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主にTwitterにおけるアフィリエイトの汚染がひどくなって幾星霜。
最近は複数のアカウントを活用して、組織的に見える巧妙な(小賢しい)手段も目立ちますが、DMMアフィリエイトの規約違反に通報できるのは、実行犯的な立ち位置のアカウント──直接「表示(アフィリエイトリンクのこと)」をおこなったアカウント──を通報することが関の山かと思います。
この際に考えないといけないのは、表示をおこなっているアカウントが主犯なのか、それとも尻尾切り候補の尻尾なのかということですね。まあ、このへんはおいおいに。
2月に大きめのメスを入れてくれるという噂も耳にしましたが、経験上あまり期待できない。とはいえ、指をくわえて待ってるだけじゃしょうがないし、ここは進んでブラックリスト入り候補を知らせておくのはそれなりの意味があるとは思う。いや、思いたい。
(某インターネットで「通報されたら一発アウトで報酬没収」というのを見たけど、全然そんなことないです。真に受けないでください。もしそうなら私はこんなテキストをブログにわざわざ書きません)
そんなわけで、通報したくらいで凍結一本即没収ができるとは決して思ってませんが、ひょっとしたら相談数によっては技あり剥奪くらいはあるのかも。通報の効果のいかほどは不明ですが、有効な手段であると信じて。あと毎回書くのは面倒なのでTemplateを保存しておきます。
では始めます。
記事の最後に早コピペ表を置いておきます
DMMアフィリエイト規約違反の通報のやり方(Twitter編)
DMMアフィリエイトの規約違反報告。報告フォームはこちら。
記録用”https://affiliate.dmm.com/offender/input
入力項目は
- 「通報者のメールアドレス」
- 「URL」……表示が掲載されているTwitterのURLをコピーします
- 「通報内容」……規約違反の内容を書きます(後述)
- 「違反者のアフィリエイトID」……アフィリエイトID(タグ)はURLから抜き出して入力します。わからない場合は空欄のままでよし

通報内容に関しては、あまり具体的に自分主体の話をしてもしょうがないと思うので、誰々の作品の○○が云々というのはよほどの場合でなければ省略しています。「当該ツイートは参加規約○条に違反しています」という感じの簡素さで。内容をコピーペーストするのはいいかもしれない。
あとはDMMにURLを開いて確認してもらったほうが、向こうも処理しやすいでしょう。
URLの取得方法
コピーするのは、アフィリエイトリンクが記載されているツイートのURLです。リンクの移動先、DMMの商品ページのURLではありません。
「https://x.com/○○/status/1880582474004344934」となっているURLです。

アフィリエイトをしているアカウントのホームURLをコピーしないように注意。アカウントだけわかっても違反ツイートがウォッチできない(余計な時間と手間がかかる)通報は負担をかけるダメな通報と心得るべし。
アフィリエイトIDの取得(確認)方法
アフィリエイトID(またはアフィリエイトタグ)というのは、アフィリエイトリンクのURLのなかに含まれています。
Twitter上にあるURLだと、マウスをホバーするだけで全長が表示されてるのでリンクを開かなくてもタグがあるのかどうか、タグはどういう文字列かが確認できます。

URLのなかの「○○-001」の部分がアフィリエイトIDです。後ろの001~999までがIDですので、通報するときは○○だけじゃなくて「○○-015」というかたちで入力します。
リンクを開いたらCookie食べちゃうのでは?
