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『けものフレンズ2』第1話先行上映会に行ってきました【感想】

けものフレンズ2 上映会 ニコ生 アニメの話

けものフレンズ2』先行上映会行ってまいりました。

登壇したサーバルとフンボルトペンギンの声優さんが、向き合ってラジオみたいなのをやり始めたときは「私は何を見せられてるんだろ……(帰りたい、おうちに」と悶々としてましたが、本編は楽しかったです。二時間の映画を観るときのドデカいポップコーンを抱きしめたウキウキフレンズが意外と多くてマスクの下でニヤついてました。

というのはさておき、上映された1話についてつらつらと感想を書こうと思います。

読むのめんどくせえよって人に一言。

 

「面白かったから心配しなくてもいいですよ」

 

とは言いつつも、上映されたのは第1話だけなので取得できた情報も少ないですし、なんかまとまってなくて散らかった文になってます。

内容にも触れますので、「やだ! 小生、ネタバレやだ!」って方は1月の第一話放送後くらいに機会があればどうぞ読んでやってください。
ろくなネタバレ要素がなくっても「ネタバレらしいものがない」と言えばそれが一種のネタバレとして捉えられるハードな世界になってしまった。

穏やかじゃないわね。

要は楽しみが半減される要素がはらんでいる可能性は全部排除したいんでしょう。わかるわ。

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『けものフレンズ2』ついに放送

前作(という位置づけにさせていただく)の『けものフレンズ』から早いもので2年が経とうとしてます。人類史に結びつけようとかポストアポカリプスがどうだとかいろいろ勉強もできて楽しかった思い出。

【アニメ】人類史とともに『けものフレンズ』が迎える終焉と終園のお知らせ【1~5話】
『けものフレンズ』みんなも観ようぞ

楽しく『けものフレンズ』は視聴していたものの、放送後の角川お家騒動には全く明るくないので特に言及しませんできません。ただそれに伴い……と言っていいのかわかりませんが、制作会社が変わりましたね。

株式会社トマソン。CGアニメーションをメインとするアニメ会社。

>>株式会社トマソン

不勉強ながらお名前存じてませんでしたが、第一話観て率直に。

TVアニメ『けものフレンズ2』PV 第二弾

CGの出来が上がってると思いました。

「端正になった」とでも言いましょうか。

歩きの動き一つとっても手抜き感は見えないし、目パチのタイミングも気持ちいいし、キュルルの「J」を描く首振りとかオオセンザンコウのバッテンポーズとか最高じゃないですか。あとオオアルマジロの太ももにも注目してほしい。これらを低いクオリティとは評せないですね、私は。

「CGの出来」って個人間の評価軸が大きく違うので、前作の良さが死んでるなんて意見もそれはそれで正しいと思います(日和)間違ってないってだけだけどね(強気)

高度な技術=高クオリティかというとそんなに簡単な話でもなさそうで、クオリティの高さが高い満足度にも繋がらないし……。まあ、そんなのCGに限らずですね。

カメラがキャラクターをぐるぐると回り込んだり、X軸とZ軸に90度ずつ捻ったり(で、いいのかな?)など凝った動きがちらほらとあって、面白い。背景が連動してぐるんぐるんするとオープンワールドっぽさがありました。

 

ときたま60fpsみたいな妙に滑らかに動くカットがあったりして。そこに関しては全体観てて気がついてしまうくらいに浮いててぎこちなかったです。タメが生まれていないというか。
作画だと枚数なくて中が抜けるとパカパカして滑らかさがないですが、CGのプログラムの場合、途中のセクションがないと1から10まで等速で動くだけで、生物として不自然さが生まれる、みたいなことだったんだと予想。あくまで素人の思いつき。

覚えているところでいうとスケッチブックを見つけるカットと「一列でついてきくださーい」の後ろから撮ったカット。おそらく本放送のときには修正が入ってしっかり仕上がっているんではないかと。上映会特典の、二度とお目にかかれないタイプのものだったんではないだろうか(プロトタイプ感とでも言うんですかね。ビデオコンテ感?)

