お呼び立てしてすみませんね。
3月14から4月10日まで、ファミペイのキャンペーンでこういうのをやっています。
決済アプリ「ファミペイ」を利用した支払い金額に対して、1等だと1500%のポイント還元(上限値は50000pt)になるそうです。2等は150%、3等は0.5%。期間中の利用金額を参照して、後日結果が返ってきます。
で、嬉しいことに、本キャンペーンの対象商品にはPOSAカード(※)も含まれています。POSAカードを購入しても1500%の抽選に当選する可能性がある。
POSAカードっていうのはコンビニ店内に置かれているこういうカードです。ざっくりいえば「プリペイドカード」の一種。
つまり、○万円分の”プリペイドカード”を購入するだけで──お金を別の資産に移動させるだけで最大50000ptの抽選が受けられるキャンペーンなんです。
POSAカードは種類がたくさんあるので、普段自分が利用しているサービスに繋がるものが何かしらあるはずです。
楽天市場で買い物をする方なら「楽天ギフトカード」を買う。DMM GAMESユーザーなら「DMMプリペイドカード」を買う。こんな感じ。
- 楽天市場 → 楽天ギフトカード
- Amazon.co.jp → Amazonギフト券 or バニラvisa
- DMM系の各サービス → DMMプリペイドカード or 楽天ギフトカード
- STEAM → STEAMギフトカード
- Netflix → Netflixギフトカード
- Spotify → Spotifyプレミアムギフトカード
- DLsite → Webmoneyギフトカード or bitcashカード
- リアル店舗での買い物用クレジットカードの代用 → バニラvisaギフトカード
全部挙げるとしんどいので代表的なところだけ。
将来的に消費するであろう1万円(仮)の資金を1万円分のポイントにチェンジしておくだけで、あわよくば1等や2等に当選するチャンスが獲得できる。十分やる価値はあると思います。
しかも、同時開催されているPOSAカード関連のキャンペーンもけっこう良さげなのです。実はこっちが本命です。
この2つを組み合わせるとファミペイ払いでPOSAカードを買うたびに2.5%の還元になります。1500%キャンペーンの3等に当選すると+0.5%で3%還元です。この超低金利時代に3%が付くんだから良しとしましょう。そのへんのクレジットカードよりも還元率は高い。
整理すると、4月10日までにPOSAカードを買って1500%還元キャンペーンの抽選資格を得よう。できるなら還元率が上がっている日に買いに行くようにしようというお話。スケジュールにまとめると下の画像のようになります。
できれば赤丸の日に購入するが良し。
緑丸の日は4月になってから還元率がプラスされる可能性もなくはないですが、いまのところ判別不能。まあ後回しは良いことないってことで。
やることといえば、ファミペイをスマートフォンにインストールして、期間中にファミリーマートにPOSAカードを買いに行くだけです。ファミペイへのチャージは店頭レジや銀行口座から行えます。
6月以降に住民税の納付が控えている方は、ここいらで資金(楽天キャッシュ)を頑張って準備をしておくといいんじゃないでしょうか。
POSAカードのお得な買い方と使い道を考える
どんなPOSAカードを買えばいいのかは、各自が普段利用しているサービスから考えるのが基本です。あくまでも「のちのち使う機会がある」ことが前提ですからね。Amazonで買い物をしない人がAmazonギフトカードを買っても持て余します。
想定予定を含め、私はこんな感じで分配を考えています。
6月以降の住民税を楽天ペイで納める(予定)
住民税を納める予定の方は楽天PAYの支払いに利用できる「楽天ギフトカード(楽天キャッシュ)」を購入することをおすすめします。1枚3000円から購入できて、バリアブルタイプなら1枚で最大50000円分の購入が可能です。
4月から「楽天ペイの請求書払い」で住民税や国民年金の納付、公共料金の支払いができるようになります。下の記事にも書いてますが、もちろん楽天キャッシュも利用できます。
6月からの住民税や、少し気が早いですが楽天の「ふるさと納税」など、使いどころにこまることはないでしょう。
楽天証券の積立に楽天キャッシュを利用する
こちらも楽天ギフトカードを購入します。楽天ギフトカードを有効化したあとは楽天証券から投資信託などを購入すればよし。
これは過去記事で書いたので割愛。
>楽天証券に楽天キャッシュが対応。いまこそ「楽天ギフトカード」をファミペイで買うとき
Amazonでの買い物、Amazon payで国税納税をする
「Amazonギフト券」はAmazonでの買い物の支払いに使えます。また、Amazon payを利用して、国税(消費税・所得税など)を納付したり、出前館の支払いもおこなえます。
Amazonギフト券を購入したら、裏面のコードを「ギフトカードを登録する」のページに入力します。これでギフトカード残高にチャージされます。
Amazonギフトカードの残高をDMMポイントに変換することもできます
AmazonユーザーではなくDMMユーザーに向けた情報。
去年、DMM(とFANZA)でマスターカードが使えなくなりましたが、Amazon payを経由させてDMMポイントをチャージする方法ならいまでもマスターカードの活用が可能です。
>Amazon Payを通したらDMMでもマスターカードが使えました│おりあに劇場
プライム会員ならAmazonギフトカードをAmazon payを通して外部で使うと1%のポイント還元が付くことを加味すると、ちょっと手間がかかりますが、DMMが最終ゴールの方の選択肢としてもAmazonギフトカードはアリではありますね。
DMM(FANZA)で買い物をする
