【アニメ】2017年冬期アニメのオススメ。早くも登場した年間ベスト候補と年間ワースト候補

【この記事のこと あなたの周りにも拡めてくれたら それはとってもうれしいなって】

時が経つのは早いもので……気がつけばもう四月の中旬。

別れの季節から出会いの季節へ。

この状況に焦っても仕方ないんですが、今年の四分の一が過ぎちゃったわけで。とはいえ年度でいえば四月は始まりですから「ここから本気出す」なんて自分を騙してみるのも一興だったりしてね。もう何十回と試してるから自分騙しにも免疫ができてあんまり効果がない。むしろ却って虚無感が出て毒っぽくなってたりしちゃって、そんな春です。

「春」って漢字は好き。

2017年は良作アニメ豊作の年になるか?

まだ一つのクールが終わった段階でこんなこというのも早計がすぎるかなとは思いつつ、やっぱり毎年期待するのは「いいスタート」です。
2005年-2007年の風を懐かしく感じてみたり。

視聴数が半分も追いついてないんですが、

楽しく完走したもの・一話から躓いちゃったもの・半分までいかずにハンガーノックを起こしてしまったもの()など色々ありました。そのなかからプレイバック的な書評をして、春アニメに見切りをつけまくって観るもんがない&冬アニメ未視聴のかたにオススメしていこうというコーナーです。

(なんやかんやと一つの記事で初めて一万字オーバーしてしまった模様。誰が読むんだ‥?)

まあ、ゆったりと見ていきましょう。
(※紹介の順番とオススメ度は一切関係ありませんし、むしろおすすめできないものさえ含まれています)

小林さんちのメイドラゴン

小林さんちのメイドラゴン11話
このショットは素晴らしい。

制作:京都アニメーション。

異文化・異邦人との交流モノ。(広い意味での)異世界転生としては主人公(視聴者の代理人)が向こうに行っちゃうパターンと異世界から異邦人がこっちサイドに来るパターンが有るんだけど、これは後者。

全体的にオススメできるポイントのほうが多いんだけど、惜しい部分が個人的にけっこう悪目立ちポイントだったので結果減点していったら80くらいに軟着陸したような。「カンナかわいい」だけで登場回から最終話まで十分に観ていける作品ではあります。

「京アニはシリアスが下手」なんてよく耳にしてきましたが、今回観ていて私も同感でした。これは……いただけないなあと。でも、これってちょっと言わんとしたい部分が間違っていて、補足すれば「京アニはシリアスへの導入が下手」なんだと本作を観ていて思った。

どこが”下手”だと思ったか。

【現在執筆中…】

あとは認識阻害による上司への嫌がらせと、クリスマスでの出し物の劇での小林さんと滝谷くんのツッコミで口セルが動いていたこと。このあたりがマイナスポイント。

OPのカウントダウンでキャラクターの口が数字に合わさっていたのはGOOD

亜人ちゃんは語りたい

亜人ちゃんは語りたい

制作:A-1 Pictures

丁寧な一話で面白そうな作品が始まったなあとワクついていたものの、ひかりと雪のクラスメイトが女子トイレで軽い衝突する回、確か四話だったと思うんですけど、あそこのあっさり具合が肩透かしでなんだか興味の位相がズレました。最終話で雪を挟んでの三人のカットがあったりして円満ってのはわかるんですけど。

三話終了のタイミングで公式twitterのアナウンスが「次回予告(三話のヒキ、だったかな)はあんな感じですがそんな重い展開ではないのでご心配なく」みたいなものを出したのが目に入ってしまってね。

お前……、「心配」とかじゃなくて。そんなこと言うなよ、と。
「三話までは観てください」っていう奴と同じこと言ってんぞ。そんなことweb上で言ってないで作品内に込めてくれよー。作品外で話す話の範疇越えてんぞ。

これがSNS時代のアニメの見せ方なのかなあなんて。私マイナスに考えるのが性分なんでいつもこんな感じ。老害一直線。

場外の話ばっかしててもしょうがないな。

日笠陽子の浮足立ち演技がほんとに浮いてたなー、と。素っぽい演技・アドリブ演技っぽいときの「コォォーーー」みたいな。佐藤先生そんなキャラクターには視えないんですが。いまいちトキメけないんですが。

