検索クエリを使って狙ったキーワードで検索上位を目指す

検索クエリWeb系の備忘メモ

突然ですが、本ブログのとある記事の検索順位を上げたいなと思いました。

とある記事──fanboxでのアニメーター支援について書いたこの記事ですが、そこまで会心の出来とも思ってはいないにしろ、検索ボリュームはこれから右肩上がりになるであろうサービスについて書いていながら現在9位という甘んじたポジションなのは、一日執筆作業に使ったのにもったいない気がしています。

じゃあどうやって検索掲載順位を上げていくかと言いますと、

検索クエリを使って検索ユーザーの求める情報と記事内容のマッチングを図る、これですね。

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ブログの現在のデータを知る

Google Search Consoleに移動して、当該記事ページの訪問データを見てみましょう。

Googleサーチコンソール

緑のグラフが検索ボリューム、濃い青がクリック数です。
検索ボリュームが上昇し、認知度が膨らんでいっているのがわかります。

さらに検索ボリュームが増えていくとした理由は、

  • 認知度の増加
  • 利用者の増加

を挙げています。2018年4月に立ち上げた新サービスなのでね。つーかこれからっしょ。

ただし、認知度が上がったあと、上がりきったときには求められる情報が変わることを押さえておかないといけないですね。「Twitter、始め方」の検索がどんどん減っていくのと同じ現象。

Googleサーチコンソール

そして、紫のグラフは当該記事の検索掲載順位です。

記事公開当初の2018年10月は71位からスタート。3位~21位までの大きな変動期を経て、2019年3月ごろになると検索数も増えサンプルの精度が安定し、順位も10位付近で安定しました。もっと上でも良かったのに。

これをもう少し上位に表示するために対策を練ろう、というのが本日の主旨です。

良質な記事やページを作るために

検索ボリュームが多いキーワードで上位をキープできれば、それだけブログ/サイトへの流入数が多く見込めるわけです。じつに簡単な話。

難しいのは上位に食い込んだあとに順位をキープすることで、それには「ページの質」がモノを言うわけで。ページの質ってのは何かというと、検索ユーザーの問題解決とかです。インサイトよりもずっと手前の話。

何を知りたくて検索したのか。検索窓に打ち込んだ”わかりにくい質問”にもちゃんと答えられるページだけがこれからも評価されていく。

例えるなら

「東京駅から渋谷へはどうやっていけばいいですか?」
はい、朝日がとても綺麗に見えるホテルです

これはダメ。こんな木村心一みたいな問答は失格。いくら朝日が綺麗でも回答としては失格。

質問(需要)とのマッチングが大事になっている

だからいまFANBOX関連のキーワードの検索ボリュームが増えていることを喜んでいますが、自分が書いた記事のなかに検索から来た質問の答えが載っていないと、却ってページの質が問われてしまう事態になっている。勝手に検索して勝手に勘違いされるのも迷惑な話ですが。

迷惑な話だ、とも言ってらんないので重い腰を上げましょう。

まず検索クエリと自分の記事を見比べて、マッチ具合とズレ具合を見定めることから取り組みます。

検索クエリで検索流入を探る

検索クエリというのは、ユーザーが検索したときに打ち込んだ言葉のことです。

検索クエリ 調べる

これが当記事の検索クエリの上位

これらのキーワードで検索したあとに弊記事をクリックしたということです。ボリューム基準でキーワードを調べたいので、表示回数でソートしてます(これもGoogle サーチコンソールのなかで利用できるサービスです)

検索クエリ 調べる
検索クエリの続き

「fanbox」に始まり「pixiv」「支払い」「月末」「支援」「コンビニ決済」「手数料」などが上位にあって、表記ゆれの「ファンボックス」「ふぁんぼっくす」も別集計されていることがわかります。

これらのキーワードから、ユーザーは何を知りたがっているのか」を推察/想像するんです。

ユーザーは何を知りたがっているのか

「fanbox」はfanbox公式に行きたい人でしょうから除外します。

「支払い」「支援」「コンビニ決済」「手数料」からは

  • 支払い方法にはどんなものがあるのか
  • 支援するにはどうすればいいのか
  • 支援に手数料はかかるのか
  • コンビニから支援する(支払う)方法の詳細
  • 支援された人はどれくらいお金が集まってるのか

などが知りたいのではないかと想像できます。

要は支払いの方法がわからなかったり、まだ支払いができてない状態なんですよね。あと、コンビニ決済はクレジットカードを使わない・使えない層が調べているんだろうな、くらいのことがなんとなく想像できます。

