AmazonマスターカードによるAmazonギフトカードチャージのメリット、使いどころなど

AmazonマスターカードのAmazon.co.jpでの利用時のポイント還元率 Amazonギフトカード
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古い情報を更新して、新しくなったAmazon(prime)MasterCardとアマギフの話をします。

2022年12月31日をもって、クレジットカードからチャージした場合でもAmazonポイントの付与はなくなりました。新しい情報もまた古くなりました……。キャンペーンの復活に期待したいですね。以下、読み物としてお楽しみ下さい

かつてAmazonでは、Amazonギフトカードを一定金額チャージするだけでポイントが貰えるサービス(キャンペーン)が存在しました。懐かしいですね。

それが終了してしまったときの文章が下の引用です。2021年か22年ごろ。

現状、多くの方がAmazonギフト券を「現金でチャージ」しているんだと思います。たぶん。

それは「現金チャージだと最大で2.5%のポイントがもらえるんでしょ」という情報が元になっている、というか理由になっていると思うのですが、少し時代が変わりそうなのです。特に、Amazon MasterCardを持っている方々にとっては。

Amazon,ギフト券,チャージ,終了,ポイント還元
Amazonチャージのページより

ポイント付与キャンペーン終了の残り日数が迫ってきました……。残念。

「現金でチャージするとポイントが貯まる」キャンペーンは終了しました。やはりAmazonマスターカードによる囲い込みが始まるようです

現金チャージはお得感がなくなりましたが、Amazonマスターカード所有者にはむしろ「改善」されたと言えます。

このあたりも当時の記録を残す価値はありそうですが、いまは使えない情報ですね。正直なところ、2024年に久々に目を通したら、主張が何なのか自分でもわからなくなってます。ははは。

 

とにかくこれより先の内容は、

  • 「アマギフ」をチャージするのにAmazonマスターカードを使うのはいい選択なのか
  • ポイントアップキャンペーン中はアマギフ決済とAmazonマスターカード決済どっちか
  • Amazonギフトカードの使いどころはどこなのか

といった部分の理解くらいは多少進むと思います。2024年7月に再チェック済み。

では始めます。

DMM TVはアニメと舞台が強いですね

AmazonマスターカードでAmazonギフトカードをチャージしたときのポイント付与の比較

Amazonマスターカードを使って「Amazonギフトカード(チャージタイプ)」を購入すると、Amazonポイントが付与されます。Amazonでの買い物扱いですからね。

ただし、会員のステータスによってポイントの付与率が変わります。

加入日が2021年11月1日以降の方の場合

  • プライム会員がAmazonマスターカードで決済──2.0%
  • 非プライム会員がAmazonマスターカードで決済──1.5%

 

加入日が2021年10月31日までの方の場合

  • プライム会員がAmazonマスターカードで決済──2.0%
  • 非プライム会員がAmazonマスターカードで決済──1.5%
  • プライム会員かつ(旧ゴールドカード所有者)がAmazonマスターカードで決済──2.5%

同じAmazonマスターカード決済でもこんな感じで変わってきます。

旧ゴールドカード所有者は、2021年のカード統一以降、更新時を迎えるタイミングで順々にクラシックと同じ2.0%に戻っているんじゃないかと思っているんですが、私は当事者じゃないのでそこの詳細はわかりません。

【2024年7月追記】コメントでご指摘いただきました

旧ゴールドカードに関して、カード切替のタイミングでAmazon(prime)Mastercardに統合されるものと思っていましたが、ワタクシ勘違いしておりました。コメントで教えていただきました。

以下、三井住友カードのFAQからの引用です(太字は私の編集)。

※1 旧Amazon Mastercardゴールドの年会費をお支払いいただいている場合、ご利用中のAmazonプライム会員更新日までは、引き続きAmazon.co.jpでのお買物で2.5%ポイント還元となります。それ以降はお客さまご自身でAmazonプライム(無料体験、Prime Studentを含む)へのご登録をしない限り、1.5%のポイント還元となります。なお、お持ちのカードを解約されない限り、再度Amazonプライム(無料体験、Prime Studentを含む)にご登録いただければ、Amazon.co.jpでのご利用分は2.5%のポイント還元となります。