EDは良かった

Ebony and Ivory』チックな虹色の鍵盤とビビッドカラーながら補色の色配置ですごいキレイなエンディングの画面。メロに合わせて色がついていく演出で佐藤先生のとこだけ半音ずつあがっていくのがあって、その刻みが気持ちいい。サビ前の四人それぞれのピックアップもあがるところ。スネアに連打すると際立つ「固さ」が残ってて、DTM上で細かく詰め込みました的なフレーズなのがもったいない。ぶっちゃけ好みの問題。

ともあれ、映像と音源と良いEDでした。

スクールガールストライカーズ-Animation channel-

アニメ スクールガールストライカーズ2話

制作:J.C.STAFF

まあ、たいして真面目に作ってなかったんだろうな、の一言。

今年こそ年間ベストやワーストのリストを作ろうといきんでいるので、思い切りぶち込んでやろうと思う。

まずね、一番不快だったのは会話。超つまんねー。たまにラインが繋がってないし。オディールの話を寮の広間で話してるときの会話とか。「これ、声優はどんな気持ちでマイクの前に立ってんだろ? 生活のための仕事と割り切って頭の回路を排他モードにするほかないよな」って久々に考えましたね。毎度◯◯ちん、〇〇ちん言ってる小倉唯はノイローゼになったりしないのかな、とか。そんな、パパ親の気持ちになりました。

あとは感嘆符っていうんですか? 「は、えっ、う、ん、」などの、セリフの前の息遣いみたいな。単独でも使う別に要らないやつ。感嘆符っていうだけあって言語化しにくい。

とにかくあれが多すぎる。”感嘆符そこまでいらねえだろ問題”ってのがあるんですけど、本作は度を越して端々に挿してきてて苛々しました。バカにされている気分になる。あれはなんなんだろうな。テキスト文字数のノルマとかあるのかな。

変身バンクでもいちいちなんか言わせるんだよ。「ん、」とか「うふ」とか「わー」とか。声が漏れるような変身パターンじゃないし、全員が全員は要らねえよ。『魔法少女なんてもういいですから』の変身バンクを見習え。

メタ台詞を用いての「オレ(制作サイド)たち、わかっててフザケてますんで。ツッコミとかそういうのするだけ野暮ですよ」みたいなのもイライラしたな。「ここは、あれなんで。そういうやつなんで、ええ」的な。「私たちは何を見せられてるの」じゃねえよ。

”視聴者のツッコミ待ち”が浮かんできちゃうつくりって観てて面白いもんじゃない。
この場合は、「ツッコミ待ち」待ちか。

猫に全部背負わせすぎ問題

夏色キセキ』の御石様じゃないんだから。

あの猫はほんとになんだったのかよくわからない。もしかしてハインライン的なことがしたかったのかな? 猫は偉大なり、の部分くらいしか繋がりも見えないけど。シュレディンガーとか言い出したらもう末期ですね。視聴者が猫を責められない性格なの知っててこういうことするのかな。

現実世界のオブリの拡散範囲の狭さとか、ほんとはそこまで攻める気がなかったんじゃないかって。ただ遊びたかったんじゃないですかね、モルガナは。

でね、モルガナを倒したクラッシャーボールごっこはもはやどーでもいいんですけど、モルガナが消滅したことによってオブリが全部消えるあの流れってよく見かけるけれども、ああいうのってスタンドアローンで送り出せばいいのにって思うんですよ。頭がなくなれば本体が止まるのはわかる。でも司令部が壊滅しても最前の兵士は動けるじゃない。なんでオブリも消えちゃったんだろう。もっと容赦なく行こうぜ。あとOPの最後で椿芽がオブリを切るけど、あの切り方であの着地はどういうことだ。

ガヴリールドロップアウト

ガヴリールドロップアウト9話

制作:動画工房

かわいい女の子がなんやかんや。それを観せてくれればすでに八割は完成している作品なのです。自意識の言及とか主人公の葛藤とか難しいことは一切いらない。ハッピーならそれでオッケー。で、それが出来ていたのでもうこれは良作ですよ。

