着で戦うには必須のテクニックです。
過去の申込みの流れを復習しておく
昔の記事の転用で申し訳ないですが、一応目を通しておくと役に立つかもしれません。過去問みたいなものです。
以下転用。
おおまかに申し込みの流れを把握する
2020年のGOTOイートキャンペーンで販売されていたプレミアム食事券は、以下のような申し込みの流れだったのです。メールが2通も届く設計でした。
おおまかには上の画像のステップで申込みが完了します。すっといけば、5分くらいで終わります。
メールアドレスを入力して、申込みURLを受け取る
まず、申込みページにしっかり繋がった場合のページがこれ。
ずっとスクロールしていきます。
メールアドレスを入力する欄があります。今回は1メールアドレスにつき1回のみの申込みという制限が課せられています。
yahooのアドレスだとメールが受信できない、というツイートを見かけました。不安な方はメール受信時の注意がまとめられたヘルプページをチェック。
メールアドレスを入力してから2つのリンクを開きます。
利用規約に同意する
横の□にチェックをつけるのではなく、「利用規約」「個人情報の保護に関する規約」のテキストリンクをクリックして開いたあとに画面をスクロール、一番下の「同意する」ボタンを押します。
ふたつともにチェックを付けたら、申込み用URL送信をクリック。
アクセスが混雑していても慌てない、焦らない
ここからページ移動に伴う接続判定で状況が分岐します。
成功……メールアドレス登録の画面が出ます。登録したメールアドレスに申し込み案内のURLが届きます。
画像の赤線の通り、この画面が出たからといって引換票番号が確保できたわけではありません。放っておくと有効期限が切れて無効になります。とりあえず第一段階を突破したので、慌てずにメールを確認しましょう。
こんなメールが届いているはずです。
メール文中の申し込みURLのリンクをクリックします。食事券申し込みフォームに移動します。
混戦していて前へ進めなくなったら
開始直後は特に大勢の方がアクセスするために負荷がかかり、足止めを喰らいます。
失敗……503エラーになるか、「たいへん混雑しており……(ただいまサービスをご利用いただくことができません)」といったアナウンスが出ます。
または、
「ただいまサービスを……」が出た場合は、画面の更新はしないでください。503に飛ばされる可能性が大です。画像のように、画面の上方に「GO TO Eat大阪キャンペーン プレミアム食事券 申込」「ゴールドステッカー飲食店応援事業 食事券 申込み」の文字が出ています。
このあたりをクリックするとメールアドレスを入力した、「ページA」に戻る処理が行われます。混雑時はまた弾かれると思うので、繰り返しクリックしてください。
ブラウザバックではないのでエラーも出ませんし、さきほど入力したメールアドレスとチェック項目の状態が維持されています。楽。
これを知らない人は、最初に戻り毎回メールアドレスと同意項目にチェックを付けて……と時間を奪われています。ひどい設計だ……。
ページAに戻れたら、再度申込み用URL送信をクリックし、申し込み案内URLがもらえるかの判定に入ります。
失敗してしまったら、「GO TO Eat大阪キャンペーン プレミアム食事券 申込」をクリック→申込み用URL送信……のループを根気よく続けます。私は5回ほど繰り返した末に、申し込みURL案内にたどり着けました。
プレミアム食事券の購入者の情報を入力する
届いたメールのなかの申込みURLからリンクを経て、食事券お申込み画面(C)に移動します。さきほど中断したところの続きです。
ここでは購入者情報を入力します。
入力項目は氏名、カナ氏名、電話番号、住所(郵便番号で自動入力)、年代、性別、購入セット数。
住所の入力は郵便番号だけでよし
氏名・電話番号の解説は割愛します。
住所の登録について。
郵便番号を入力後に隣にある「郵便番号から住所入力」のボタンを押します。すると、自動で○丁目までの住所が表示されます。「東京都千代田区千代田」みたいな感じです。
それ以上の詳細は不要なので、そのまま次の項目に移ってください。年代・性別・申込数など全部の入力が完了したら、「確認」ボタンを押します。
項目に問題がなければ、食事券申込み完了の画面が出ます。
申し込み完了通知のメールが届きます。メールは合計2通受け取ることになりますね。
ついに念願の引換票番号が手に入りました。あとは引換票番号を持って、ファミリーマートへ行きましょう。マルチコピー機で発券です。
支払いはクレジットカードや電子決済でちょっとだけお得に
最後に、プレミアム食事券の発券支払いに利用できる決済方法のまとめをリンクしておきます。ファミリーマート公式のページです。
現金でも支払いは可能ですが、できるだけ還元(ポイント)が付くような方法を選びたいものです。
私はファミペイで楽天ギフトカードを購入したのち、楽天Payか楽天ポイントを紐つけたファミペイのどちらかで支払いをする予定です。クレジットカード払いの1.0%よりは高い還元率が狙えます。ほぼ誤差ですが。塵も積もればなんとやら。
Amazonマスターカードで決済すればファミリーマートは1.5%のポイントが付くので、簡単なやり方を希望するならこっちもいいですね。あとは、私は所有してませんが、三井住友のクレジットカードは対象のコンビニでの支払いに5%も還元を付けています。次の発券に備えてカードを作っておくのも悪くないと思います。
【追記】自治体のキャンペーンと組み合わせてd払いで支払ってみました
大阪吹田市の自治体キャンペーンで、キャッシュレス決済には30%のポイント還元がつきます。ファミリーマートでの買い物もd払いとaupayとICOKAであれば対象になります。
>吹田ですいすい買い物キャンペーン
そして、プレミアム食事券発券の支払いにd払いとaupayは対応してします。ICOKAは交通系電子マネーの区分ですので、支払いには利用できず。残念。
ちょっと見にくいですが、「バーコード決済」で支払い可能と書いてます。
つまり、20000円で26000円分の食事券が手に入るうえに、20000円の30%が来月には還元されると……そんなうまくいくのかしら。
ということで実際に支払いをd払いアプリで済ませました。
ポイントカードのバーコードは読み込んでもらえなかった……。
20000円のキャッシュレス決済に対しての30%──6000pがキャンペーンの特典として「獲得予定」で計上されました。あとは梯子を外されないことを祈るのみです。
このポイントがそのまま入ってこれば、20000円の出資で32000円相当(食事券26000円+dポイント6000pt)の買い物ができたことになります。別口で申し込んでいたもう1口をaupayでも支払う予定で、こちらも上手くいけば、10000円の出資で16000円相当(食事券13000円+pontaポイント3000pt)になる算段。そんな甘い話はない気もするのですが。
食事券の申し込みが始まる少し前に「1万円分も要らないが、2000円で2500円分の食事券なら買ってもいいのに」という人たちをある程度見つけていた私の作戦勝ちでしょうか。
そんな感じで〈大阪プレミアム食事券申込みと購入の予習でもしておく〉というお話でした。
おしまい。
こういうのと組み合わせたら効果倍増ですね。
関連リンク
- よくある問い合わせ│ゴールドステッカー飲食店応援事業プレミアム食事券公式サイト
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