はっぴぃにゅうにゃあーw
みたいな……ね。ははは
なつ「んでんでんでーwwwwww、つって」
もう五年も前の放送だってさ。信じられんないな。今の高校生とかはわからんネタかもしれんな。語り継がれるような内容ではないしね。企みとしては面白いものだったんだけど、にゃんこい!とか好きだったなあ。というか井口裕香が好きだったんだな。
とにかく今年もダラっとネットデブリを生成していく所存です。前を向いて行きましょう!
紅殻のパンドラを観てきましたよ!
去年の話ですが──
なつ「前向けよ」
──まあそう言わずに。来週あたりテレビシリーズも放送するんでしょ?あながち逸れた話でもないでしょうに。
電車に乗って梅田ブルク7ですよ。新宿でいうバルト9。ティ・ジョイ系列のシネコンです。ガルパンもここで観ました。
ドリンクカウンターの店員さんがお釣りを渡すときに手を添えてくれるんです。わかりますか? こう、まずドリンクやらポップコーンを渡してからお釣りを右手で持ってますわな。で、あなたが左手を伸ばす。すると店員さんの左手があなたの左手の甲をこう……、あ、これギャグじゃないですよ。
なつ「ギャグでしょ」
──まあギャグですがとにかく、甲を支えてくれるっていうサービスを……
なつ「サービスではないと思うけど」
いやあ、あれにはときめいたなあ。平静を装ってはいたけど、うまくごまかせただろうか。
という、2015年最後のトキメキでした。
……
なんかテキスト化すると気持ち悪いですね。自覚があるぶん軽減されていると思ったらそんなことなかった。まあいいや、紅殻の話しましょう。
祝・『紅殻のパンドラ』アニメ化
ご存知『攻殻機動隊』の士郎正宗氏原作のギャグもの()でいいんだろうか。ちょっと力抜いたようなテイスト。全身義体の女の子が出てきたりタチコマっぽいのがいたり、世界線が同一かはさておき世界観は近しいものになっている。すごいざっくりというと近未来のお話(ざっくり)
ストーリや概要は本サイトでチェックしてください。
テレビシリーズ『紅殻のパンドラ』ホームページ〈http://k-pandora.com/〉
で、TVアニメシリーズ放送を控えたこの時期の一時間尺の作品としてどうかと言うと、プロモーションムービーとして観ればいいのか、0話いわゆる前日譚のようなもの(UN-GOの因果論とか)として解釈すればいいのか、よくわからなかった作品でした。
いま思い返すと、劇場版の60分がテレビシリーズの1話と2話に分割されるんじゃないか? という予想(不安)が立たなくもない。
主人公が能力を開花させる場面がありまして、そこはちゃんとした見どころです。新しい導入、というかバカやってるなあwwっといった感じです。テレビシリーズでもやってくれるんじゃないでしょうか。一話の引きがその辺りになるのかも。
クラリオン(CV:沼倉愛美)のそんなところに……。
なつ「悪意があるな」
何がです? 「クラリオン(CV:沼倉愛美)」ですか?
そんなところに中指を……!! えー、人差し指も入れちゃうんですか!? そんな……親指まで!?
(ボーリング球の話ですよ)
冗談はおいておいて。不満だった点。
劇場で観てからけっこう時間が経ってるから、都合よく記憶をねじ曲げた部分があるかもしれない。それを踏まえての不満なところ
- 音と手拍子のタイミングが合っていない。BGMも平々凡々でかつ流しっぱなしが目立つ
- 戦闘シーン、アクションシーンに入ってもどうにも熱が入らない。
- ギャグが面白くない。
ないないづくしですが、一つ目。
BGMとキャラの手拍子があっていない場面がありまして、そこはきっちりしてほしかったな。劇場版なんだから、というのも変ですが一時間分きっちりと作りこんだものが観たいのだ。
二つ目の理由。今回には当てはまらないけども、熱が入らなかったり感情移入ができないのはいくつか理由が上げられるもので、
- 何のために行動しているのかが(視聴者が)理解できない
- キャラクターが最善の策をとっていない(もっと効率のいい策を視聴者が思いつく)
- 真剣味に欠ける、緊張感がない
今回は3番が頭に引っかかってしまいました。
ギャグ要素が強いとネックになってくるのが、「曖昧になってくるダメージ表現」です。
身内でドカドカ殴られたりしてデカいたんこぶができたり、バットで殴られて画面左上に小さくなって飛んで行ったり、そのくせに同じレベルの衝撃なのに別キャラだとあっさりお亡くなりになったり。そういうダメージの定義がいまいちわからないから、「なんで死んだの?」とか「どうせ平気なんでしょ」とか変なバイアスがかかる。
ギャグアニメにそんな現実の尺度を当てはめるなっていう意見はわからんでもないですが、私はけっこうそこ重視で観てるので無視できない場合も多々あるわけです。
続く。
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続き。(1/16追記)
二話観てきました。やっぱり分割仕様でしたね。コンビを形成して3話から本編といえなくもないですが、けっこう視聴者離れていったんじゃないかな、なんて考えてます。完全に余計なお世話ですね。
映画館でも感じましたが、バトル展開に入ってのっぺりしてます。あの無能7人衆から逃げてるときも緊張感のきの字も浮かんでこないままで、ブリーフィングはさんで、さあブエル止めますよ!となっても全然ピリッとしない。コンテがよくないんだろうな。五組って『結城友奈は勇者である』とかでしっかり動かしてたのになあ。
(制作掛け持ちとかその辺りの事情があるんでしょうか?詳しいことは分かりません)
クラリオンにしても、ゲルコマに乗った福音(ねね)にしてもスピード感が全くない。レーザー光線避ける機動力ほんとにあるの!?
NARUTO走りぐらいスピード感が出ていれば良かったんですが……。
リポーターとかの出し方もねぇ……。
脱出エレベーターに乗り込むところの唐突な、突拍子もなく、脈絡無い湿っぽくなった雰囲気。弱すぎるクリフハンガー。
「ほっこり──」ははは。乾いた笑いすら出ないよ。
総評:すげーちぐはぐしてるな。
三話から新しい展開と新しいキャラクターが登場するでしょうから、なんとか調子上げて欲しいです。もしくは私が波長をあわせられますように。
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