設定がいいですよね。天使っぽくない天使と悪魔っぽくない悪魔。

ああ、ヴィーネはほんと天使だなあ → わたし悪魔です。
これでもう面白いじゃないですか。

お騒がせ天使ものは過去にたくさんあったけど、このテイストは新鮮でした。

第一話のアバンに限っていえば、今期ベストだったと思います。
お手本にしたいさせていただきたいレベル。

「天使のような悪魔の笑顔」といえばこれを張らずにいれないので貼っておきますね。小学生のころの愛すべき厨二ドラマです。

暴力描写、というかダメージ具合ですか。ちょっとやり過ぎじゃないかなって思わなくもなかった。いってもサターニャは人間ではないので、そこはぴぴるぴるぴるワールドとして一定の理解はしたんですが。(桜は人間だけども)

ようは「ギャグなのだ」で飲み込んでいくわけです。

三話か二話くらい、サターニャが屋上前の階段でおにぎり食ってたときに、(流れは忘れましたが)おにぎりがころんと手から落ちる。シートとかないので床に直で落ちてったはずなんですが、画面から消えて誰もおにぎりに言及しないしそれ以来映らない。

あんだけメロンパンと犬のネタをしつこいくらい繰り返しやったのにですよ。
ああいうのは解せない。フードに対する感覚が足りてない(キリッ

おもんない脚本家をどこで使うか問題

これは監督その他からの作家の信頼度を推し量ることもできそうな考え方なのかなと勝手に空想しているので、私個人の与太話としてきいて欲しい。

仮に、ほんとに仮にですよ。捨て回とでもいうものがあるとしましょう。
「単体の話として満足度の低い意見多数の回」くらいの定義としてください。その回あるいは捨て脚本。将棋と違って各話数に捨てる理由なんかないんですけどね。

じゃあその回と脚本を12・13話ないし10話、あるいは24話などのシリーズの構成のなかでどこに置くべきか。というのを考えてみるわけですよ。

第一話は観てる人も多いですからなるべく滑りたくはない。しっかりと仕事をして欲しいので力のある脚本を置くべきである。私だって小林よりは山田哲人を配置します。

第二話。まだ作品のテイストや物語の方向性が浸透しきっていない場合もある。二話でようやく導入完了だったりもよくあって、実質導入に50分一本を使っているって考え方かもしれない。方向付けをきっちりするなら一話と同じ脚本だと都合が良さそうではある。山田哲人の次も山田哲人。これで面白くならないわけがない。これで無理なら諦める他ない。

逆に考えてみると、作品価値の良し悪しを判断するのはたたみ方に比重があると思う。終わりよければすべてよしの視聴者は一定数いるだろうし、「最後がダメだからこの作品はトータルでダメという意見もあるはず。最終話も大事。じゃあ、ここもできれば山田哲人、または青木を使いたい。

となれば、打てっこなさそうな”コバヤシ”をどのタイミングで打席に立たせるか。視聴者層も固定され、つまらない話数がひとつあっても、その次も観てくれるであろう位置。そのあたりに配置するんじゃないかな、と私はガヴリールドロップアウトを観て思った。『ガヴリール-』でいきなり浮かんだ話ではなく『干物妹!うまるちゃん』なんかを経ての話。

これについてはまたの機会に掘り下げるかも?(たぶん掘り下げない

政宗くんのリベンジ

政宗くんのリベンジ3話

制作:SILVER LINK.

三話くらいでハンガーノック。

一話から残虐姫の人気っぷりと行動がいまいち合致せず「どうしてこれで男子からの人気が耐えないの?」困惑。いまに始まったことじゃないけど。一話で男子から二回ほど告白されてましたが、二話以降で告白されたりの描写はあったんですかね?

主人公像もね、特に応援したくなるような動機でもなく、若いんだから時間を有効に使ってください、なんて気持ちでしたね。のちに最終話をふらっと観ましたが振り返って観なくても大丈夫そうな内容だなと思いました。時間を有効に使おう。

セイレン

セイレン4話

制作:Studio五組×AXsiZ

分割クール(だと思ってる)の前半。三人のヒロインが登場しましたが、常木さんの回(#1~#4)なんかはゆっくりというよりはダラッとしてて、アマガミの空気を期待していた私は少々退屈でした。主人公のなよっとぬるっとした感じが橘さんのオーラに負けてるからでしょう。橘さんはほんといい主人公だった。前野智昭パワーもあったんだと思うけども。