ちょっと画面が眩しいのも気になりましたね。最初は暗所から外に出てきたからそういう強調の意味もあったのかなと思いましたが、しばらく眩しいので「これが基本なのか」と腕組み。こちらから見て奥にあるキュルルの腕が手前の腕よりも白味が強くて、どういう光の当たり方してるんだジャパリパーク、とまた腕組み。

監督が変更

そして、多く知られるところで監督も変わりました。

恥ずかしながらこちらも不勉強でして、バトンを受けた本作の監督・木村隆一監督についてもほとんど知らない……。『アイカツ!』の履修もしてない落ちこぼれが私。

しかし、二期(という位置づけにさせて以下略)に入って監督や制作会社が変更になることは珍しくもないわけで……おかわりとか、ただいまとか。

あるキャストを抜いてストーリーをリライトするって『BTTF2』を思い浮かべますね。と言っても私はかばんちゃん出てくるんじゃないかと思ってますけど。もちろん声付きで。

エビデンス? ネーヨ ソンナモン.

第1話らしい第1話

けものフレンズ2 キュルル
『けものフレンズ2』PVより

 

そろそろ、第1話の内容に触れていきます(あくまでも第1話を観た印象が前提なので根幹とか全体像とかの言及は軽く受けとめてくださいな)

すごいありきたりな評価ですけど、

「1話らしい1話だった」かなと。

つまり、導入らしい導入というか、正しい「私達の旅はこれからだ!」 的な。

構成を大きく分けると、

〇〇で困ってます→△△したら解決するかな→
じゃあちょっと試してみましょうか→いざ旅に出る。

すっごいわかりやすいですよね。何を楽しみにすればいいのかが視聴者にもわかる。映画なら最初の10分~15分くらいで物語の方針決めちゃう感じ。

実はオレ海見たことないんだよ、最期に海見てぇな、じゃあ海行こうよ。

この感じ。実に明確。

このあとに物語を横に縦に大きく転がしていけば良いわけで、しかも前作でひっそりとした闇成分だったりフレンズの特性だったりの世界設定があらかじめ提示されているじゃないですか。それを継承できるのも大きいと思います。

──と書くと、新規お断りっぽくなりますが、実は常連もあまりわかっていないっていうね。いまだスタートラインはほとんど同じなので(第1話視聴時)、君も一緒にwelcome to ジャパリパーク。

でもやっぱり前作観てから本作観るのが一番楽しいと思います。
第三話がよく出来ていたので第三話まで観てみよう!

わくわくする不穏さ健在

音楽の入れ方でウヒウヒした箇所がありまして。

サーバルとキュルルの会話中、変なタイミングで(←これが『けもフレ』の妙ですよ)マイナー調の音が鳴り出すんですよ。はじめはすごい小さな音でフゥワ~ンと流れ出して。ホラー映画でよく聴くような、ああいうのが。唐突に不穏な雰囲気が画面中に漂ってくる。

「これこれ! これがけもフレに求めてる闇成分ですよ!」と内心ウヒヒヒヒヒヒしてたんですが、そこに別の楽器(ジャングルっぽいサウンドだった気が)が乗っかってきてメジャー調のBGMになり”不穏キャンセル”が行われるという。

ちょっと感動。実際に聴いてもらわないとなんのこっちゃサッパリでしょうが。

前作からの欲しがりフレンズを手のひらで踊らせるこの演出、たまらないです。

あなどれない音響

あとはどこのBGMか忘れましたが、頭の後ろからボンゴの音が聴こえたりして丁寧な音の配置だわーと感激しました。いっそ毎週劇場で放映してほしい。このあたりも楽しみにしてほしいポイント。

『けもフレ2』の主人公は誰か

いわゆるバディもののロードムービー、ダブル主演のかたちをとりつつも、前作の主人公はかばんちゃんであってサーバルはその相方ってポジションだったわけです。ドラえもんとのび太、ガッシュと清麿の関係性みたいな。

前作では「かばんちゃんとは何者なのか」をかばんちゃん自身が知りたがったため、それを手伝うことがサーバルの使命でした。なので、サーバル側からみる「おのれが果たすべき目的」というものはかばんちゃん側に寄っていて、サーバルの物語自体は引っ込んでいたんです。薄めていたというか。

本作もキュルルの「困った」に応えるかたちでサーバルの旅が始まります。

しかしある1カットが入ったことにより、サーバルのなかにも「サーバルが果たさないといけない課題(テーマ)が発生しました。さすがに美味しいカットなので詳細は書きませんが。