Exactly(そのとおりでございます)
PCならURLにホバーするだけでIDを確認できますが、スマートフォンだとリンクを開かないとダメですね、たぶん。「リンクのアドレスをコピー」にしてもTwitterの短縮URLになります。また、外部サイトで短縮URLを作ったものだったりすると、これまたリンクを開かないとIDタグの確認ができません。
リンクを踏んでしまうと、その後の買い物に応じた報酬がリンクの所有者に付与します。リンク先の商品以外の購入でも報酬が入ることがあります。いまから通報しようとしている”違反者”にそんな献上は本末転倒です。
対策としては、シークレットモード(プライベートブラウザ)でリンクを開く方法があります。
プライベートブラウザで開くとCookieは本ブラウザには残りません。だからプライベートブラウザで色々ネットサーフィンしてアフィリエイトリンクを踏み歩いたとしても、プライベートブラウザを一度閉じて本ブラウザから買い物をすれば、Cookieが残っていないので報酬は発生しません。これはAmazonや楽天も同じです。
もし本ブラウザでリンクを踏んでしまってその日に買い物をする必要がある場合は、今度はプライベートブラウザを開いてそっちで買い物をします。ログインとかやり直す面倒はありますが。
基本的に「フリーライドは賢い選択」というマインドは卑しいと思っているので、普段、情報を得ておきながらこいつはアフィリエイトだからもっかい自分で検索してそっちから買おう、絶対儲けさせてやらんぞ、みたいな払える対価を払わない行為はご遠慮願いたい
もうひとつの回避方法は、Cookieの上書きです。
ID確認のためにリンクを開いたあと、別のアカウントのアフィリエイトリンクを踏むと、あとに踏んだほうに報酬の権利が移ります。最初の”違反者”に報酬は発生しません。
あとに踏むリンクってどのリンクを踏めばいいんだ? っていうのは……自分で考えてくださいな。
自分で、考えて、くださいナ。
パターン別の通報内容(コピーペースト用)
ということで、いまから違反パターン別のコピー用のテキストを挙げていきます。こういう行為は違反じゃないのか、と思ったときにどれを投げるといいかの時短の目的のためです。
- 2重線で囲んだ文面を「通報内容」にコピーペーストする
- 一番下に「上記に関する違反行為を通報します」的な文言で締める
参加規約のリンクも貼っておきます。次回すぐに参照できるように。
ツイート(ポスト)にPR表記がない場合
PR等の広告表記をつけずにアフィリエイトをしているツイートに対しての通報。
以下をコピーして通報内容の欄に貼り付けます。
「DMMアフィリエイト参加規約第4条4項」というのは、2022年の景品表示法改正で新たに制定されたいわゆる「ステマ規制」に関する規約です。アフィリエイトのリンクの掲載がステマにならないように、広告とわかるようにしてくださいという規約。
DMMアフィリエイト参加規約第4条-4
運営サイトでのアフィリエイトリンク設置および広告訴求においては不当な表示(「優良誤認表示(景品表示法第5条第1号)」「有利誤認表示(景品表示法第5条第2号)」「その他、誤認されるおそれのある表示(景品表示法第5条第3号)」)にあたらない範囲で行わなければならないものとします。
また、一般消費者にとって事業者の表示であることが明瞭である又は社会通念上明らかである場合を除き、運営サイトへの広告掲載の際は客観的に視認されると認められる範囲で「広告」、「宣伝」、「プロモーション」、「PR」といった文言による表示を行うことを必須とし、一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示をしてはならないものとします。
なお、当社が不適当と判断する表示をしていた場合、当社は、オーナーに対して、当該表示の修正を求めることができるものとし、オーナーは直ちにこれを修正しなければならないものとします
プロフィールやアカウントにPR,adを忍ばせるパターンは違反なのか?
ツイート自体にはPR等を表記しないで、プロフィール欄やアカウント名にPRを潜ませているだけのユーザーがけっこういます。私の解釈ではああいうのも含めていいと思います。だって「一般消費者が広告だとわかる表示」には到底適っていないですからね。
しかし、DMMはそうは考えている様子もないので、この”余罪”でしょっぴくのはほとんど望み薄です。なんか「○○をお知らせします」とかプロフィールに入れておけば逃れられそうな空気さえありますから。
通報したあとにそのユーザーのツイートに何も変更がなかったら、次の手段として消費者庁に通報するのも検討すればいいと思います。これも数の積み重ねが効果を生むのかもしれません。
改めて言っておきますが、本記事で触れる通報行為に何かしらの成果(剥奪とか没収とか?)は期待しないほうがいいです。余計なストレスをためこむだけなんて結果になりかねません
