PC用スピーカーの環境ブラッシュアップ 《UR22の電源USBケーブル》編

【この記事のこと あなたの周りにも拡めてくれたら それはとってもうれしいなって】

コニチワー。

みなさまスピーカーライフ驀進中でしょうか。

我が家のモニタースピーカーPM0.3をメインに据えた「PCデスク周りのモニター&リスニング環境を整えよう」シリーズ不定期ながらちょくちょくと更新をしてきたわけですが──。

今回の改良部分は少しシリーズの主旨から逸れています。オーディオインターフェース関係の話です。PM0.3に絞った話題というよりはPCオーディオ全般にかかわる部類だと思います。
一読の価値は……なくはない。そんな第四弾。自信もなくスタート。

これまでの  FOSTEX PM0.3関連の記事

  1. まだまだ現役だよ!? pm0.3のあるPCデスク 

  2. pm0.3周りその二《リケーブルで環境ブラッシュアップ》

  3. pm0.3周りその参《インシュレータで環境ブラッシュアップ》

  4. pm0.3周りその四《電源リケーブルで環境ブラッシュアップ》 ※このページです

  5. pm0.3周りその伍《スピーカースタンド設置で環境ブラッシュアップ》一旦完結

PCオーディオは電源ケーブルから

いままでの努力を全部ひっくり返すようなことを……辛い。

電源が入ればいいというケーブルA、音の描写にも情熱を注いだケーブルBが目の前にあったら、やはり後者を選びます。
ケーブルによって音が変化するというのは、前々回などで実感した部分でもありましたし。

以前まで使っていたのがUR22付属のどこ製かわからない(Steinberg製? ヤマハ製?)ケーブルでした。取り回しはいいので、疑問なく使用してました。

長さだけはいっちょまえ

これが以前の電源ケーブル。業務用というかオフィス用な趣きの地味なケーブルです。
ケーブルというか配線だなこりゃあ。

「電源がとれれば いいっしょ?」ぐらいの設計だったのかもしれません。各ユーザーそれぞれのカスタムを想定しているから……ということにしておきましょうか。(何を偉そうに

そんな経緯で電源ケーブルを買い替えます。どうせならメーカーは統一したい。

安心と信頼のオヤイデ電気

オヤイデ d+ USB Class S rev.2

購入したのは今年の1月とかなんですが、その頃に比べると値段がやや上がってますね。

PCのUSBからオーディオインターフェースに繋ぐ電源ケーブル「d+USB class S」です。
ついにclass Sに足を踏み入れてしまった……。

オヤイデ電気に限った話ではないんでしょうけど、ケーブルって油断してるとすぐに生産終了になってしまいますから注意が必要ですなあ(改良された新モデルが引き続き出るのは喜ばしいことですが)

そのせいで個々の価格が高騰していっているのかどうかは定かではない……。
普通は型落ちしてって、価格が下がっていくもんだと思うんだけど。

どうしてオヤイデ電気だったのかというのは、前記事で変えたスピーカーに繋ぐケーブルもオヤイデ製ケーブルだったのである程度の統一感は欲しいかなと。見た目の上でもね 
PCに隠れてほとんど見えなんだけどね。ははは。

オヤイデ d+ USB Class S rev.2

画像見るからに硬そうでしょう。実際すごい……硬いです。
そこがまたちょっとした高級感を味わえるんだとかなんとか自分を納得させる。

フラットなデザインによる効果について、オヤイデ電気はこう説明してます。

ケーブルを曲げたときに起こるケーブル内部の歪みが引き起こす伝送ロス、インピーダンスの変化、静電容量の変化を回避します。

(公式から一部抜粋・引用しました)

……らしいのですが、家に届いてみればやや面倒な事態になりました。
このフラットなデザイン、言ってみればきしめんのような形なのですが、ノートパソコン側の差込口とインターフェース側の差込口が「フラット」の向きと90度ずれているわけです。

テキストじゃ伝達に齟齬が発生するので画像で確認しましょう。

d+ USB Class S rev.2

おわかりいただけただろうか……。

別の角度からもどうぞ。

机の構成上PCの裏をぐるっと回りこむ形態になってしまうんです。左奥に見える黒い箱みたいなのがオーディオインターフェースのUR22君です。

【2017年8月追記】
8月に部屋の模様替えをしまして、机ごとがっつり配置を変えました。すっきりしました。
いまのPCやオーディオ・インターフェースなどの配置はこのような感じ。FOSTEX pm0.3

スッキリ雨宮。無視してください。

【追記終わり】

硬いケーブルは湯煎してみよう

パッケージングされたあとの長い保管期間も相まって、大抵のケーブルは巻き癖がついてしまっているわけです。そんな状態のケーブルをこのまま(無理に)接続すると、ねじれを引き起こしてしまい、せっかくのフラットデザインの性能が損なわれてしまう。

そこで私、ちょっとした荒治療にうってでました。SONY製品のチューニングを長年行っていたかないまる氏がおすすめしていたケーブル湯煎です。

かないまる氏HPより湯煎ページ
<http://kanaimaru.com/Cable/0fC011.htm>
下の方です。

故障したら自己責任ですからね

オヤイデ電気 ケーブル

上下の先端部分が左(内向き)に曲がっていっているのがわかりますか? これでも開封時よりは落ち着いているんです。この巻きぐせを無理に差込み口に合わすとアブナイので、いまからケーブルを柔らかくします。

決して安くないケーブルをお湯にひたすなんて……と覚悟しつつ、いざトライ。

スーパーの袋を二重にしています

スーパーの袋です。穴が空いていないことを確認したあと、袋のなかにケーブルを入れて口を締める。念のため二重にしています。

同じく二重に

こちらも同様に二重パッキング。

お湯につけること数分──

袋についた水っ気をバスタオルでしっかりと拭き取りケーブルを救出。

PB240655

シャキッとしまして、しかもほんのり熱を持ってます。

この熱が冷めきらないうちにPCとオーディオインターフェースに接続。固さが和らいでいるうちに長さをかけてひねりを緩和していきます。

差し込めたら熱が抜けるまで指で固定。一分ほどで温度も下がりまたケーブルも固くなり始めます。

もう少し長く浸けていたらさらに柔らかくできたかな、とも思いましたが、及第点は超えたのでまあいいでしょう。

【注意点】あくまでも自己責任でお願いします。(決まり文句

ケーブルの湯煎と総括

PM0.3とは関係ない部分の話でした。ごめんなさい。
配線に関して若干の満足いって無さがあるので、近いうちに買い換えるかもしれません。

とはいえ、やっぱりケーブルを変えたら音は変わります

デジタル伝送の仕組み云々はまだまだ理解できてませんが。

ギターでいうところのトーンをカットしたときみたいなくっきりとしたままモニターができてリスニング空間が広くなった。

同シリーズは長さがいくつか用意されていますので、各々の環境に合わせて購入を検討してください。

湯煎を実行しても、それでも性質上けっこう硬いです。
取り回しには若干の長さの余裕が必要だと思いました。

by カエレバ

参照リンク:最終回!お待ちかね、スピーカースタンドを設置しましょう。

スピーカースタンドでこんなにも変わるなんて。作業場の小さいDTMerなんかは気にいるのでは?

オヤイデ電気公式サイト
http://www.oyaide.com/ja