DMMブックスやFANZAで使えるDMMポイントをチャージできるのが「DMMプリペイドカード」です。
「DMMプリペイドカード」を購入してDMMポイントチャージ画面に裏面のコードを入力します。
登録後はDMMの様々なサービスの支払いに活用できます。
楽天キャッシュからDMMポイントに変換させるちょっとした小技もあります
もうひとつは、上の方で紹介した「楽天ギフトカード」を購入してから、楽天PAY支払いでDMMポイントをチャージするパターンがあります。
>楽天ポイントはDMMポイントにチャージして消化(延命)できます
手間いらずなのはもちろん前者ですが、後者だと楽天ペイ利用分でさらに1%の楽天ポイント還元が発生します。チャージする金額が多くなるなら後者を選んでもいいですね。
DMMプリペイドカードはAmazonで買ったほうがお得なときもある
Amazonで販売しているDMMプリペイドカードは、クレジットカードで購入ができるうえに、定期的に開催されるポイントアップキャンペーン(タイムセール祭り)の対象商品でもあります。
つまり、ポイントアップキャンペーン中に購入すると、条件達成によっては5.5%の還元(Amazonポイントによる還元)が得られます。
プライム会員でAmazonマスターカードを持っている、という方ならAmazonでの購入を比較してからファミペイの購入対象になるか検討しましょう。
STEAMユーザーは「STEAMギフトカード」がおすすめ
「STEAMプリペイドカード」を買いましょう。
STEAMギフトカードも、DMMプリペイドカードと同様Amazonで購入したほうがお得になるケースがあります。しかし、Amazonでは1万円分のプリペイドしか販売していないので、3000円くらいだけ買いたいというときはファミリーマートで購入したほうが使い勝手は良いです。
購入したSTEAMのプリペイドをウォレットにチャージする方法もまとめています。
>Steamギフトカードのお得な買い方とウォレットに登録する方法
DLsiteで買い物をする人
1500%キャンペーンには「ネットのお店(DLsiteはここに含まれます)」も対象となっています。
最大1500%還元!ファミマのアプリ出すだけチャレンジキャンペーンより
あまり浸透してないようですが、DLsiteはファミペイ決済に対応しています。ファミペイの残高でDLsiteの作品が買えるのです。
ファミペイ決済でダイレクトに商品を買っても1500%還元抽選の対象にはなりますが、POSAカードを経由させない分、2.5%還元などは取りこぼすことになります。
そこで、POSAカードを使ってDLsiteのポイントを購入します。にじコインでもOK。
- POSAカードを買う(Webmoneyギフトカード or ビットキャッシュカード)
- DLsiteのポイントを購入しておく
- 後日、買いたい作品をポイントを使って購入
こんな感じ。
これで「いまはすぐ買いたい作品がないし、もう少しセールを待ちたい」という状況にも対応できます。
DLsiteのポイント購入に使えるPOSAカード
DLsiteのポイント購入のお支払い方法には「Webmoneyギフトカード」と「ビットキャッシュカード」があります。私は使ったことがないです。おそらくは裏面に印字されたコードを入力する方式で、DMMプリペイドカードなどとほぼ同じでしょう。
DLsiteユーザーはこのあたりのカードを買えばいいと思います。
ファミペイでDLsiteポイントをチャージするだけでも良さそうな?
DLsiteで利用した分が対象に含まれるということで、作品の購入はもちろん、ポイントチャージの”利用分”も対象になったりしないかな、と想像しています。
これだとファミペイの残高がDLsiteのポイントに変わるだけで、余計な買い物で無駄遣いということもなく精神衛生上も気が楽になるはずです。
はたしてこんなファミペイの利用法でちゃんとキャンペーンの抽選対象になっているのか、という懸念がありますが、キャンペーンページを読む限りはいけそうな感じがしています。
「チャージしただけで1500%や150%が当たるかも」くらいの気持ちなら3000円のチャージもやってみる価値がありそうじゃないですか。どうせ、3000円なんて3ヶ月も保たずに使っちゃうんでしょう。
というか私はやります。全方位やってやりますよ。
バニラvisaギフトカードはクレジットカードとして、街の買い物で使えます
「バニラvisaギフトカード」はvisa系のクレジットカードが使えるお店なら、クレジットカードと同じ使い方で支払いが可能です。業務スーパーとかコンビニでも使えます。1枚で最大1万円の残高を指定できます。
いままで挙げてきたオンラインサービスではそこまでの金額を使わないな、という方はバニラvisaを買っておいて普段のリアル店舗で使うのがよいでしょう。最近、新しくアップデートされてオンラインでもSMS認証なしで使えるようになりました。
おしまいに:ファミペイでPOSAカードを買おう
最初の方に言いましたが、苦しい低金利でお金を増やすのが難しい時代に入っているのをしみじみ感じます。なんとか知恵を絞りポイントをひねり出し食いつなぐ日々です。
こういった高還元率で人を集めるキャンペーンも、ユーザーが増えてきたら旨味は薄まっていくのが常ですし、使えるときに使い倒すのが正解かなという感じ。ローンとかリボ系とは距離を置こうね。
PS.バリアブルタイプを買うときは、200で割り切れる金額にしないとポイントを取りこぼして損なのですよ。
そんな感じで〈ファミペイの1500%還元キャンペーンでとりあえずPOSAカードを買っておこう〉というお話でした。
おしまい。
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