他人のツリーにリプライしている場合
他人のツリーは他人のディレクトリ下に属する(本当は属さないんですけどね)という原則のもと、運営サイトに該当しない場所でのアフィリエイト行為として通報します。
以下をコピー。
もうひとつは迷惑行為としての通報。
このふたつを両方送るのが効果的でしょうか。
組織的運営には効果がないかも
Aにお仲間Bがリプライをする、またはAへのリプライのかたちでCのツイートを引用する、といったような、中の人間が同じだったり「他人」でない場合は例外的に違反には該当しないと思います。しょっぴけないと思います、というのが正確な感じ。
最近は引用に次ぐ引用で3人から10人くらいのグループで循環させる手法が跋扈してます。キモイね。
この手法の小賢しいところは引用RTでバトンを循環させてるから、リプライとは違って迷惑行為による”検挙”ができないんですよね。ベクトルが一方向で、向き合ってないわけです。
とにかく他人のアカウントのツリーに割り込んでいくのは違反している可能性が高いので、関係性を様子見してからギルティと判断したら上記の規約違反で通報しましょう。
画像に加工を加えている場合、許可されていない画像を使用している場合
FANZAにあるサンプル素材を利用したアフィリエイト自体は認められているので、サンプル画像を掲載するのは問題ありません。ただし、局部を黒塗りにしていたりモザイクをかけたり絵文字やスタンプを勝手に上から貼り付ける行為は加工行為であり規約違反です。
以下をコピー。
また、DMMブックスにある商品(コミックの試し読み本編、表紙、グラビア画像)は素材の利用そのものが禁止されているので、リンクと一緒に画像を使って紹介している場合も同上の規約違反です。
試し読みへのリンクは問題ありません。
こういうのは問題はないんですが。
本編に収録されてない画像や他媒体で掲載されていた画像(本人がアップしたオフショットなど含む)を用いて商品ページにリンクさせようとするのはご法度ということですね。
上のコピーに追加して、以下の文面を添えるのも有効だと思います。
ただしこちらも、パブリシティ権が微妙なところではあるかなとは思います。加工に関しては違反の通報は有効そうですが。
この通報もあまり成果を得た感じはしていません。
なりすましをしている場合
鬼滅の刃グッズ情報局とか、ちいかわグッズ入荷情報とか、S1新作配信_infoとか、刀剣乱舞まとめとか、ああいうの。フォローしてるのけっこう見ると悲しいです。
非公式とプロフィールに書いているケースもありますが、ユーザーが公式情報だと勘違いするのを期待しているわけですから、あくどいですよね。なりすましのそしりを受けても仕方ないんじゃないんでしょうか。
とにかく、なりすまし行為も禁止行為となっていますので、ジャッジはDMMにお任せします。
以下をコピー。
風説の流布、デマの発信による集客の場合
有名な歌手が浮気をしているとかそういうの。そっからの、ところでFANZAでなにやら……みたいな集客・誘導に、規約違反をぶつけられそう。DMMに関係した内容であるかは関係ないと思います。
第15条 反社会的勢力の排除の項から以下、コピー。
おしまいに:もう少し追加したい
いつからかDMMアフィリエイトの通報に返信用のメールアドレスが必要になりました。たぶん、通報数があるときからわっと増えたんでしょうね。どっかのアカウントが確証もないことを吹聴して、それが犬笛になっていまなおbotみたいに稼働中のアカウントがけっこういたんでしょうね。悲しい。
で、気づいたら窓口のページがno indexになってましたよ(※検索結果にひっかからなくなった)。よほどたどり着いてほしくなくなったんでしょうか。ほんと余計なことしかしないですよね。
まあ、そんな暗い話は置いといて。とりあえず70点ぐらいの出来で記事をドロップします。
以下まとめ。
PR等の表記がない。広告ということが分かりづらい(隠そうとしている)
↓↓↓
画像の加工、サンプル素材ではない画像や動画の使用
↓↓↓
他人のツリーにリンク付きツイートを載せる(引用先にリンクがあるものの引用も含む)
↓↓↓
以上、私が通報するときに使うテンプレの紹介保存でした。
私が思う「使えるカード」はこのくらいでしょうか。以外に少ないですね。
最後に、通報はあくまでも通報なので、剥奪とか没収とかの制裁を与えられると思っておこなわないほうがいいです。何を真に受けてるの?
いまは、あの集団芸を規約違反で通報するにはどの規約をどう論理解釈すればいいんだろう、とかやってるうちに時間が潰れていきます。お金にもならない悲しい時間が。
そんな感じで〈DMMアフィリエイトの通報、規約違反別テンプレートのまとめ〉でした。
おしまい。
関連リンク
DMMアフィリエイト規約違反行為の通報について│DMMヘルプセンター
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