つまり、プライム会員を継続していれば、カードの有効期限を更新しても2.5%の還元率は維持されているとのことでした。羨ましいですね。ご教示ありがとうございました。

追記と訂正終わり。

 

──というわけで、プライム会員と通常会員では0.5%の差がついていること、Amazonマスターカードでギフトカードをチャージしてもポイントはしっかり還元されること。このふたつをとりあえず覚えておいてください。

ところで、読者さんはすでにプライム会員でいらっしゃるんですよね?

一応聞きますが……なんて書きながらPRスペースです。

Amazon,プライム会員,入会,キャンペーン,登録方法
プライム紹介プログラムより

プライム新規会員に登録後、30日以内に2000円以上の買い物をすればポイント付与の条件はクリア。

紹介者と被紹介者(私とあなた)にそれぞれAmazonポイント1000ptがプレゼントされます。

Amazonギフトカードのチャージは”2000円以上”にはカウントされません

私もかつて流されるようにプライム会員になりましたが、いまでは辞める気などさらさらないです。完全に首輪で縛られています。でも年会費も気にならないくらい、すぐに元がとれる特典ばかりです。

プライムデーはプライム会員が優遇されるセールですから、いい機会と受け止めて(?)、プライム会員になっておくことをおすすめします。アマゾンプライムビデオや送料無料サービスも付いてきますし、ぜひぜひ。

プライム会員費もAmazonギフトカードで支払うこともできます

では続きを。

ポイントアップキャンペーンではAmazonマスターカード決済に還元率が上乗せされます

さて、例に持ってくるには少し特殊な(イベントがデカいという意味で)ブラックフライデーのポイント還元早見表です。こんばん……

ポイントアップキャンペーン,Amazonギフトカード,クレジットカード,Amazonマスターカード
【ブラックフライデー】ポイントアップキャンペーン一目でわかるポイント早見表より

今回は「アプリで購入+0.5%」がなくなっています。以降、なくなってもいいですけど。

7%アップは対象の商品を購入するかどうかなので横に置いておいて。プライム会員がAmazonマスターカードで購入するとベース5%の還元を得られるようになります。10000円の購入で5%還元とすると、500ptの付与ですね。

10000円の商品をAmazonマスターカード決済(5%)→500pt

実際には、「通常還元率によるポイント(200pt)」と「キャンペーン特典ポイント(300pt)」はポイント付与のタイミングが異なります。

Amazonマスターカードでギフトカードを購入してから…のパターン検証

ポイントアップキャンペーンはAmazonギフトカードを利用した購入も対象になります。Amazonギフトカードの購入が対象なわけではないですよ。勘違いのないように注意してください。

ポイントアップキャンペーン,Amazonギフトカード,クレジットカード,Amazonマスターカード
【ブラックフライデー】ポイントアップキャンペーン一目でわかるポイント早見表より

で、プライム会員がAmazonギフトカードで決済をした場合は、カード利用の3%が抜けて2%しか特典ポイントは得られません。10000円の2%還元で200ptの付与です。

ただし、Amazonギフトカードを持っているということは事前にチャージしているはずです。そしてそのときにはAmazonマスターカードを使って決済したはずです。そういう設定でついてきてください。

10000円分のAmazonギフトカードをAmazonマスターカードでチャージ(2.0%)→200pt
10000円の商品をAmazonギフトカード決済(2.0%)→200pt

こういうことです。

要するに、元手の消費10000円で4%の還元が得られるということです(※プライム会員の場合)。

比較と結論

ポイントアップキャンペーン中はAmazonギフトカード決済よりもAmazonマスターカードを利用した決済のほうが還元率は高いです。

チャージにAmazonマスターカードを使うことを考慮しても、です。

別のクレジットカードや迂回のルートがありそうですが

Amazonマスターカード以外のクレジットカードでもAmazonギフトカードをチャージすることはできます。しかし、その場合でも2.0%以上の環境を作るのはけっこう”至難の業”のような気がします。