こう書くとこれがネタバレになるんでしたね。

この1カットがサーバル側の物語の幹を太くし、視聴者に対し「サーバルの物語を追いかける必要がありそうだ」と思わせるようなつくりになっている。わずか1カットでサーバルをより主人公らしいポジションに立たせてみせた、という監督の優秀さがうかがえる見事な手腕でした。

木村監督、侮れない。

あとつけ加えるなら、前作から引き継いでいる(と思わしき)「追うもの、追われるもの」の構造ってハズレがないなあと。本筋の面白さが加速する。

参考になるかわかりませんが『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドアKnockin’ on heaven’s door』(https://amzn.to/2BtlFcF)はこの構成で引っ張っていく映画なので、気になった方は鑑賞をオススメします。

【考察】伏線、あったのかな

まだ物語の序盤も序盤で、転がり始めて1話が終わったのですが、伏線らしいもの見つけられなかったです。相変わらず文明的なものは老朽化しているのに空だけはからっと晴れ上がってて、そのアンバランスなコントラストがジャパリパークという異空間/異存在を際立たせてました。

「あっちから来た」って台詞のときに冒頭に出てくる施設が映りましたが、実はその奥になんか映ってたんじゃないかなと、見逃しポイント。

画面の端にコロッセオみたいなモニュメントが見切れたり、壊れた橋や壊れた風車が映ったり、何かはちりばめられてるっぽい雰囲気はプンプンなんですけど。

三人(サーバル・カラカル・キュルル)が小高い丘に登って、遠くを眺めていたときに画面の下のほうに観光望遠鏡(双眼鏡のやつ)が設置されていたんですよ。本来ビルの屋上とかスカイタワーの上にあるようなやつが。なんでこんな低い位置にあるんだろうと。なんで海の底にポストがあるんだろう、みたいな不思議な風景(これは本編とは関係ない例)

遠くにある橋も柱しか見えなかったり。まあこれは距離のせいでもあるでしょうが。

だからこのあたり、地盤が上昇したり水位が上昇したりしたのかなと、そんな想像をしてました。ふたつの事象って矛盾してるっぽいですが、要はそれぐらいのカタストロフィを期待しちゃう、といった感じです。アバウトだなおい。

ここはよーろっぱ?

で、第一話でちょこちょこ登場する風車や橋、コロッセオ風のモニュメントなんかで想像するのは、ヨーロッパ色が強いなということ。欧州。

  • 風車=オランダ(キンデルダイク)
  • コロッセオ=イタリア(ローマ)
  • 橋=フランス・ミヨー橋(だったりしないかな)

 

さらにこじつけが強いけど、キュルルが最初にいた研究所っぽい施設を俯瞰で見たときの画は、凱旋門を空撮したような集合図にも見えたり(かるい病気)

そう考えると、小高い丘ってスコットランドのアーサー玉座だったのかな、とかかなり強引な仮説(末期)。移動ルートと照らし合わせて考えるとあんまりつじつまが合わなくて、正直困太……。もう一回きちんと観て精査確認したいところ。あの地割れ飛び越えるパートとか。

まだ全然わかんないけど

第1話は「ヨーロッパちほー」がスタート地点で、三人が乗っていったモノレールは「アジア横断鉄道」「シルクロード」が下地になっているんじゃないかな、というエビデンス不足な仮説を打ち上げておきます。

1月の放送が楽しみです

坊主憎けりゃ袈裟まで憎いモードの人にはどうしたって楽しく視聴できないのかもしれない。そこは別に無理をしないで『ケムリクサ』を観たりすればよいのではないでしょうか。

私は楽しく観られそうなので、考察ごっこやらCGの面白さ探しに勤しみたいと思います。

参照リンク

【公式】けものフレンズ2アニメ

株式会社トマソン

けものフレンズプロジェクト

コメント(承認制)

  1. 札幌の先行上映会に行った人です!
    導入部分は確かに”一話らしさ”がありますね。自分も2期には期待してます。
    2期発表当時は「これ大丈夫か?」と思っていましたが、(制作過程公開ツイートの時から)ちゃんとした作画で好印象を持っています!

    余談ですが、未だカド○ワへの風評被害が絶えませんね……何とかならないのでしょうか(´・ω・`)

    • 上映会、楽しかったですね。早く2話以降も観たいです。

      オーディションの件やその後の対応なども含め理解しにくいアクションも散見されるので、多少の風当たりの強さはしょうがない気もしますね。会社が大きくなると一枚岩でい続けるのも難しいのでしょうか。

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