この作品の売りである”愛すべき変態気質主人公”フェティッシュなシチュの魅力が発揮され始めてからは尻上がりに面白くなってきて、常木さんとの波打ち際のアレとかはちょっと羨ましい。「爆発しろ」とは違う「ちょっとそれいいっすね」なやり取り・シチュエーションを観せてくれるのは楽しい。

ちょっと正一がカッコよく見える〈桃乃今日子〉編は是が非でも観るべき。

後半も楽しみです。

幼女戦記

幼女戦記3話

制作:NUT

玄田哲章と大塚芳忠が絡んでるだけでもう楽しい
世代的にはシュワちゃんとダニーですけど。

「戦略&戦術アニメ」ですよね。戦略のなかにこまやかな戦術の展開がある──の認識で概ね間違っていないと思ってますが。何を楽しめばいいアニメなのか難しかった。毎週見続ける面白さはあるんだけど、どこをどう観ればいいのか……。回転ドア作戦にしろ、ダイナマイトドカーンにしろ、全貌を観ても、最中もたんとワクワクしなかった。「シカマルVSテマリ」みたいな読み合い詰め合いが観たかったんです。

スケール感が把握できなかったのが原因か。

中身がおっちゃんであることで活きる設定のようなものがちょっと少なかったかなーと。未来人、というよりは「現在」を「過去の近似したできごと」として知っている人間である、くらいですか。それで十分か。謎の幼女無双よりは説得材料がある。
強くてニューゲームも実はあんまり旨味のあるテーマじゃないのかな、なんて余計なこと考えてます。

瞳に前髪がかかると色の指定が変わるのは手が込んでますね。

けものフレンズ

けものフレンズOP

制作:ヤオヨロズ

もういまさらですかね。傑作です、みなさん観ましょう。
謝るときは素直に謝るアライさんの活劇を一刻も早く観るのだ!

「いいスタート」はまさにこの作品のブーストのことでした。

最終まで観終わって気づいたんですけど、この作品って、キャラクターの名前がない系の作品だったのだ。これってすごいことだと思うのだ。『まおゆう』以来だと思うのだ。

あとはキャラデザとコンセプトデザインがいい仕事をしまくり。動物の癖や体質・所作をモーションにそっくり持ってくるウルトラC

年間トップ10作ってもこれより上があと9本見つけられるかどうか……。
たぶんないでしょう。

リトルウィッチアカデミア

リトルウィッチアカデミアOP

制作:TRIGGER

キャラクターのかわいさ・カートゥーンっぽさは流石の吉成曜もといTRIGGER。
急速に移動するときに瞳だけ置き去りにするの大好き。

OPだけでわかる表情の描きの良さなんていい顔をするんだ。

これが他のアニメに比べて頭二つくらい抜けてる。ノンバーバルで十ニ分に味が出る。
観れば観るほど……テッテレー!(昔、ねるねるねるねのCMがありました

折笠富美子の声が毎週聴けるので、それだけで上位に置かざるを得ない。日笠陽子のダイアナも非常にマッチしてる。これが私が好きな日笠陽子です覚えていてください。あと素晴らしいのはダイアナのスカート丈。

ゆっくりと全体の物語を動かしつつ、毎話ごとにドタバタとスモールテールを繰り広げるうえのきみこの構成力・展開力は半端ないですよ。リトルウィッチアカデミアでは、箒(ほうき)レースの回、パイシーズ先生排水口の回、眠れる夢のスーシィ回、ニューエイジマジック回などを担当してますが、打率高いですねー。

特に「眠れる夢のスーシィ回」は単体の話として今期ベストにあげたい。チビスーシィをギロチンから救出→その他のスーシィの手錠を斧でザクザクの流れコンテとか素晴らしい。安っぽくなりますが、ああいうのが「天才的なコンテ」なんだと考えを改めました。
コンテは今石洋之。

うらら迷路帖

うらら迷路帖1話

制作:J.C.STAFF

いわゆる「きらら枠」……といっても、決して侮れない枠。むしろ作品のカラーがしっかり統一されている点は少年ジャンプ誌よりも見据えている景色が晴れているというか、ブレないスタンスを持っていていいですよね。まんがタイムきらら系を実際にペーパーで読んだことはないので、色合いの違う作品が載っているかもしれませんが。