一方、「月末」というキーワードからは

  • 支払い義務発生のタイミング
  • 損をしないで支援をやめるタイミング(始めるタイミング)
  • 支援された金額を精算できるタイミング

月末にやるべきことなどの情報を求めているんじゃないか、なんてことが思いつきます。

FANBOXというサービスの特性と検索の目的

ラーメン屋の情報を検索する人の9割5分が食べに行く側の人なのに対して、FANBOXというサービスには支援者と被支援者──ファンとクリエイターの両者が存在しています。

支援したい人、支援してもらえるサービスを始めようとしている人、どちらもFANBOXのシステムを理解しようとしているので、「支援するのに知らないといけないこと」「サービスに登録するのにしないといけないこと」など、その両面からの疑問を想定しないといけませんね。

以上、余談でした。

需要を見つけたら供給を作る

検索ユーザーの需要の見通しがついたところで、供給元に目を向けます。つまり自分の記事ページにそれらの答えが載っているのかを鑑みる作業です。読み返すの、あまり好きじゃない。

当該記事の主な内容は「FANBOXを使ってアニメーターに支援をしてみました」というタイトル通りのものですし、伝えたいことも「ぽんてらじお(支援した先のコンテンツ)が面白いよ」「みんな聴こうよ。できれば支援もヨロシクネ」的なものでした。

その前提として冒頭でFANBOXの説明をしただけであって、蓋を開けてみれば、

【FANBOXの説明→支援した話→FANBOXの不満点と総括】と無茶な構成を形成しており、主題〈テーマ〉が大きく二分してしまって、はっきり言ってクエリ上位の需要とズレてます。

すると当然のことながら、検索して覗きに来たユーザーはなんか欲していたのと違うわと思って早い時間でページをあとにするんですね。そういったアクションの積み重ねをGoogleが後ろで見ていて、ページの評価と順位を下げていく……。

そうはいかんざきってことで、評価を上げるべく需要を満たすべくマッチングを行います。具体的には質問への回答を記事内に供給しましょう。

リライトか新規記事か

主題〈テーマ〉がふたつあるこの記事のマッチング(と質)を上げる選択肢は以下のふたつ。

  • 新規記事を作成し、元の記事内からテキストリンクで繋ぐ
  • 上記の需要を混ぜ込んで記事のボリュームをさらに増やしていく

しかし、これ以上全体の文章が長くなっても、最後まで読んでもらえるかは期待薄ですし構成の練り直しもかなりの労力がかかりそうなので、1記事1テーマのススメに則り、テキストをふたつの記事に分けることにしました。

 

※もしデータ網羅型の記事を書いている場合は、新たに需要が発生したときには同記事に回答を追加しましょう。そういう記事は網羅性が大切ですから、記事内の検索のしやすさに重点を置きましょう。

新規作成とテキストリンク

この場合に気がかりなのは、URLと記事の内容がズレる可能性があることでしょうか。

私は記事内容に絡めたURLをいつも設定しているので(今回の場合はfanbox-support-animator:fanboxでアニメーターの支援をするの意)、中盤に入れた「アニメーター支援パート」を削ってしまうと、記事の内容とURLのニュアンスに齟齬が出てしまう。これ、精神的にかなりキマス。

なので、どうしてもこちらは別記事に移せないなということで、泣く泣くFANBOXの説明に費やしたテキストの方を別記事として他に移すことにしました。

(むしろそっちが引っ張ってくれたドメインパワーだったのに、すまねえことをしたな)

導入の概要部分として、fanbox説明パートと不満点総括パートを最低限わかる範囲で残しました。

大部分の削ったテキストは捨てずに新規記事の骨子となって再利用します。

さらに、元記事の冒頭部分には、検索から流入したユーザーに向けて「支払い方法などを知りたい方はこちらをどうぞ」というテキストとリンクを用意して、新規で作成したほうのFANBOX説明記事へ誘導します。これで直帰するユーザーは少なくできると思います。

新しい方の記事が需要を満たす良質なページとして評価されていけば、元記事を経由することもいずれなくなるでしょう。

おしまいに

リライトで上位に表示させる方法を知りたがった方々には期待外れの記事だったかもしれません。分割とか禁じ手だろうって感じですかね。

しかし、キーワード拾いまくり、SEO固めの単語モリモリでテーマのぼやけた記事を作るよりはテーマが固まった記事のほうが効率を求められるのでは? そんなことで濁しておきます。

もうひとつ気になるのは、この対策の成果ですよね(むしろそこだけですか

結果は一ヶ月程度の測定期間を設けて、変化を公開したいと思います。お楽しみに(これで再訪問getだぜ)

勉強に役立つアイテム、しれっと貼っておきます。

おしまい。

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