楽天銀行デビット、ファミペイ、バニラvisaギフトカード、Amazonギフトカードという1ヶ月の上限2万円の少額コースがたぶんいまも存在していますが、これもAmazonギフトカードのチャージにポイント還元がつくキャンペーンが復活している間だけ旨味がある、極めて限定的なルートだと個人的には評価しています。暇つぶしには悪くはないんですけどね。

【2024年7月追記】不定期かつ少額かつ長期戦ですが、ファミペイ バーチャルカードを用いて3600円分のAmazonギフトカードをチャージすることで500円分のAmazonギフトカード残高を増やす方法もあります。「4の付く日、ファミペイ、Amazonギフトカード」などで検索すると概要がわかるかと

 

そんなわけで、プライム会員でAmazonマスターカード所有者としては、

タイムセール祭り(のポイントアップキャンペーン)で使うためという目的で、AmazonマスターカードでAmazonギフトカードをチャージして準備しておく、というのはあんまりいい手ではないように思えます。

チャージするなら普段の買い物用で使う分に留めるか、国税の納付のためにとっておきましょう。

消費税・所得税がAmazon pay(Amazonギフトカード)で納付できるようになりました
国税(所得税や消費税)がpaypayやAmazon payで納付できるようになりました。Amazon payではAmazonギフトカード払いのみ利用できますが、クレジットカードでギフトカードをチャージすることでポイントの還元が得られます、そんなお話

おしまいに:タイムセール祭りでのAmazonギフトカードの使われ方も変わりそう

2021年に、「Amazon (prime)Mastercardが優遇されて囲い込みが加速する」とキバヤシばりに宣言しましたが、まあ近からずも遠からずな2024年現在です。ただの不景気かもしれんが。

タイムセール時はAmazon MasterCardで購入し、平常時はAmazonギフトカードやAmazonポイントで買い物をする。これがいまのスタンダードになっているのです。敢えて強気な断定。

タイムセール時にわざわざ現金でチャージさせてギフトカードで買い物をさせようとするのは親切な顔をして情報の偏りにつけ込む詐g……おっと、誰か来たようだ。

みんながAmazon MasterCardを持っているわけじゃないから、いま取れる最善のご提案ってことなんでしょうけど……うーむ、じゃあもっと早くに「備え」の情報を提供するとかあるんじゃないのかな

みなさん、これからもAmazonで買い物をするのなら、Amazon(prime)MasterCardを作りましょう。

Amazonマスターカードの詳細をみる

特に、所得税をAmazon payで納められるようになったので(2023年度の納付から)、Amazonギフトカードをチャージする機会(Amazonギフトカードを活用する機会)はこれから増えていくはずです。

そんな感じで〈Amazon MasterCardからのギフトカードのチャージが便利になっていた〉でした。

おしまい。

関連リンク(Amazonのタイムセールとキャンペーンまとめ)

今年のブラックフライデーは11/29から12/6まで。モニター買いねえ。

ブラックフライデー関連キャンペーン↓↓

 

プライム新規登録で1000ptもらえるキャンペーン】Amazonのプライム会員に登録後、30日以内に2000円以上の買い物をするとAmazonポイント1000ptがもらえる紹介プログラム。公式です。よろしければどうぞ

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その他キャンペーンまとめ

コメント,ご意見など (中傷発言はNO)

  1. Amazonマスターカード旧ゴールド所有者は
    カードが更新されて金色の券面から
    現在の券面のカードに変わっても
    解約するまでは2.5%が維持されています。

    • コメントありがとうございます。古い記事が古い情報・間違った情報のままでした。情報を整理して修正いたします(少し時間がかかります)。

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