四コマ漫画をアニメ化する場合、全体や一話ごとのストーリーの構成がたいへん重要になってくる。あまりにも原作準拠となると小さな起承転結の連続になってしまうので、キャラクター・関係性・舞台設定などの要素を”借りて”原作での流れを抽出しつつ一本のストーリーとしてモノに仕上げるアレンジが要求される。0から1を生む作業ではないにしろ、原作エピソードからの取捨選択と切って貼っての作業は、一般的な「物語調とした原作」のアニメよりもアニメスタッフの力量が問われる。

……のではないかと私は思っている。
以上、4コマ漫画をアニメ化するときに考えることでした。

ARIA』シリーズにみられたような、ほんわか切磋琢磨系のお話で好きなジャンルでした。キャラクターもかわいいしつまらなくはないけど、パンチ力がないなと未視聴話数が溜まっていくうちに「まあ最終回だけ観てから決めようか」と。

最終回では九番占に上がってました。原作のストックもとい次の纏まった展開が一段落したら二期がありそうな感じでしたね。

Luce Twinkle Wink☆が歌うED『go to Romance>>>>>』は良曲でした。
サビのメロを(何かしらの音色で)イントロでなぞる曲が好きなんです。

南鎌倉高校女子自転車部

南鎌倉高校女子自転車部3話

制作:J.C.STAFF

三話の校長のランドナーの話や、部活を創設(復活)させようよ! までの流れは面白いアニメになると思ったんですけどね。クマのぬいぐるみとのレースがすごいがっかりするものだったのでこりゃあダメだなと。もっといい展開があったでしょうに。一年生はなんで風よけになってくれたんだよ。人間臭さがないぞ。

ハンガーノックネタ、パンクネタなんかは自転車に付きものだから『ろんぐらいだぁす!』との被りとかは思いませんけど、時期が悪かったなとしか。

高森奈津美のお嬢様キャラが見られると思ったら「あででででで! 足がぁ!」みたいなこと言ってて全然お嬢様じゃなかった……。勝手にがっかり。まあ好きなんですが。

OP曲のA応Pのね、メンバーの名前とか全然知らないのに言いますが、メロの伸ばしでしゃくり上げるやつが一人いますね。「街をかけだすーーーーう↑」みたいなのですよ。あれけっこうキツイ。日笠陽子とか野水いおりがするのは、まあやりすぎるときもありますが、別段気にならないんです。でもこのOPは頻繁に出てくるし、ユニゾンで(あるいは複数で)歌ってても一人はみ出して「ーーう↑」が飛んでくるから気持ち悪くなるんだろうな。

最後は「校長、あなたのさじ加減次第じゃないですか!?」な判定基準によって自転車部が認可されました。おわり。

昭和元禄落語心中

昭和元禄落語心中8話

制作:スタジオディーン

濃厚な演技を見せてくれた良作。石田彰・山寺宏一の鬼気迫る落語は良かったなあ。Youtubeでは数ある題目のなか『死神』が異例の再生回数をはじき出していたりして、みんなやっぱり観に行ってんだな。かくゆう私も同類でね。談志と枝雀の落語をよく聴いてます。

最後のセリフが「あばよ」で、すっぱりと物語を畳んで完結したのも良し。

石田彰に主演男優賞を取ってほしかったなあ。

にゃんこデイズ

にゃんこデイズ5話

制作:EMTスクエアード

にゃんこかわうぃー。もふもふしたーい。

むしろこっちのほうがIQが下がりそうな作品でしたが、癒やし能力は高め。悪いやつもいないしムカつくやつもいない。薬箱みたいなアニメ作品でした。

第五話が特に良い。あづみと友子が喫茶店に行く回です。この回では三匹の猫が一度も登場せずEDを迎える。タイトルが『にゃんこデイズ』なのにですよ。すげーことやりおるわ、と思いながらEDを観る。にゃんにゃんにゃんにゃにゃんにゃにゃんにゃんにゃん♪

で、Cパートが始まるとあづみが口を開くやいなや、「そういえば猫の話、まだしてないね」

「そ う い え ば 猫の話 まだしてないね」

このメタい台詞は上手い。

脚本・絵コンテ・演出:平池芳正

本作の監督 平池氏のお仕事でした。

息抜きにたいへん良いです。

ピアシェ-私のイタリアン-

ピアシェ8話

制作:ZERO-G

原作は『ピアシェーヴォレ! 〜piacevole〜』というタイトル。漫画です。

料理人がぺちゃくちゃ喋る違和感はやっぱり拭えないものです。これはもはや映像化に伴う宿命なんでしょう。スポーツもので時間がやたらと伸び縮みするようなもの。割り切るしかない。寿司屋に「手袋しろよ!」とか言ってもしょうがない。そんな感じです。

EDが面白い。SAOの劇場版にも参加している(ebaと田淵智也もいました)、やしきん作曲のエンディング曲。料理のレシピが歌詞になっているという構造で、歌唱はメインのキャラクター達が入れ替わりで行い毎回違う料理を作ってる。つまり毎回歌詞が違うわけですな。2017版『お料理行進曲』とでも言いましょうか。サビまでは歌唱というよりはリーディングに近いかな。これがまたいい。結論:やしきんは素晴らしい。

で、日笠陽子の歌い方がやっぱり好きな私は、「お皿はみ出しちゃっても」のところの(おさら、)はぁー」の強め方とか最高だなって思うわけですよ。

全十二話としてのまとまりもよく、一話五分とショーサイズなので休みの日にサラッと観るも良し。

One Room

one room4話

制作:颱風グラフィックス

カントクの描くキャラクターはいい。原案ですが。
好みの順でいうと、隣人受験生>妹>歌手志望 の順です。妹と隣人がたまに入れ替わります。(何の話だ

主観アニメということで主人公(ex.観客)が一切映らない試みは面白い。「この子たち、イマジナリーフレンド召喚して一人で喋ってんじゃないかな?」なんて斜め解釈も……アリです。

できれば完全POVで観たかったな。離れた場所にいる歌手志望の娘とかの心情とか描いてしまって作品の主旨がぶれた気がしますね。

EDは妹>隣人>三森すずこの順で好き。妹編のEDで久々に気持ちいいシンコペーション聴いた気がする。結論:ebaも素晴らしい。

この素晴らしい世界に祝福を!2

この素晴らしい世界に祝福を!2 10話

制作:スタジオディーン

一期のほうがハチャメチャしてたかなあ。ダクネスのMっぷり成分が増えていたと思うんですが、お嬢様家の出であることが露見したあと、頼りになりしかも常識も持ち合わせている一面が出たあととなると変態芸も精彩を欠くようになるのか、ダクネスにもうひとつのれなかった。パターンが似てるしね。あれだけやってて下品さを感じさせないコメディというのは珍しいを通り越してなんだか異様。そこは高評価。(偉そう

「エリスの胸はパット入り」スベりっぷりは、いかんともしがたいが。

OP、スネア四発の音ハメにめぐみんの杖クルクルいい。
あと、ばくだんいわ使っての推進力ジャンプ。

ここ初見のときはついつい笑ってしまいました。まだ攻撃する前でですよ。「あー、剣で殴って飛んで行くんだな」って一瞬で理解させるこの構図。確かこの”ばくだんいわ”って一期含め本編で出てないと思うんです。一期のOPでしか出てないとすれば、そこから持ってきているわけで、やっぱり金崎貴臣はOP作るといい仕事する。

最終回クライマックスは作画アクション祭りエフェクト祭り特効祭りなので、最終話(第十話)は必見です。

みんなの頑張りが豊作を生むと信じて!

みんなって誰だって話ですけどね。

エウレカの新作が作られてるようですし豊作の予感がする。同じ年って見事なタイミングで『トレインスポッティング T2』も劇場公開してて早く行きたい。『交響詩篇エウレカセブン』の主人公・レントンの名前の由来が、トレインスポッティングの主人公マーク・レントンですからね。エウレカセブン好きでなくても『トレインスポッティング』はマストですよ。これは本当に強くおすすめできる。『T2』が面白いかはまだわからんけど。

いやあ長かった。目が痛い。どなたか供養よろしくおねがいします。

はやく春のアニメが観たい。ようやく春アニメが観られるぞー!

春アニメは『月がきれい』『アリスと蔵六』『冴えない彼女の育てかた♭』あたりを楽しみにしてます。

では、また。いつか。


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